生ひやむぎは、ダイエットにピッタリなご飯の置き換え可能な食品です。
生ひやむぎはご飯よりもカロリーが低く、レジスタントスターチが豊富だから腹持ちが良く、間食予防にもなります。
今回は、麺のスペシャリストである創業70年以上の老舗津村製麺所が、生ひやむぎのカロリーやダイエットの活用方法・コツを合わせてご紹介します。
ぜひ、新たなダイエット食品を探している方は、参考にしてみてください。
目次
生ひやむぎのカロリー
麺 | カロリー(kcal/100g) |
---|---|
生ひやむぎ※茹でた場合のカロリーです。 | 277 |
生ひやむぎを茹でた状態で100g当たりのカロリーは計算値で277kcaです。
今回は、弊社の生ひやむぎを参考に紹介しています。
生ひやむぎがダイエットに向いている理由
生ひやむぎがダイエット向きな麺である理由は、大きく2点あります。
- 生ひやむぎは低カロリーかつ満足感が高い主食である点
- 冷やしても美味しく食べられるため、レジスタントスターチが豊富な点
それでは、詳しく説明していきましょう。
1、生ひやむぎは低カロリーかつ満足感が高い主食
生ひやむぎは、ご飯よりもカロリーが低いです。
また、食パンと比べるとカロリーは高いですが、食パンはジャムやバターなどを付けて食べることが多いため、余分なカロリーを摂取しがち。
生ひやむぎは麺つゆだけでさっぱりと食べてもおいしいため、1食当たりのカロリー計算がしやすいメリットがあります。
カロリー(100g当たり) | 糖質(100g当たり) | カロリー(kcal / 1束・1膳・2枚) | |
---|---|---|---|
生ひやむぎ | 277 | – | 415.5kcal(1束=150g) |
角形食パン | 248 | 42.2 | 357.12kcal(5枚切り1枚=72g×2) |
ご飯 うるち米 | 342 | 35.6 | 513kcal(1膳=150g) |
また、生ひやむぎは食べ応えがあるため、ご飯や食パンよりも満足感があります。間食を食べがちな方にとっては、ご飯や食パンと置き換えダイエットにピッタリです。
2、冷やしても美味しく食べられるためレジスタントスターチが豊富
生ひやむぎは、低糖質ダイエットをしていると不足しがちなレジスタントスターチが豊富に含まれている食品です。
レジスタントスターチとは、腸内環境を整えダイエットにつながる、食物繊維と似た働きをするデンプンのことで、ご飯・小麦・芋などの主食に使われる食品に含まれていることが多いです。また、腹持ちが良くなるとも言われています。
野菜を沢山食べて食物繊維を得るのは継続が難しいですが、主食から食物繊維と似た働きをするレジスタントスターチが摂取できれば、健康的ですよね。
レジスタントスターチをより多く摂取するには冷めたおにぎりや、冷たい麺など、温度が低いほど良いとされており、美味しくレジスタントスターチを摂取するには、冷やしても美味しく食べられる生ひやむぎがダイエットに向いています。
生ひやむぎダイエットの方法とコツ
せっかくダイエットを行うなら、より効果が得られる方法で行いたいですよね。今回は、生ひやむぎをダイエットに取り入れるための方法・コツをご紹介します。
生ひやむぎダイエットの方法
生ひやむぎをダイエットに活用するためには、1日の必要カロリーを知る所から始めましょう。生ひやむぎは、麺つゆだけで食べられるため、カロリー計算がしやすい特徴があります。
1日の摂取カロリーに合わせて、副菜などでカロリーを調節することで、1日の必要摂取カロリーを超えないように調整することで、生ひやむぎを効果的に使用したダイエットが出来ます。
また、厳密に計算しなくても、1食分のカロリーはご飯よりもカロリーが低いためご飯と置き換えをするだけで無理せずに1日のカロリーを減らせるため、ダイエットに繋げられますよ。
生ひやむぎダイエットのコツ
生ひやむぎのダイエットのコツは、大きく2つあります。
- 早食い防止のため、よく噛んで食べる意識を持つ
- タンパク質・食物繊維を意識した副菜と一緒に食べる
生ひやむぎは、一般的な乾麺よりもコシがあり、よく噛んで食べられるため早食い防止に繋がります。
早食いをすることで急激な血糖値上昇が起こり、脂肪が付きやすくなってしまうため、よく噛んで食べる意識を持ってみてください。
また、生ひやむぎだけでは、タンパク質と食物繊維が摂れないため、栄養バランスを整える為にも副菜が必要です。サラダや鶏肉などと一緒に食べることで健康的なダイエットが行えます。
生ひやむぎダイエットにおすすめのおかず3つ紹介
生ひやむぎをダイエットに取り入れる上で、不足しがちなタンパク質と食物繊維を補う副菜が必要です。生冷ひやむぎと相性の良い、ダイエット向きな副菜をご紹介します。
1、無限ピーマン
無限ピーマンは、野菜とお肉を一緒に食べられるおかずです。
ピーマンのシャキシャキ感は生ひやむぎのモチモチとした食感と異なるため、食感が楽しい組み合わせでもあります。
作り方も簡単なため、生ひやむぎを作っている合間に簡単に作れる点もおすすめの理由です。
2、バンバンジー
バンバンジーは、野菜を自由に組み合わせられる為、冷蔵庫にある生野菜を使える、作りやすさが魅力的なおかずです。
お肉は、鳥のささみや胸肉を使用することでよりヘルシー高たんぱくで食べられます。
バンバンジーは、味噌・醤油を使った和風ダレや、醤油・砂糖を加えた甘めのタレなど、ご家庭ごとに味は違うかもしれませんが、アレンジがしやすく味変が簡単でリピートのしやすさも魅力的です。
3、ゴーヤチャンプル
食物繊維は野菜ジュースなどで簡単に摂り、タンパク質が摂れるお肉がメインのおかずにしたい場合は、ゴーヤチャンプルがおすすめ。
ゴーヤチャンプルは、豆腐をくわえることでより多くの食品からタンパク質が摂れます。お肉・卵以外のタンパク質がとれるため、バランスもいいおかずです。
お肉を蒸したり、炒めたりして食べてもいいですが、ゴーヤでなければ味わえない苦味も楽しめるため、飽きて来た時の味変メニューにしても良いですね。
まとめ
ご飯よりもカロリーが少なく腹持ちが良い生ひやむぎを、新たなダイエットメニューとしてご紹介しました。
生ひやむぎは低カロリーかつ満足感が高い主食であり、冷やしても美味しく食べられるためレジスタントスターチが豊富な食品です。ぜひ、早食いはせずに食物繊維とタンパク質が摂れるおかずと一緒に食べて、健康的なダイエットを行ってみてください。
本格生麺をお求めの方は、津村製麺所の「生ひやむぎ」がおすすめです。
創業74年を迎える津村製麺所は、先祖から守り抜いた製法、地元オホーツク産の小麦「きたほなみ」を使用し、素材から作り方までひとつひとつこだわり作っています。
2023年には北海道北見市にある店舗「TUMUGU Labo」を北海道初!生ひやむぎ専門店へとリニューアルオープンしました。
創業の味ともいえるひやむぎの伝統を守りぬくと決意しリニューアルした店舗は今では行列人気店になるほど数々のメディアからも紹介されるようになりました。
オンラインショップでは、専門店・伝統の味を自宅でそのままお召し上がれますので、ぜひお立ち寄りください。
オンラインショップ北海道で唯一の生ひやむぎ専門店【TUMUGU labo】
北海道北見市へお越しの際は、津村製麺所の工場直送麺が食べられる、ひやむぎ専門店TUMUGU Labo(つむぐラボ)へお立ち寄りください。
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