製麺所が教える「生ひやむぎアレンジレシピ」特集 ひやむぎ | 津村製麺所|株式会社ツムラ

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製麺所が教える「生ひやむぎアレンジレシピ」特集

2022.07.16

製麺所が教える「生ひやむぎアレンジレシピ」特集

津村製麺所は創業の味を守るため、工場直送麺TUMUGU Laboを2023年4月道内初の生ひやむぎ専門店としてリニューアルさせました。

今回は、生ひやむぎのプロである私たちから生ひやむぎのアレンジレシピを8つ紹介していきます。

作り慣れていない初心者むけ、ひやむぎを極めたい上級者向けに紹介していくので、ご家庭で作る際の参考にしてみてください。

【初心者向け】生ひやむぎのアレンジレシピ3つ紹介

生ひやむぎを作り慣れていない方のために、冷蔵庫にある材料で作りやすいレシピを3つ紹介していきます。

1.夕飯の残りで簡単に「生ひやむぎの豚たまねぎ乗せ」

1.夕飯の残りで簡単に「生ひやむぎの豚たまねぎ乗せ」
※写真はイメージです。

材料(2人前)

・生ひやむぎ(2人前) ・麺つゆ(大さじ1)と(パッケージに書かれた適量) ・豚バラ肉(一掴み程度) ・玉ねぎ(1/2個) 

『生ひやむぎの豚たまねぎ乗せ』のレシピ

  1. 玉ねぎを薄切り、豚肉を一口サイズに切る。
  2. フライパンで豚肉と玉ねぎを炒め、麺つゆ大さじ1を加える。
  3. 生ひやむぎを茹で、水でしっかりと洗い、皿に盛る。
  4. 3に2を盛り付けて、希釈した麺つゆをかけて完成。

玉ねぎと豚肉は汎用性があり、ご飯・麺関係なく合います。

夕食の献立で余った具材を使用した生ひやむぎは、材料をわざわざ買いに行く必要がないため、サクッとつくれる手軽さが魅力です。

生ひやむぎは一般的な乾麺のひやむぎよりもコシがあり、食べ応えが抜群。豚肉が少なくても腹持ちが良いため、ガッツリ食べたいランチにいかがでしょうか。

2.お手軽に野菜が摂れる「野菜たっぷりぶっかけ生ひやむぎ」

2.お手軽に野菜が摂れる「野菜たっぷりぶっかけ生ひやむぎ」

材料(2人前)

・生ひやむぎ(2人前) ・麺つゆ ・なす(1個)  ・きゅうり(1/2本)  ・みょうが(1個) ・青じそ(5枚)  ・オクラ(6本) ・大根(適量)  ・めんつゆ(小さじ2)と(パッケージに書かれた適量) ・醤油(小さじ1/2〜1)

『野菜たっぷりぶっかけひやむぎ』レシピ

  1. オクラ以外の野菜(なす・きゅうり・みょうが・大根)は5mm角に切る。
  2. 青じそは細かく切り、水につけてアクを抜く。
  3. オクラは塩もみをし水で洗い流し、麺を茹でる用のに沸かしたお湯で1分茹で、粗熱をとって5mmの輪切りにする。
  4. オクラ以外の角切りにした野菜を水切りにし、切ったオクラを混ぜて、麵つゆ小さじ2杯と醤油で味付けする。
  5. 生ひやむぎは熱湯で2分半茹でて、冷水でもみ洗いし、器に盛り付ける。
  6. 4を生ひやむぎにかけ、お好みで希釈した麺つゆをかければ完成。

野菜たっぷりぶっかけひやむぎは、切った野菜を漬けておけば、料理初心者の方でも生ひやむぎを茹でるだけで簡単に作れる生ひやむぎアレンジレシピです。

いつも使っている麺つゆが野菜に染みているため、野菜が自然と食べられちゃいます。

野菜がそこまで好きではない方でもパクパクと口に運べるため、夏休み中のお昼にも用意しやすい栄養満点の生ひやむぎアレンジです。

さらにアレンジしたい方

お好みで納豆や生玉子をトッピングすると、タンパク質を簡単にプラス出来てさらに美味しくなります。味変としても便利です。

3.冷蔵庫のストックで作れる「ツナキムチで食べる生ひやむぎ」

3.冷蔵庫のストックで作れる「ツナキムチで食べる生ひやむぎ」
※写真はイメージです。

材料(2人前)

・生ひやむぎ(2人前) ・麺つゆ(大さじ1)と(パッケージに書かれた適量) ・白だし(大さじ1) ・ツナ缶(1缶) ・キムチ(適量) ・小ねぎ(適量) 

『ツナキムチで食べる生ひやむぎ』のレシピ

  1. ツナ缶のオイルを絞り、ボールにツナ・キムチ・麺つゆと白だし大さじ1を混ぜ合わせる。
  2. 生ひやむぎを茹でて、水でしっかりと洗って、皿に盛り付ける。
  3. 2に、希釈した麺つゆをかけ、1と刻んだ小ねぎを盛り付ければ完成。

ツナキムチで食べる生ひやむぎは、キムチでピリ辛になったツナ缶を麵つゆと白だしを加える和風に食べられる生ひやむぎアレンジレシピ。

キムチの辛みは食欲増進につながるため、食欲が落ちがちな夏でもツナでタンパク質をパクパクと摂れます。

缶詰と賞味期限が長いキムチはストックとしてもかなり優秀で、時間がない中でパパッと気軽に作れるレシピです。

【上級者向け】生ひやむぎアレンジレシピ5つ紹介

生ひやむぎは、麺つゆベースのタレをぶっかけで食べるのも手軽で美味しいですが、手の込んだソース・麺つゆを作ってみると、さらに美味しく生ひやむぎを食べられます。

ここでは5つのアレンジレシピを紹介するので、ご家庭で参考にしてみてください。

1.猛暑日はこれで決まり「アイストマト、凍り卵のせぶっかけ」

1.猛暑日はこれで決まり「アイストマト、凍り卵のせぶっかけ」

材料(2人前)

・生ひやむぎ(2人前) ・麺つゆ(パッケージに書かれた適量) ・ミニトマト10個程度 ・凍り卵(2個) ・黒こしょう(適量)

『アイストマト、凍り卵のせぶっかけ』のレシピ

  1. ミニトマトと卵は生のまま冷凍する。
  2.  凍ったミニトマトとめんつゆ小さじ1杯を、フードプロセッサーでかき混ぜる。
  3. 麺は熱湯で2分す半茹でたら冷水にとり、しっかりともみ洗い。水気を切ってから器に盛り付ける。
  4. 凍った卵は水につけて剥いて、攪拌したトマトとともに麺に盛り付ける。
  5. めんつゆを回しかける。
  6. (麺つゆが付属している場合は150mLの水で割る。)
  7. 黒こしょうをアクセントにかけて完成。

アイストマト凍り卵のせぶっかけは、凍ったミニトマトを使うため、夏が旬のミニトマトをストックとして冷凍しておけば、家にある材料で簡単に作れます。

ミニトマトを冷凍させて置くことで、特有の臭みが感じにくくなるためトマト嫌いなお子さんでも食べられるアレンジレシピです。

猛暑に耐えるために、あらかじめ冷凍ミニトマトを作っておくのもおすすめ。

2.疲れた時は、食欲増進のガッツリ麺「ネバネバ野菜のスタミナひやむぎ」

2.疲れた時は、食欲増進のガッツリ麺「ネバネバ野菜のスタミナひやむぎ」

材料(2人前)

・生ひやむぎ(2人前) ・麺つゆ(パッケージに書かれた適量) ・しらすorちりめんじゃこ(50g) ・モロヘイヤ(100g) ・オクラ(4本) ・長いも(100g) ・鰹節(1袋/2g) ・卵の黄身(2個) ・塩(適量)

『ネバネバ野菜のスタミナひやむぎ』のレシピ

  1. モロヘイヤの葉を茎から外してサッと茹で、冷や水にとってから水気を切って粗みじん切りにする。
  2. オクラは塩揉みして流水で洗ってさっと茹で、冷水にとった後、2本はへたを切って輪切りにする。もう2本は、縦半分に切る。
  3. 長いもは皮むき、7〜8mmの角切りにする。
  4. めんつゆをめんつゆのパッケージに書かれた「ぶっかけ」の割合で、麺つゆを水で割る。
  5. 切った具材と鰹節を合わせておく。
  6. 生ひやむぎを分半茹でて、冷水でよく洗い、水気を切って器に盛る。

ネバネバ野菜のスタミナひやむぎは、疲れた時のスタミナ補給にピッタリの生ひやむぎアレンジレシピ。

モロヘイヤの旬である夏に食べる、生ひやむぎアレンジレシピとしておすすめしたいですが、食材を変えて季節ごとにも楽しめます。

例えば、春ならモロヘイヤの代わりにほうれん草や菜の花を使ったり、冬ならちぢみほうれん草を使ったりするなど、季節ごとの旬の食材を使用してみるのもおすすめ。

疲れた日は、ネバネバとした食事でスタミナをつけましょう。

さらにアレンジしたい方

モロヘイヤの代わりに、ほうれん草、菜の花、カタクリの花、ちぢみほうれん草など、季節ごとの野菜でも楽しめます。

3.冷えた身体には生姜と梅香る「梅にゅうめん」

3.冷えた身体には生姜と梅香る「梅にゅうめん」

材料(2人分)

・生ひやむぎ(2人前) ・麺つゆ(パッケージに書かれた適量) ・ポリ袋 ・鶏胸肉(160g) ・下味用(塩…少々・酒…小さじ2) ・梅干(4個) ・片栗粉(適量)

『梅にゅうめん』のレシピ

  1.  ポリ袋に、鶏胸肉を薄く削ぎ切りにして入れ、塩と酒を揉み込む。
  2. 1に種を抜いた梅干しを2個ちぎって入れ、片栗粉を加えて揉む。
  3. 麺つゆと、麺つゆのパッケージに書かれた適量の水を鍋に入れて沸かす。(麺つゆが付属している場合は麺つゆと水360mLを入れる。)
  4. 3に2を入れ、鶏肉に火が通ったら鍋を火から下ろす。
  5. 生ひやむぎを茹でて、器に盛り、4と小ねぎ、飾り分の梅干しをあしらし、完成。

梅にゅうめんは、口当たりの優しい鶏肉を温かい生ひやむぎで食べるアレンジレシピです。ダシの香りが際立ち、梅の酸味がアクセントになっているため、さっぱりと食べられます。

夏のちょっと冷えた夜や、季節の変わり目には温かい生ひやむぎで、身体を温めて免疫力をアップさせましょう。

さらにアレンジしたい方

山わさび・おろしたショウガを加えるとさらに身体が温まり、ピリ辛風味がプラスされるため食欲増進にもなります。

4.汁なしで食べたい時は「パスタ風ひやむぎ(オリーブオイル仕上げ)」

4.汁なしで食べたい時は「パスタ風ひやむぎ(オリーブオイル仕上げ)」

材料(2人分)

・生ひやむぎ(2人前) ・麺つゆ(大さじ3) ・オリーブオイル(大さじ2) ・唐辛子(適量) ・小ねぎ(適量)

『パスタ風ひやむぎ(オリーブオイル仕上げ)』のレシピ

  1. 麺つゆと水100mLをフライパンに入れて沸騰させ、別の容器に移す。
  2. 生ひやむぎを推奨された茹で時間の半分の時間を茹で、水で洗う。
  3. フライパンでオリーブオイルを熱し、2を加えて絡める。
  4. 3に、1を加えて麺つゆを吸わせながら加熱する。
  5. 4にみじん切りにした小ねぎとお好みで切った唐辛子を加えて、器に盛れば完成。

生ひやむぎの食べ方は、麺つゆを付けるつけ麺形式が王道ですが、生ひやむぎは炒めて食べても美味しく食べられます。

生ひやむぎをオリーブオイルで炒めることで、ペペロンチーノ風味の生ひやむぎに早変わり。

パスタは麺がツルっといているため、麺をフォークで巻きつける食べ方が一般的ですが、生ひやむぎなら箸を使ってオリーブオイルと麺つゆの風味を逃すことなく食べられるため、ダシの美味しさを余さず食べられます。

5.カットトマト缶で栄養満点「ラタトゥイユ風生ひやむぎ」

5.カットトマト缶で栄養満点「ラタトゥイユ風生ひやむぎ」

※写真はイメージです。

材料(2人前)

・生ひやむぎ(2人前) ・カットトマト缶(1/2缶) ・ナス(1/2本) ・パプリカ(1/2個) ・おろしにんにく(適量) ・白だし(大さじ1.5) ・酢(大さじ1) ・オリーブオイル(大さじ1) ・麺つゆ(小さじ1) ・塩コショウ(適量)

『ラタトゥイユ風生ひやむぎ』のレシピ

  1. ナスとパプリカを角切りにする。
  2. フライパンにし、カットトマト缶に、1とおろしにんにく・白だし・酢・麺つゆ・酢を加えて炒める。
  3. 2を炒めて水分を煮詰め、塩コショウで味を調える。
  4. 生ひやむぎを茹で、水でしっかりと洗い、皿に盛る。
  5. 4に3を盛り付けて完成。

トマトの酸味は生ひやむぎとの相性が良く、ラタトゥイユ風に食べることで野菜がたっぷりと摂れる生ひやむぎアレンジレシピです。

冷たい麺と温かいソースの組み合わせは、暑い夏でも飽きずに美味しく食べられるため、ぜひ作ってみて下さい。

北海道初!生ひやむぎ専門店「津村製麺所の生ひやむぎ」がおすすめ

北海道初!生ひやむぎ専門店「津村製麺所の生ひやむぎ」がおすすめ

生ひやむぎのアレンジレシピを8つ紹介してきましたが、本格的な生ひやむぎを楽しむなら「津村製麺所の生ひやむぎ」がおすすめです。

2023年で創業74年を迎える津村製麺所は、先祖から守り抜いた製法、地元オホーツク産の小麦「きたほなみ」を使用し、素材から作り方までひとつひとつこだわり作っています。

今では人気No.1商品となりましたが、一時は商品のラインナップから消えていたこともありました。

津村製麺所の生ひやむぎは、現代表の祖父の時代に誕生しましたが、そばやうどんが主流となったことでいつの間にか“幻の生ひやむぎ”に。

遺品整理をきっかけに、幻の生ひやむぎを復活させたのが、現代表の津村健太です。

2023年4月には、もっと伝統の味を守りたいと店舗を「生ひやむぎ専門店へとリニューアル」させました。

今では、生ひやむぎのコシと喉越しのよさに感動し、数々のメディアから紹介されるほどになるまで愛される商品となっています。

老舗の生ひやむぎを、ぜひご家庭で味わってみてはいかがでしょうか。

生ひやむぎはコチラ
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まとめ

製麺所直伝の生ひやむぎアレンジレシピを、初心者・上級者向けにわけてご紹介しました。ご家庭で生ひやむぎを食べる際の参考にしてみてください。

そして、本格的なひやむぎを楽しみたい方は津村製麺所の生ひやむぎを食べてみてください。

店舗情報

北海道で唯一の生ひやむぎ専門店【TUMUGU labo】

北海道北見市へお越しの際は、津村製麺所の工場直送麺が食べられる、ひやむぎ専門店TUMUGU Labo(つむぐラボ)へお立ち寄りください。

北見名物玉ねぎをふんだんに使用した、「北見玉ねぎのてっぺんひやむぎ」は当店人気No.1商品です!

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