ひやむぎのカロリーはご飯より低い！よりヘルシーに食べる方法も紹介

ひやむぎのカロリーは実はご飯よりも少ないため、カロリーを抑えたいと考えているダイエッターの方に注目されている食べ物です。

これからひやむぎを日常に取り入れる、食べ過ぎで体重を心配している方に今回は一般的には知られていないひやむぎのカロリー情報を、ひやむぎ専門店を営む津村製麺所が紹介していきます。

日常に取り入れる食べ物としてぜひ取り入れてみてください。

ひやむぎ1束のカロリー

文部科学省が調査した日本食品標準成分表2020年版を参考に、ひやむぎのカロリーを確認してみました。

	カロリー(kcal / 100 g)	カロリー(kcal / 1束)
手延ひやむぎ　乾麺	312kcal	312kcal(1束＝100g)
手延ひやむぎ　乾麺ゆで	119kcal	297.5～357kcal(1束＝270～300g)
手延ひやむぎ　生麺	277kcal	415.5kcal(1束＝150g)

ひやむぎの100gあたりのカロリーは乾麺のままでは312kcal。茹でた後の水を多分に含んだ状態では119kcalとなります。

また、ひやむぎ1束のグラム数は100gが多いようですが、茹で上がりのグラム数は250〜300g程度で、メーカーや商品ごとにバラツキがあります。

きっちりとカロリー計算をしてひやむぎを食べる際は、パッケージの内容量と100gあたりのカロリーを見てから食べてくださいね。

ひやむぎと同じカロリーの主食

カロリーで考えるとややわかりにくいため、定番の主食であるご飯・食パンとカロリーを比べてみました。

	カロリー(kcal / 100 g)	カロリー(kcal / 1束)
茹でた乾麺ひやむぎ	119kcal	297.5～357kcal(1束＝270～300g)
茹でた生麺ひやむぎ	277kcal	415.5kcal(1束＝150g)
精白米　うるち米	342kcal	513kcal(1膳＝150g)
角形食パン	248kcal	178.56kcal(5枚切り1枚＝72g)

100g当たりのカロリーはお米>生ひやむぎ>食パン>ひやむぎの順に多いです。

食パンを1食2枚食べた場合は、357.12kaclとなるため、100g当たりのカロリーを比べた場合と同じ順になりました。

人間の1日に必要なカロリー

1日に必要なカロリーは、1,400～3,000kcalといわれますが、人間が1日に必要なカロリーは日常生活の運動量・性別・年齢に応じて変わります。

立ち仕事や移動が多かったり、活動的な運動習慣があったりすると、その分カロリーは必要です。しかし、1日のうち、座っていることがほとんどの方は少ないカロリーでも生活できます。

例えば、ひやむぎを3食食べたとして、乾麺では892.5～1,071kcal、生麺では、1,246.5kcalとなるため、主食を食べるだけでは人間の1日に必要なカロリーは満たせないとわかるでしょう。

つまり、ひやむぎを食べたからといってカロリーオーバーすることはないのです。

カロリーと体重増加は関係ありません

そもそも、カロリーと体重増加は相関関係がないと言われています。

一般的に1日に必要摂取カロリー以上の食事をすると太り、摂取カロリーを減らすとやせるイメージがあると思います。

しかし、実はアメリカでは摂取カロリーの増加と体重増加に相関関係はないという見方が大半のようです。理由は、摂取カロリーを減らしても肥満が増加していることが大規模調査でわかったとのこと。

エネルギーは、動いているときはもちろん寝ている間にも使用され、生きる上で必要不可欠な存在です。

なのでカロリーを取りすぎたからといって、体重増加に直結することは少ないでしょう。

カロリーを気にする人へ！ヘルシーなひやむぎの食べ方

カロリーと体重に相関関係はないと言われても、やっぱり気になるという方もいますよね。

ひやむぎを食べる際にカロリーを気にする方は、たんぱく質・脂肪・野菜・ビタミンなどをバランスよく食べるのがポイントです。

• ひやむぎに具材を入れる
• おかずを用意する
• 1日を通して栄養バランスの良い献立にする

つまり、ひやむぎだけで食べないことが、ヘルシーな食べ方です。

こちらの記事では、ひやむぎに合うおかずを紹介しているので、ヘルシーな食事にしたい方は参考にしてみてください。

製麺所が教えるひやむぎに合うおかず12選！もう献立に悩まない

まとめ

ひやむぎのカロリーはご飯よりも少なく、食パンよりも多いことがわかりました。

しかし、カロリーで主食を選ぶのではなく、主食を摂ったうえで、たんぱく質・脂質・野菜・ビタミンなどバランスの良い食事をすることがヘルシーな食べ方です。

ぜひ、ご自宅でひやむぎを食べる際はバランスも意識してみてくださいね。

今回紹介させていただいた生ひやむぎは、2015年にはミラノ国際博覧会にも出品し、様々なメディアに取り上げられ、全国に認められた生ひやむぎです。

全国でも珍しい生麺のひやむぎは、創業70年以上もの津村製麵所がオホーツク産小麦にこだわった麺づくりを続けて生まれた人気商品です。

コシや風味があり、茹で時間2分30秒でご馳走に変わるといわれる商品。

弊社のオンラインショップ、北海道の方は取扱店舗、実店舗でも生ひやむぎ体験ができるのでぜひ、この機会に食べてみてくださいね。