卵を冷蔵庫に常備していると、「いつの間にかもう賞味期限が近い!」なんて焦ることもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、創業70年以上の老舗 津村製麺所がおすすめする、卵とひやむぎを使ったレシピを5つご紹介します。
卵を消費したいときや、卵とひやむぎを美味しく一緒に食べたいときなどに、ぜひ活用してくださいね。
1、温かい|椎茸の風味が香る「ひやむぎ入りスープ」
小腹が空いたときにちょうどいい!スープと一緒にひやむぎを食べられるレシピです。
卵を消費するには、複数人分作るのがおすすめです。
材料(1人前)
ひやむぎ | 20g(1/4人前程度) |
椎茸(生) | 1個 |
オクラ | 1本 |
麺つゆ | 小さじ2(お好み) |
水 | 150ml |
(A)卵 | 1/2個 |
(A)しょうがチューブ | 少々 |
(A)油 | 小さじ1/4 |
作り方
- オクラは茹でてから輪切りに、椎茸は細切りにします。
- ひやむぎをパッケージの時間通りに茹で、水を切り、3等分に切っておきます。
- (A)の材料で錦糸卵を焼いて、千切りにしておきましょう。(卵1/2個でうす焼き卵1枚分)
- 鍋に水、麺つゆを入れ、煮立ったら椎茸を加え、1分加熱します。
- 容器にひやむぎ、錦糸卵、オクラを盛り付けます。
- 容器へ椎茸入りのスープをゆっくり注いで完成です。
2、温かい|10分で簡単に出来上がる「かき玉にゅうめん」
短時間でできるので、忙しい日にもおすすめ!
とろみがついたつゆとふわふわの卵が、ひやむぎに絡んで美味しいですよ。
材料(1人前)
ひやむぎ | 1人分 |
卵 | 2個 |
(つゆ)水 | 300ml |
(つゆ)3倍濃縮の麺つゆ | 50ml |
水溶き片栗粉 | 大さじ1 |
(トッピング)小ねぎ | 適量 |
(トッピング)白いりごま | 適量 |
作り方
- ボウルに卵を割り入れ溶きほぐします。
- 麺をパッケージの時間通りに茹で、ザルに上げ流水で冷やし、水気を切ります。
- 別の鍋につゆの材料を入れ中火で加熱し、沸騰してきたら水溶き片栗粉を回し入れとろみがつくまで中火で煮ます。
- 1を回し入れ、菜箸で混ぜながら卵に火が通るまで中火で煮て、火からおろします。
- 器に入れた2に4をかけ、トッピングを散らして完成です。
※水溶き片栗粉は、片栗粉:水=1:2の割合を目安に、お好みに応じて調整してください。
3、冷たい|溶き卵でつるっと食べられる「ひやむぎ卵つゆ」
今回紹介するなかで最もシンプル!
溶き卵に白だしまたは麺つゆを加えるだけで、いつもと一味違うひやむぎになります。
お好きな薬味と一緒につるっと美味しく食べてくださいね。
材料(1人前)
生卵 | 1個 |
白だし/麺つゆ | 小さじ2(お好み) |
お好みの薬味(万能ねぎ、大葉、炒りゴマ、刻みのり、青のり、七味唐辛子など) | 適量 |
ひやむぎ | 1人分 |
作り方
- パッケージの記載通りに麺を茹でます。その間に薬味を刻んでおきましょう。
- 器に生卵を溶きほぐし、麺つゆまたは白だしを加えます。
- 麺を流水や氷水で締め、お好きな薬味と一緒にいただきます。
※食べているうちにつゆが薄まってくるので、適宜調整してください。
4、冷たい|さっぱり美味しい「ささみと野菜のぶっかけ麺」
さっぱりしつつボリューム満点で、野菜もしっかりとれるのが嬉しいポイント。
暑い日にぴったりのぶっかけ麺です!
材料(1人前)
鶏ささみ肉 | 2本(120g) |
(A)水 | 3カップ(600ml) |
(A)塩 | 小さじ1 |
お好みの具材(きゅうり、トマトなど) | 適量 |
お好みの薬味(大葉、小ねぎなど) | 適量 |
卵 | 1個 |
塩胡椒 | 少々 |
サラダ油 | 小さじ1/2 |
(B)出汁 | 120ml |
(B)酒 | 大さじ1/2 |
(B)みりん | 大さじ1/2 |
(B)醤油 | 大さじ1/2 |
(B)オイスターソース | 小さじ1/4 |
長芋 | 60g |
味付けポン酢 | 小さじ1 |
ひやむぎ | 1人分 |
ラー油 | 小さじ1/8 |
作り方
- 鍋に(A)を入れ沸騰させます。そこにささみを加え再沸騰したら火を止め、蓋をして10分置き、取り出して湯を切ります。
- お好みの具材や薬味を切っておきます。(きゅうりは細切り、トマトはくし切り、大葉はみじん切り、小ねぎは小口切りにします)
- 器に卵を割り入れ、塩胡椒を振り、卵を溶きます。フライパンにサラダ油を熱し、溶き卵を流し入れます。
- 3が半熟になったら火を止めます。余熱で固まったら取り出し、細切りにしましょう。
- 鍋に(B)を入れ、ひと煮立ちさせたら火を止めて少し冷まし、その後冷蔵庫で冷やします。
- 長芋をすり鉢ですりおろし、味付けポン酢を加えます。
- 鍋に湯を沸かし、麺を指定の時間通り茹でたらザルに取り、流水や氷水で締め、水切りして器に盛り付けます。
- 5のつゆにラー油を加えたものを7の麺にかけ、具材、薬味、とろろ芋を乗せて完成です。
※ささみの筋は事前に取り除いておきましょう。茹でた後は、中まで火が通っているか確認してください。
5、冷たい|肉とスープが食欲をそそる「豚しゃぶひやむぎ」
簡単に作れるスープと、しゃぶしゃぶした豚肉が抜群に美味しい!
夏日や残暑厳しい日にも食欲をそそりますよ。
材料(1人前)
熱湯 | 50ml |
(A)鶏ガラスープの素 | 小さじ2 |
(A)塩 | 小さじ1/2 |
(A)おろしニンニク | 1/2片 |
(A)黒胡椒 | 適量 |
(A)ごま油 | 小さじ1 |
(A)酢 | 小さじ1 |
冷水 | 150ml |
和風出汁(しゃぶしゃぶ用) | 1000ml(適量) |
豚肩ロース | 30g |
ひやむぎ | 1束 |
水菜 | 1/2束 |
ゆで卵 | 1/2個 |
小ねぎ | 適量 |
炒りごま | 適量 |
レモン汁 | 適量 |
ラー油 | 適量 |
作り方
下準備:水50mlは沸騰させておき、水150mlは冷蔵庫で冷やしておきます。卵でゆで卵を作っておきます。水菜は5cm幅に切り、小ねぎは小口切りにします。
- (A)の調味料を容器に入れ、熱湯50mlを注いでかき混ぜます。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
- 1が冷えたら丼に入れ替え、冷水150mlを加えてスープを作ります。
- 沸騰させた和風出汁に、薄切り肉をしゃぶしゃぶして火を通し、ザルにあげます。そのまま和風出汁を沸騰させながら灰汁を取り、ひやむぎをパッケージの表記通りに茹でます。茹でたら冷水で締め、水気を切って2の丼に乗せます。
- 3のしゃぶしゃぶ肉と、ゆで卵、水菜を乗せます。
- 炒りごまと小ねぎを散らし、レモン汁とラー油を垂らして完成です。
※薬味はお好みで変えていただいて構いません。
※豚肉は茹で過ぎないよう、赤みが取れたらサッとザルにあげてください。
まとめ
ひやむぎと卵を使ったレシピを5つご紹介しました!
「余った卵を消費したい」「卵とひやむぎを一緒に美味しく食べたい」といった際に、ぜひ今回のレシピを参考にしてみてくださいね。
またご家庭でひやむぎを食べるなら、弊社 津村製麺所の「生ひやむぎ」がおすすめです♪
創業74年を迎える津村製麺所は、地元オホーツク産の小麦「きたほなみ」を使用し、先祖から守り抜いた製法で、素材から作り方までとことんこだわって麺を作っています。
2023年には北海道北見市にある店舗「TUMUGU Labo」を、北海道初の生ひやむぎ専門店としてリニューアルオープンしました。
創業の味ともいえるひやむぎの伝統を守りぬくと決意しリニューアルした店舗は、今では数々のメディアから紹介されるようになり、行列人気店に成長しています。
オンラインショップでは、専門店・伝統の味を自宅でそのまま味わっていただくことができます。
ぜひお立ち寄りくださいね。
生ひやむぎはコチラTEL:0157-36-3181
公式オンラインショップ:津村製麺公式ショップ
Instagram
Facebook