あなたのお気に入りの鍋のしめは何ですか?
うどん、ラーメン、雑炊など、定番食材でいただく鍋のしめは安定して美味しく食べられますよね。
しかしなかには、「たまには違った鍋のしめを食べたい!」とお思いの方もいるのではないでしょうか。
「でも、せっかくの美味しい鍋のしめを失敗したくない…。」
「定番以外の鍋のしめが思いつかない。」
という不安やお悩みにお応えして、創業75年を迎える津村製麺所が、変わり種としておすすめの鍋のしめをご紹介します。
定番食材の他にも、ちょっと変わった鍋のしめにチャレンジしたい方へ向けて、独自のアンケート調査を元におすすめの食材をまとめました。
それぞれのレシピや、相性の良い鍋の種類も紹介しているので、この記事を読めば今日から「変わり種」の鍋のしめに挑戦することができますよ♪
目次
アンケート調査!「定番ではないけど、美味しかった鍋のしめは?」
実際にご家庭ではどのような「変わり種」の鍋のしめが楽しまれているのか知るべく、私たちは独自にアンケート調査を行いました!
「定番ではないけど、美味しかった鍋のしめは?」という質問に対する回答の結果が、上記のグラフのようになっています。
【1位】リゾット(チーズ+お米)
【2位】そうめん・餃子
【3位】パスタ・お餅
1位のリゾットは試したことがある方も多そうですが、その他の食材はなかなか鍋のしめとしてのイメージが湧かないものばかりです。
ここからは、このアンケート調査の声を元に、「変わり種」の鍋のしめの食材をご紹介したいと思います。それぞれおすすめポイントや食べ方、相性の良い鍋の種類についても詳しくお伝えしていきますよ。
家庭で好評な「変わり種」鍋のしめ5つ紹介
先ほどのアンケート調査の結果を元に、「変わり種」の鍋のしめで好評だった5つの食材をご紹介します。
今まで試したことがなかったけど、意外と美味しそう!と思える食材が見つかるはず。ぜひ挑戦してみてくださいね。
イタリアンに変身♪チーズたっぷり「リゾット」
「定番ではないけど美味しかった鍋のしめ」アンケートで1位を獲得したリゾット。余った鍋の中に炊いたご飯とチーズを加えるだけで完成します。
雑炊が広く親しまれているなか、やや影に追いやられがちな印象ですが、鍋の種類によっては雑炊よりも美味しく仕上がることがあるんですよ。
味の濃い鍋には、雑炊よりもリゾットのほうがしめとしての相性が良いと言えます。香り高い鍋の中にチーズの焼けるにおいが混ざると、まろやかでさらに美味しい味わいに。
またあっさり食べたいときは雑炊にし、まだまだ満足感が足りないときはリゾットにするなど、使い分けにもおすすめです。
チーズがとろ〜り伸びて、食欲そそるリゾットをどうぞお楽しみください。
キムチ鍋、トマト鍋、カレー鍋、寄せ鍋、豆乳鍋
しめリゾットのレシピ
<材料(4人分)>
ご飯 | 茶碗2杯分(300g) |
鍋の残り汁 | 1・1/2カップ |
トマトケチャップ | 大さじ2 |
スライスチーズ | 2枚 |
刻みパセリ | お好み |
<作り方>
- 鍋の残り汁にトマトケチャップを加えます。沸騰したらご飯を加え、ほぐしながら煮ます。
- 煮立ってご飯が汁を吸ってきたら、スライスチーズをのせ、パセリを散らします。チーズが溶けたら火を止めて完成です。
<コツ>
炊いたご飯を使用する場合はザルで水洗いし、冷凍ご飯の場合はレンジで温めてから洗っておくと、鍋にご飯が焦げ付きにくくなります。
味の調整は塩コショウやブラックペッパー・バジルなどを使ってもよいでしょう。
鍋の出汁をたっぷり吸い込む「そうめん / ひやむぎ」
続いてご紹介するのはそうめん!鍋の残りに麺を投入するだけで美味しくできちゃいます。
鍋のしめと言えば多くの方がうどんを思い浮かべるかもしれませんが、実は、うどんよりもさらに味が染み込んで鍋の旨味を楽しめるのが、そうめんなんです。ひやむぎでも同じように味わうことができますよ。
うどん・そうめん・ひやむぎは、どれも同じ原材料で作られており、麺の太さだけで呼び方が異なります。つまり、うどんが鍋のしめに合うなら、そうめんもひやむぎも鍋のしめにピッタリなのは間違いありません。
そうめん・ひやむぎを使えば、野菜やお肉の旨味が詰まった鍋の出汁を感じながら、弾力のあるコシや、ツルっとした喉越しも同時に味わうことができ、一石三鳥の鍋のしめとなります。
あごだし鍋、鶏だし鍋、しょうゆ鍋、寄せ鍋、もつ鍋、カレー鍋
鍋のしめには、津村製麺所の「生ひやむぎ」がおすすめ!
モッチリとした食感と、程よい強さのコシ、ツルりとすべるような喉越しが魅力です。
「生ひやむぎ」をチェックしめそうめんのレシピ
<材料(1~2人分)>
鍋の残り汁 | 3カップ程度 |
そうめんorひやむぎ | 1束 |
三つ葉or長ねぎ | 1束 |
七味唐辛子 | お好み |
<作り方>
- 鍋を食べ終わったら、そうめんまたはひやむぎをそのまま入れ、麺が柔らかくなるまで煮込みます。
- 5cm幅に切った三つ葉または長ネギを入れ、火を止めます。器に盛って食べましょう。お好みで七味唐辛子を使ってくださいね。
<コツ>
そうめん・ひやむぎを下茹でしないことで、汁にとろみがついて美味しいですよ。とろみをつけたくない方は下茹でしてから追加してもOKです。
手軽にできてボリューム満点「餃子」
鍋のしめにはガッツリ炭水化物が欲しい!という方におすすめなのが、餃子です。
余った餃子や冷凍餃子を鍋の中に入れたら、皮が膨らんできて水餃子風に早変わり。出汁が効いたしょうゆ・味噌・塩味などの鍋なら、ゴマ油や辛みを少し加えるだけで味変もできちゃいます。ひき肉から新しい出汁が出て旨味もアップし、極上の味わいにが口いっぱいに広がりますよ。
餃子を丸ごと入れる他にも、餃子の皮・ひき肉をそのまま入れて作る「なんちゃって餃子」もおすすめ。餃子の皮のモチモチ感をストレートに堪能することができます。
鍋の出汁を吸ってプリップリになった餃子の皮に、出汁に染まったひき肉を包んで食べるだけで、しめとは思えない贅沢な一品に。餃子の皮がトロトロになるまで煮込んでも美味しいですし、お好みに合わせて触感を変えられるのも魅力です。
ごま鍋、豆乳鍋、あごだし鍋、鶏だし鍋、しょうゆ鍋、寄せ鍋、キムチ鍋
しめ餃子のレシピ
<材料(4人分)>
鍋の残り汁 | 1・1/2カップ |
餃子 | 4~6個 |
ラー油 | お好み |
ごま油 | お好み |
<作り方>
- 鍋の残り汁を煮立たせます。
- 餃子を入れ、中火で5分ほど煮込みます。お好みでラー油、ごま油を入れていただきましょう。
濃い味の鍋と相性ばっちり「パスタ」
パスタを鍋のしめにするのは意外かもしれませんが、パスタも主な原材料は小麦なので、こう見えて相性抜群!一般的なパスタにもいろいろな食べ方があるように、どんな鍋にも合わせられる優秀なしめ食材なんですよ。
たとえば塩味の鍋には、にんにく・赤唐辛子・パスタを入れてひと煮立ちさせ、オリーブオイルを加えればペペロンチーノになります。
醤油味なら、玉ねぎなど鍋の具材にパスタ・塩コショウや、お好みでしょうゆをかけて煮込めば、和風パスタに早変わり。
トマトやカレー鍋なら味付けそのままでも美味しいパスタが作れるでしょう。
どんな鍋でもOK
津村製麺所の「生パスタ」は、スープとの絡みの良さが抜群!
北海道産小麦ならではのモチモチ食感もお楽しみください。
「生パスタ」をチェックしめパスタのレシピ
<材料(4人分)>
鍋の残り汁 | 1・1/2カップ |
パスタ | 100g |
にんにく(薄切り) | 1かけ |
赤唐辛子(小口切り) | 1本 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
刻みパセリ | お好み |
<作り方>
- 鍋の残り汁ににんにくと赤唐辛子を加え、ひと煮立ちさせます。
- 別の鍋に湯を沸かし、パスタを表示時間より2〜3分短く茹でます。
- 1に、湯切りした2を加え2〜3分煮込み、仕上げにオリーブオイルを回しかけて完成です。お好みでパセリを散らしましょう。
とろとろになるまでコトコト煮込む「お餅」
鍋の中にはお餅や餅巾着など、さまざまな具材を入れることがありますね。実は、お餅は鍋の具材としてだけでなく、しめ食材としても優れているんですよ。
鍋の最後にお餅を投入すれば、余った具材も一緒にとろとろ状態に。野菜やお肉・魚の旨味を吸い込んだお餅が美味しくないわけありません!旨味たっぷりのとろとろお餅を堪能してみてはいかがでしょうか。
またアツアツのお餅は胃の中に入ってもしばらくはずっと温かいままなので、寒い冬にもぴったりです。身体を芯から温められる、鍋のしめの「変わり種」と言えるでしょう。
キムチ鍋、カレー鍋、あごだし鍋、鶏だし鍋、しょうゆ鍋、寄せ鍋、もつ鍋
しめお餅のレシピ
<材料(4人分)>
鍋の残り汁 | 1・1/2カップ |
餅 | 3個 |
めんつゆ | 適量 |
小ねぎ(小口切り) | 適量 |
<作り方>
- 餅は4等分に切ります。
- 鍋の残り汁に、お好みでめんつゆを加え、餅を入れて煮ます。
- 餅が柔らかくなったら、小ねぎを散らして完成です。
<コツ>
鍋の残り汁が少ない場合は、水とめんつゆを足しましょう。
番外編|「変わり種」鍋のしめ2つ紹介
ここでは番外編として、アンケートの回答には含まれていないけれども、美味しくておすすめな鍋のしめの「変わり種」食材を2つご紹介したいと思います。
新発見の味わいで締めくくる「焼きそば」
意外かもしれませんが、鍋のしめに「焼きそば」を使うのはかなりおすすめ!
別途麺を茹でる必要もなく、袋から取り出して鍋に入れるだけで、数分後にはすぐに食べられます。鍋の出汁との絡みも良く、とっても美味しい「変わり種」のしめになりますよ。
もつ鍋、塩ちゃんこ鍋、鶏だし鍋、豆乳鍋
津村製麺所の「オホーツク北見 塩やきそば」をぜひお試しください。
フワッとほぐれやすくモッチリとした弾力のある食感が、鍋のしめにもピッタリです!
「オホーツク北見 塩やきそば」をチェックしめ焼きそばのレシピ
<材料(3~4人分)>
鍋の残り汁 | 1・1/2カップ |
焼きそば麺 | 1~2玉 |
<作り方>
- 麺がほぐれやすくなるよう、袋に入ったままの焼きそば麺を600Wの電子レンジで1分程加熱します。
- 鍋の残り汁を煮立たせ、焼きそば麺を入れます。3〜5分程煮て完成です。
茹で汁までヘルシーで美味しい「蕎麦」
野菜たっぷりの鍋を満喫した後、しめまでヘルシーに楽しみたいという方には「蕎麦」がおすすめです。
蕎麦は炭水化物ではありますが、うどんやご飯と比べて脂肪が蓄積されにくく、ダイエットにも適した食材とされています。また蕎麦の茹で汁には栄養素がたっぷり!残り汁まで健康的に味わえるうえに、まろやかなとろみは風味を一層深めてくれますよ。
ちゃんこ鍋、鶏だし鍋、もつ鍋、あごだし鍋
鍋のしめに、津村製麺所の「生そば」はいかがでしょうか?
北海道産粗挽きそば粉を使用しているので、そば湯まで美味しく味わい尽くせます。
「生そば」をチェックしめ蕎麦のレシピ
<材料(4人分)>
鍋の残り汁 | 1・1/2カップ |
蕎麦 | 1玉 |
みつば | 2本 |
とろろ昆布 | 適量 |
<作り方>
- みつばは3cmの長さに切っておきます。
- 鍋の残り汁を煮立たせ、蕎麦を加えてサッと茹でます。仕上げにみつば、とろろ昆布をのせて完成です。
「変わり種」鍋のしめに!津村製麺所の「生ひやむぎ」
「おいしい鍋を最後まで楽しみたいけど定番は飽きた」という方に。
ミラノ国際博覧会への出品経験もある津村製麺所が、「変わり種」鍋のしめとして「生ひやむぎ」をおすすめします。
ひやむぎの麺は、うどんよりも細くそうめんよりも太いのが特徴。そのためうどんのようなコシを持ちながら、そうめんより鍋の出汁をたっぷりと吸い込みます。鍋のしめにはうどんが定番と言われていますが、実は鍋の出汁をより楽しむには「ひやむぎ」がおすすめなんですよ。
とくに津村製麺所の「生ひやむぎ」は、乾麺ではなく生麺を使用しているため、香りとコシの強さが通常の乾麺や茹で麺とは段違い!
同じモノを違うお店で食べた時、「全く違う料理かと思った…」ことはありませんか?たとえば、同じ料理でも台湾かき氷と通常のかき氷では触感が全く違いますよね。それくらい、乾麺・茹で麺と生麺では食べた時の触感が大きく異なります。
<津村製麺所の「生ひやむぎ」>
商品名 | 生ひやむぎ | |
---|---|---|
価格(2024年2月現在) | 生ひやむぎ 2人前(300g) | 320円(税込345円) |
まとめ買い生ひやむぎ12袋入 | 3,600円(税込3,888円) | |
まとめ買い生ひやむぎ24袋入 | 7,000円(税込7,560円) | |
賞味期限 | 製造日から20日間 ※冷凍保存可能。 | |
保存方法 | 冷蔵庫(10℃以下)で保存。 |
津村製麺所のイチオシ商品「生ひやむぎ」は、普段からお客様にご愛顧いただいておりますが、寒い時期には鍋のしめとしても親しまれています。
「お中元として貰って初めて食べたけど美味しかったから、次は知り合いにお歳暮で贈ろうと考えている」
なんていう嬉しいお声も。鍋のシーズンのギフトとしても多くご利用いただいています。
いつもの鍋から「いつもの味とちょっと違った変わり種のしめ」にチャレンジするなら、「生ひやむぎ」を試してみてくださいね。
まとめ
冬に欠かせない鍋のしめの「変わり種」についてご紹介しました。
定番のうどん、ラーメン、雑炊も良いですが、その他の食材でも鍋を最後まで美味しく食べることができちゃいます。
リゾット・そうめん・餃子・パスタ・お餅などなど、ご家庭で好評の変わり種も魅力的ですが、麺のプロである津村製麺所がおすすめする「生ひやむぎ」もぜひ一度味わってみてくださいね。
津村製麺所では、主原料を北海道産小麦に厳選した素材選びと、創業74年の歴史を持つ伝統の製法にこだわり製品づくりを行っています。
オンラインショップなら、専門店・伝統の味を手軽に購入し、自宅でそのまま味わうことができますよ。ぜひお立ち寄りください。