炎天下でも食欲全開!暑い日のご飯にぴったりな料理を8つ紹介

暑い日は、ご飯を作る気を失いがちではありませんか。作るだけのみならず、食べる人の食欲も失ってしまうことが多い時期でもあります。しかし、そんなときにこそ食欲がわくような暑い日にもさっぱりと食べられる料理を作るのがおすすめです。

そこで今回は創業70年以上の老舗・津村製麺所が、暑い日にぴったりの料理をご飯、麺類などのジャンル別に分け、全部で8つご紹介します。暑い日に食べる料理を作る際の参考にしてくださいね。

【ご飯】暑い日に食べたいご飯もの2選

暑い日はできるだけ調理にかける時間を短くしたいですよね。そんなときはパパッと手軽に食べられるご飯ものがおすすめ。ホカホカご飯の上に何かをかけるだけでも、十分食べ応えのある一品が出来上がります。

1、夏バテ対策に有効!長芋とろろご飯

1、夏バテ対策に有効!長芋とろろご飯

昔から精がつく食材として知られる長芋。だるさや食欲不振に効果のあるビタミンB1やアミラーゼなどの栄養素が含まれているため、夏バテ対策に有効です。さらに胃の粘膜を修復し、お腹の調子を整えてくれる効果も期待できます。

◆材料(一人前)

ご飯(200g)、長芋(100g)、お湯(50ml)、みそ(小さじ1)、しょうゆ(小さじ1/2)、和風だし(小さじ1/2)、小ねぎ(適量)

作り方
  1. 皮を剥いた長芋をすりおろす
  2. 耐熱ボウルにお湯、みそ、しょうゆ、和風だしを入れ、ラップをかけて600Wのレンジで20秒ほど加熱して粗熱を取る
  3. すりおろした長芋に2を入れ、よく混ぜ合わせる
  4. 器にご飯を入れ、3をかけ、お好みで小ねぎを入れたら完成

2、暑い夏にこそ食べたい宮崎の郷土料理・冷や汁

2、暑い夏にこそ食べたい宮崎の郷土料理・冷や汁

宮崎県の代表的な郷土料理として知られる冷や汁は、暑い夏に食べる料理にぴったりです。きゅうりや豆腐、みょうがなど比較的簡単に手に入る材料で作れるのでおすすめ。今回はご飯での紹介ですが、うどんやそうめんにかけてもおいしいですよ。

◆材料(一人前)

ご飯(200g)、きゅうり(1/2本)、みょうが(1個)、豆腐(半丁)、白すりごま(大さじ1~2)、みそ(20g)、冷水(200cc)、大葉(1枚)

作り方
  1. きゅうりとみょうがを輪切りに、大葉を千切りに、豆腐をさいの目切りにする
  2. すり鉢に白すりごまを入れ、すりつぶす
  3. 2を入れたボウルにみそを追加し、冷水を少しずつ加えながら混ぜ合わせる
  4. 3にきゅうりとみょうが、豆腐を入れ、軽く混ぜてご飯にかける
  5. 仕上げに大葉と白いりごまをかけて完成

【麺類】暑い日につるっと食べられる麺類2選

夏に食卓に登場する頻度の高い麺といえば、やはりひやむぎやそうめんですよね。ほかの麺類と比べて麺が細いので、暑さで食欲がないときにもつるっと食べやすいのが特徴。また、麺類はどうしても茹でるときに暑さを感じるので、少しでも暑さを和らげるためにも乗せるだけで済む調理にしたほうが簡単です。

1、和えて乗せるだけ!ツナキムチひやむぎ

1、和えて乗せるだけ!ツナキムチひやむぎ

ツナとキムチを和えたものを、ひやむぎの上に乗せて食べるだけのツナキムチひやむぎ。ピリ辛な味付けですが、めんつゆや白だしも入っているのでそこまで辛さはありません。ほぼ混ぜるだけで作り終わるので、暑い夏にぴったりな料理です。

◆材料(一人前)

ひやむぎ(一人前)、めんつゆ(大さじ1)、白だし(大さじ1)、ツナ缶(1缶)、キムチ(適量)、小ねぎ(適量)

作り方
  1. ツナ缶のからツナを取り出し、油を切る
  2. ボールにツナ、キムチ、めんつゆ、白だしを入れて混ぜ合わせる
  3. 使用するひやむぎの袋に記載された茹で時間を参考にひやむぎを茹でる
  4. 水で洗ったひやむぎをお皿に盛りつける
  5. ひやむぎの上に2を盛りつけて、小ねぎを振りかければ完成

2、家にあるもので簡単に作れる手軽な納豆そうめん

2、家にあるもので簡単に作れる手軽な納豆そうめん

納豆そうめんは、普通のそうめんの上に納豆と長ねぎを乗せるだけのシンプルな料理です。時間のないときにもパパッと作れるので、忙しいときやご飯支度に時間をかけていられないときにもおすすめですよ。

◆材料(一人前)

そうめん(一人前)、めんつゆ(一人分)、納豆(1パック)、長ねぎ(適量)

作り方
  1. 使用するそうめんの袋に記載された茹で時間を参考に、そうめんを茹でる
  2. そうめんを冷水でもみ洗いし、しっかりと水気を切る
  3. 器にそうめんを盛り、希釈しためんつゆをかける
  4. ボウルに納豆と納豆のたれを入れ、混ぜ合わせる
  5. 混ぜた納豆を3の上に乗せ、長ねぎを散らせば完成

【おかず・おつまみ】暑い日にさっぱりと食べたいおかず・おつまみ2選

暑い日には温かいおかずやおつまみより、できるだけ冷たくてさっぱりするようなものが食べたくなります。そんなときには、豚肉やサーモンなど夏バテ予防に有効だといわれている食材を使うのがおすすめ。これらの食材を使うことで、失せがちだった食欲も少しずつ戻ってくる可能性がありますよ。

1、夏バテ効果大!豚バラ肉の冷しゃぶサラダ

1、夏バテ効果大!豚バラ肉の冷しゃぶサラダ

口当たりがさっぱりとするサラダの上に、疲労回復効果を見込める豚肉を乗せた豚バラ肉の冷しゃぶサラダは、暑い日に食べるおかずとしておすすめです。さらに野菜をたっぷり付け合わせることで、ビタミンとミネラルもしっかりと補給できます。

◆材料(一人前)

豚バラしゃぶしゃぶ肉(100g)、レタス(2~3枚)、トマト(1/2個)、ごまだれドレッシング(お好み)

作り方
  1. トマトをくし切り、レタスを食べやすい大きさに切る
  2. 鍋でお湯を沸かし、沸いたら弱火にする
  3. 2に豚バラしゃぶしゃぶ肉を入れ、色が変わったら取り出して水気を切る
  4. レタス、豚バラしゃぶしゃぶ肉、ミニトマトの順で器に盛り、ごまだれドレッシングをかけて完成

2、サーモンとアボカドのポキ

2、サーモンとアボカドのポキ

伝統的なハワイ料理として知られるポキ。切って、混ぜて、和えるだけなので簡単におかずやおつまみが一品出来上がりますよ。暑い日にさっぱりしたものを食べたいときにおすすめです。

◆材料(一人前)

刺身用サーモン(100~150g)、アボカド(1/2個)、レモン汁(小さじ1)、しょうゆ(大さじ1)、みりん(大さじ1/2)、ラー油(小さじ1/2)、白ごま(適量)

作り方
  1. 種を取り、皮をむいたアボカドを1cm角に切る
  2. 1をボウルに入れ、レモン汁をかける
  3. サーモンも1cm角に切る
  4. 別のボウルを用意し、あらかじめアルコールを飛ばして粗熱を取っておいたみりんにしょうゆとラー油を加えて混ぜる
  5. 2と3を加えて混ぜ、ラップをかけて味がなじむまで冷蔵庫で冷やしておく
  6. 汁気を切って器に盛り付け、お好みで白ごまをかけて完成

【スープ】暑い日に食べたい冷製スープ2選

暑い日には冷製スープがおすすめです。冷たくて口当たりのいい冷製スープは食欲がわかないときも食べやすいですし、さっぱりとします。暑さで火照った体をクールダウンさせてくれますし、野菜を使ったスープなら手軽に栄養を摂ることが可能です。

1、じゃがいもの風味を味わえるヴィシソワーズ

1、じゃがいもの風味を味わえるヴィシソワーズ

じゃがいもの冷製クリームスープのことをヴィシソワーズといいます。じゃがいもの風味が濃厚で、スープもひんやりと冷たいので暑い日に飲むのにぴったりです。今回は冷たいスープとしてご紹介しますが、温かいままでも十分おいしいですよ。

◆材料(一人前)

じゃがいも(1個)、玉ねぎ(1/4個)、コンソメ(小さじ1/2)、塩こしょう(適量)、牛乳(200cc)、水(100cc)、有塩バター(10g)、乾燥パセリ(適量)

作り方
  1. じゃがいもと玉ねぎを薄切りにする
  2. 鍋に有塩バターを入れて熱する
  3. 2にじゃがいも、玉ねぎを加え、玉ねぎがしんなりしてくるまで中火で炒める
  4. 3に水とコンソメを入れ、じゃがいもが柔らかくなるまで中火で煮る
  5. 4をミキサーに入れてかき混ぜる
  6. 5を鍋に戻し、牛乳を加える
  7. 沸騰しそうになったら塩こしょうで味を整え、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やす
  8. スープを器に盛り、お好みで乾燥パセリをのせて完成

2、トマトを贅沢に使った冷製トマトスープ

2、トマトを贅沢に使った冷製トマトスープ

夏バテや紫外線から体を守ってくれるリコピンという成分が入ったトマトも、暑い日に食べるのにおすすめの食材です。そんなトマトを贅沢に丸ごと使ったスープを食べて、さっぱりとした爽快感を味わいましょう。

◆材料(一人前)

トマト(2個)、コンソメ(小さじ1/2)、エクストラバージンオリーブオイル(大さじ1)、塩こしょう(少々)、乾燥パセリ(適量)

作り方
  1. トマトのへたを取り、ざく切りにする
  2. 切ったトマトをミキサーでなめらかになるまでかき混ぜる
  3. 2をボウルに入れ、コンソメ、エクストラバージンオリーブオイル、塩こしょうを加える
  4. 3をよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やす
  5. 器に盛り付け、お好みで乾燥パセリをのせたら完成

まとめ

今回は、ご飯、麺類、おかず・おつまみ、スープというジャンル別にそれぞれ暑い日におすすめの料理を8つご紹介しました。どれも調理時間もそこまで長くなく、さっぱりと食べられるものばかりなので、暑い日でも簡単に調理することができますよ。

数ある料理の中でも、特におすすめなのはやはり麺類です。

茹でるときに暑さを感じるかもしませんが、津村製麺所で作っている生ひやむぎを使えば、たったの2分30秒という茹で時間であっという間にひやむぎが茹で上がります。

まとめ

ひやむぎなどの麺類はアレンジ次第で、いろいろな料理を作ることができるおすすめの食材です。ご紹介したツナキムチひやむぎや納豆そうめんなど、麺の上に何かを乗せるだけでも十分おいしい麺料理が完成します。素早く茹で上がる津村製麺所の生ひやむぎを使って、暑い夏の食事を手軽に済ませてみませんか。

オンラインショップでは、津村製麺所の伝統の味をご自宅で召し上がれるように豊富な種類の麺を販売中ですので、ぜひお立ち寄りください。

ご注文方法

TEL:0157-36-3181
公式オンラインショップ:津村製麺公式ショップ
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