ひやむぎに合うタレを6つ紹介!ノーマルから意外なものまで勢揃い

ひやむぎを食べようと思っても、毎日同じタレだと飽きてしまいがちになりませんか?

一緒に食べるタレのレパートリーを増やすだけで、いつも食べるひやむぎがより一層美味しく食べられ、調理する際も悩まずにすみます。

そこで、北海道に製麺所を構え、ひやむぎ専門店も営む津村製麺所がひやむぎに合うタレを6つご紹介していきます。

日夜、麺を美味しく食べる方法について研究している津村製麵所の秘伝のタレを参考にしてみてください。

【ノーマル編】ひやむぎに合うタレ

【ノーマル編】ひやむぎに合うタレ

基本的に、ひやむぎに合うタレを作るには「醤油・出汁・みりん」の配分・材料次第です。しかし、みりんや砂糖の種類を変えても、ベースの味に変化を付けるのは難しいでしょう。

実は、「出汁」・「醤油」の種類を使い分けるとベースの味がかなり変わります。

ひやむぎを1口食べるだけで「いつものひやむぎと違う!」とすぐに変化がわかるくらい違いの出るタレに仕上がりになりますよ!

アレンジを効かせやすく作りやすいタレを、3つご紹介します。

1、基本の”き”「いつも使っているだし+醤油+みりん+砂糖」

家にある材料で簡単にひやむぎに合うタレを自作したい方には、家でいつも使っているダシを使うといいでしょう。風味調味料を使わなくても、お使いのダシパックがあればそれでも大丈夫です。

いつものお味噌汁にほんのり香る出汁と、醤油・みりんの組み合わせは鉄板。お味噌汁から味噌をひいて醤油とみりんの甘さを足したような、舌馴染みの良いタレに仕上がるでしょう。

2、塩味をプラスしつつ柔らかな味わいに「白だし+醤油+みりん+砂糖」

白だしは、いつも使っている出汁よりも少し塩味が強く、甘さが控えめな特徴があります。

カツオやコンブの出汁がしっかりと含まれているのにどちらが強いということがないため、一方の香りや風味が強すぎない1本で完結した出汁です。

上品な口当たりになるため、醬油をちょっと混ぜる程度で美味しいひやむぎのタレになります。料理に甘さをあまり追加したくない方は白だしをベースにして、みりんを抑えることで、甘味が少ないすっきりとしたひやむぎのタレになります。

ひやむぎを出汁の風味を多く、醤油・みりんは控えめで食べたい方におすすめです。

3、甘味が強いひやむぎにするには「たまり醤油+いつも使っている出汁+みりん+砂糖」

寒い季節、ひやむぎで温まりたい!という方におすすめなタレの材料は、「たまり醬油」です。

たまり醤油とは、通常の醤油よりも塩味が控え目で、甘味が強い特徴があります。照り焼きや煮物など甘い味付けにしたい時に使う醤油ですが、実はひやむぎとの相性も抜群です。

たまり醤油を使って、いつも作っている醤油・みりん・出汁の割合で作ってもひやむぎに程よく甘さがプラスされるため、簡単にみりんだけでは出せない深みのある甘さが味わえます。

【意外】ひやむぎに合うタレ3種類

【意外】ひやむぎに合うタレ3種類

ノーマルなひやむぎのタレをご紹介しましたが、「もうそれは作り飽きてる!」という方も多いでしょう。

そこで、実は意外と知られていないひやむぎに合うタレの材料・ソースを3つご紹介します。

1、スイートチリソース

実は、ひやむぎとスイートチリソースの組み合わせが、意外と合うんです。スイートチリソースは生春巻きのタレとして利用された方も多いのではないでしょうか?

スイートチリソースは、ガツンとくる甘さと野菜のうまみとほんのり感じる辛みが特徴的な、そのままでも食べられるソースです。

よく考えてみれば、生春巻きの皮はライスペーパー、つまりはお米です。お米と甘さ際立つスイートチリソースの組み合わせが合うのですから、お米と同じく淡白なひやむぎと合わないわけがありません。

むしろ、ソースが良く絡むひやむぎとの相性こそ抜群です。ぜひ、食べてみてください。

実際にスイートチリソースを使ってひやむぎを食べている方の声

生ひやむぎは本当に好きだから、夏になるとパクチー入れたり、あと、スイートチリソースを入れて食べたらとんでもなく美味しい!

Nさん(地元の介護施設の調理師)

2、レモン汁

いつものひやむぎのタレを作る際、みりん・砂糖の代わりにレモン汁を入れたことはありますか?ひやむぎをさっぱりと、しかし温かく食べたいという方には、レモン汁を入れるタレがおすすめです。

特に白出しと醤油を加えて希釈させた後に一回り入れると、一口麺を食べるだけでさわやかな風味が感じられるでしょう。いつもは出汁と醤油の旨味が最初に感じられると思いますが、レモンを入れることで風味が先に来て、そのあとにカツオや昆布の上品な味わいと醤油の塩味が加わります。

レモンと一緒にお酢やオリーブオイルを加えると、味変になりますよ。

3、お好み焼きソース

意外なひやむぎのタレとして、お好み焼きソースもおすすめです。お好み焼きソース自体には野菜や果物が溶け込んでいるため、うまみ成分はギュッと凝縮されています。

お好み焼きソースには野菜と果物の甘味や旨味成分がふんだんに含まれているため、調味料だけでは出せない素材のおいしさを加えることができます。いつもよりトロっとしたタレに、フルーティーな甘さが加わると、濃い味でもパクパク食べられるでしょう。

醤油・みりんで味を調えて希釈するお好み焼きソースベースのタレでも美味しいですし、いつもより少々薄いひやむぎのタレを作った後にお好み焼きソースで味を調整する隠し味風で美味しいです。

製麺所が教える秘伝のタレ

製麺所が教える秘伝のタレ

津村製麺所では、ツムグラボという製麺したての麺を地元北見で提供しています。生ひやむぎを美味しく食べるためには、もちろん「生ひやむぎのタレ」が必要です。

津村製麺所では、日々試行錯誤して生ひやむぎに合うタレを研究しておりますが、そこでわかった結論は、「麺のタレを美味しくするために、良い出汁・調味料と割合」ということです。

美味しく生ひやむぎを食べるためのタレの秘訣は、こだわり抜いて作られた”出汁・醤油・みりん・砂糖”を適当な配分で使うことです。

配分に関しては、私達のような製麺のプロでも悩み続けてようやく見出せるくらい難しいため、ワンランク上の良い出汁や調味料でタレを作るところから初めて見ると良いでしょう。

実際に津村製麺所「TUMUGU Labo」で使用している調味料はこちら。

製麺所が教える秘伝のタレ
だし   津村製麺所オリジナル「おだし」

醤油は、全国から試供品を取り寄せ探し回った結果、「小豆島の醤油」に決めました。

弊社のひやむぎに合う一品です。

みりんは元々、店舗の味の師匠でもあった、置戸町元管理栄養士「佐々木 十美さん」がオススメするものです。

だしは、化学調味料や食塩などを一切使わず、国産のこんぶ・さば・枕崎のかつおぶし・カタクチいわしだけで作った、津村製麺の合うオリジナルだしパック。

もし、どの商品を選んだらいいのかわからない方は、津村製麺所がおすすめするものから選んでみて下さい。

もちろんですが、お好みで、生姜・ニンニクなどの薬味で味を変えても美味しいですよ。ニンニクは生のすりおろしだとガツンとし過ぎるので、生ひやむぎににんにくを使うのであれば、冷たいひやむぎのトッピングにフライドしたニンニクなら良いですね。

まとめ

製麵所が、ひやむぎにあうタレをご紹介しました。

ノーマルは「いつも使っているだし+醤油+みりん+砂糖」で作るタレだとは思いますが、意外なところでは、スイートチリソースやレモン汁・お好み焼きソースなどもおすすめです。

しかし、「お店の味に近づけたい!」という方は、ぜひ出汁と調味料にこだわってみてください。ワンランク上の健康に良く美味しい出汁や調味料を使うだけで、かなり味が変ってきます。

ぜひ、タレ作りの参考にしてみてください。

生ひやむぎ
商品名生ひやむぎ
内容量300g(2食入り)
賞味期限製造日から20日間 ※冷凍保存できます。
保存方法冷蔵庫(10℃以下)で保存してください。
原材料名小麦粉(小麦(北海道オホーツク管内産))、食塩、打ち粉(でんぷん)

その中でも、人気ナンバーワンの「生ひやむぎ」はオホーツクブランドの認定を受けており、リピーターが続出!お客様から嬉しい感想が贈られてくるほど美味しい麺です。

面白いのが、うちの主人は麺類は好きなんだけれど「ひやむぎ」だけは嫌いな人。

騙されたと思って食べてみてと津村さんのひやむぎを勧めてみたところ「ここのなら食べる」と言ったんです!!

後日、津村さんのひやむぎではないものを食卓に黙って出したら、「これは違う」と瞬時に気付きました。騙せませんでした(笑)私もその麺を食べてみたんですが、全然味もコシも違いましたね。

もう一つ面白いエピソードがあります。私は普段調理師として介護施設で働いています。

施設でたまに津村さんのではない麺を使うと、利用者さんに「いつものじゃない」「今日の違うっしょ」とわざわざ台所に利用者が来ることがあります。

味ってわかるもんだなといつも津村さんの麺に感心させられています。

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生緬にこだわって作ったひやむぎです。ぜひ、麺からいつもと違うひやむぎにしてみよう!とお考えの方におすすめしております。

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