美しい自然と伝統が交じり合う北海道オホーツク。一度は行ってみたいとお思いの方も多いはず。しかし初めての方は、「行くのにどれくらい時間がかかるんだろう?」「どんな観光ができるんだろう?」と分からないこともたくさんあるのではないでしょうか。
そこで今回は、地元で製麺業を営む津村製麺所が、オホーツク観光に関する情報を余すことなくご紹介したいと思います!アクセス方法やお土産品、地元の美食、観光スポットまで、オホーツク旅行を計画している方の知りたい内容が満載です。ぜひ最後までご覧くださいね。
弊社 津村製麺所は、オホーツク北見の地で製麺業を営んでおります。直売所「TUMUGU Labo」では茹でたての生麺をご堪能いただけますよ。TUMUGU Labo
オホーツクとは?
北海道北東部に位置するオホーツクエリア。玉ねぎの生産量日本一の北見市や、流氷で有名な網走市・紋別市、世界遺産登録地域として知られる知床などを含んでいます。
寒さが厳しい場所ではありますが、その恩恵によって他では見られない貴重な自然現象に出会うことができたり、この土地ならではのグルメや観光スポットがあったりと、魅力あふれる自然豊かなエリアです。
オホーツクエリアへのアクセス方法
ここでは「新千歳空港から」「札幌から」「旭川から」の3つに分けて、オホーツクエリア(網走・北見・紋別)への行き方をまとめています。ご自身の出発点に合ったものをチェックしてくださいね。
新千歳空港からオホーツクまで
飛行機 | 新千歳空港から女満別空港まで約50分。空港連絡バスで女満別空港から北見まで約45分、網走まで約35分。 |
JR | 新千歳空港からJR快速で札幌駅まで約40分。札幌駅からJR特急を利用し旭川経由で北見まで約4時間30分、網走まで約5時間30分。 |
バス | 新千歳空港から札幌までJR・バス等で移動。札幌発の各都市間バス(紋別、遠軽、北見・網走行き)を利用。 |
車・レンタカー | 紋別方面へは道央道・旭川紋別道を経由し約320km・約4時間30分。 北見・網走方面へは道東道を経由、足寄ICより一般道を利用し、北見まで約300km・約4時間30分、網走まで約330km・約5時間。 |
札幌からからオホーツクまで
飛行機 | 札幌から新千歳空港までJR快速で約40分。新千歳空港から女満別空港まで約50分。空港連絡バスで女満別空港から北見まで約45分、網走まで約35分。 |
JR | 札幌駅からJR特急を利用し、旭川経由で北見まで約4時間30分、網走まで約5時間30分。 |
バス | 北見・網走へは1日10往復の都市間バス「ドリーミントオホーツク号」で、北見まで約4時間30分、網走まで5時間50分。 紋別へは1日4往復の都市バス「流氷もんべつ号」で約4時間20分。遠軽へは1日2往復の「高速えんがる号」で約3時間50分。 その他佐呂間町、東藻琴、小清水町へは知床行きの「イーグルライナー」(1日1往復)が停車。 |
車・レンタカー | 札幌ICより道央道・旭川紋別道(無料)を利用しオホーツク内各エリアへ。紋別まで約4時間、北見まで約4時間30分、網走まで約5時間。 |
旭川からからオホーツクまで
JR | 旭川駅からJR特急で北見まで約3時間、網走まで約3時間50分。 |
バス | 紋別へは1日計4往復の都市バス「特急オホーツク号」「流氷もんべつ号」で約3時間。 北見へは1日4往復の都市間バス「特急石北号」で、約3時間30分。 |
車・レンタカー | 紋別までは約140km・約3時間。 北見までは石北峠経由で約170km・約3時間20分。 網走までは旭川紋別道(無料)利用で約210km・約3時間40分。 |
オホーツク観光のお土産はこれで決まり
せっかくオホーツクまで遊びに行くなら、その地ならではのお土産も買って帰りたいですよね。旅行当日をスムーズに楽しむために、事前にお土産の目星をつけておきたい!という方もいるのではないでしょうか。そこで、ここではオホーツク観光のお土産を厳選しご紹介します。
また以下の記事では、オホーツク観光でおすすめのお土産をさらに詳しくお伝えしています。ぜひあわせてご覧ください。
オホーツク産小麦100%使用のモチモチ麺「ツムラーめん3個セット」
津村製麺所が販売する「ツムラーめん3個セット」のご紹介!「しょうゆ」「ほたて」「みそ」のラーメンが1食ずつ入っています。
オホーツク産小麦100%から生まれたモチモチ食感の麺は、一度味わえばやみつきになること間違いなし♪低温で熟成乾燥させた中太ちぢれ麺で、茹でるとまるで生麺のよう。
しょうゆとみそのスープには、オホーツク産の玉ねぎペーストを使用。ほたて白湯スープは、帆立の煮汁を使った贅沢な味わいです。
価格 | 税込972円 |
内容量 | しょうゆ1個・みそ1箱・ほたて1個(※1箱1人前) |
賞味期限 | 製造日から90日間 |
保存方法 | 直射日光及び高温多湿を避けて常温保存 |
購入できる場所 | 津村製麺所直売店 TUMUGU Labo 〒099-1587 北海道北見市豊地26−26 その他津村製麺所オンラインショップ |
網走で長く親しまれているお菓子「流氷飴」
流氷のような色と形をした、キャンディーのお土産です。昭和30年に網走市が永田製飴に委託し、何年もかけて試作を重ねた末、ようやく本物の流氷に近い色と形を実現しました。過去には「北海道大博覧会総裁賞」を受賞しています。
あえて形を一定にせずバラバラに仕上げるため、手作りで生産しているというのが驚きのポイント。優しい甘さが口いっぱいに広がります。
価格 | 【流氷飴小 130g】216円、【流氷飴中 210g】324円、【流氷飴箱入 390g】648円 |
購入できる場所 | 網走市観光協会窓口 その他 アンテナショップ、お土産屋、空港、サービスエリアなど |
オホーツクで生まれた幸せを呼ぶかまぼこ「帆立ニポポ蒲鉾」
「ニポポってなに…?」と疑問に思われている方も多いかもしれませんね。ニポポは幸せをよぶマスコットとして、北方民族の住人に昔から親しまれている木彫りの人形です。そのニポポ人形を模して、すり身発祥の地・網走で生まれた蒲鉾が「帆立ニポポ」。
鮮度の良いすり身と厳選された新鮮なホタテを素材に、独自の技術で精製された上質な蒲鉾です。大切な方へのお土産にいかがでしょうか。
価格 | 【10本入り】税込2,650円 |
購入できる場所 | 丸北北都 網走本店 その他 空港、駅前、かにくらぶなどの店舗 |
オホーツクで食べたい絶品グルメ3つ
旅先で欠かせない楽しみと言ったら、その土地のグルメですよね。自然あふれるオホーツクエリアでは、栄養豊富な海から獲れる海産物や、気候を活かし栽培される小麦・野菜などを使用した絶品グルメが多く存在します。ここでは3つに厳選しておすすめグルメをご紹介するので、オホーツクへ行った際にはぜひ食べてみてくださいね。
また以下の記事では、オホーツクのグルメをさらに詳しくお伝えしています。もっと知りたい!という方は、どうぞあわせてご覧ください。
オホーツク小麦ならではのコシとモチモチ感「生ひやむぎ」
津村製麺所がお届けする「生ひやむぎ」は、地元 北海道オホーツク産の小麦「きたほなみ」を100%使用しており、オホーツクブランドの認証も受けたグルメです!程よいコシとツルっとしたのど越し。そして生麺だからこそのモチモチ食感がたまりません。
津村製麺所の直売所「TUMUGU Labo(つむぐラボ)」では、打ちたての生ひやむぎをその場で食べることができますよ。生麺とそれに合わせて作られたこだわりのめんつゆに魅了され、リピーターが続出するほどの人気。北見へ訪れた際はぜひ堪能してみてくださいね。
TUMUGU Laboを見てみる道産食材をふんだんに使ったご当地グルメ「オホーツク北見塩やきそば」
「オホーツク北見塩やきそば」は、北見のご当地グルメの代表格!道産小麦を主原料とした麺を使用し、北見玉ねぎ・オホーツク産ホタテをメインに、塩味にこだわり味付けされた絶品やきそばです。オホーツク北見市の名産品として「8つの定義とルール」が設けられているほど、地元が自信をもって提供する一品となっています。
また津村製麺所では、こちらのご当地グルメを家庭でもご堪能いただける塩やきそばを販売中です。道産小麦を使用した麺は、フワッとほぐれやすくモッチリ弾力のある食感!ホタテ貝柱2個分入りのソースが麺のおいしさを引き立てます。
津村製麺所の「オホーツク北見塩やきそば」は、北見市の直売所またはオンラインショップにてご購入いただけます。
直売所「TUMUGU Labo」について
オンラインショップで「オホーツク北見塩やきそば」を見てみる
オホーツク海の栄養をたっぷり吸収したカニが旨い「かにめし」
オホーツク紋別には、紋別港で水揚げされた新鮮な海の幸を食べられる店が多数あります。海鮮のなかでもおすすめしたいのがカニ料理!紋別には大きなカニのモニュメントがあるほど、美味しいカニが多く獲れる地域として有名です。そんな紋別のカニを贅沢に敷き詰めた「かにめし」は、ここでしか味わえない逸品。しっとりとした蟹のほぐし身をぜひ堪能してみてください。
オホーツクエリアのおすすめ観光スポット
具体的な旅行プランを立てるには、観光スポットの予習が必須!ここではオホーツクエリアのおすすめ観光スポットを「冬」と「夏」に分けてご紹介したいと思います。旅行の計画に役立ててくださいね。
冬の観光スポット|オホーツクエリア
やはり冬にオホーツクへ行くなら、流氷は見ておきたいとお考えの方が多いのではないでしょうか。そんな方におすすめの観光スポットを2か所ご紹介します。
また以下の記事では、冬のオホーツク観光でおすすめのスポットをさらに詳しくお伝えしています。ぜひあわせてご覧ください。
オホーツク海ならではの神秘体験「流氷砕氷船ガリンコ号」
オホーツクの冬の風物詩といえば流氷。紋別の「流氷砕氷船ガリンコ号」に乗れば、自然が織りなす神秘的な流氷を間近に見ることができますよ。大きなドリルで流氷を砕きながら突き進み、氷を割る音や振動まで感じられる大迫力のクルーズ体験。冬期運航は2024年1月16日(火)〜3月31日(日)となっています。また夏はフィッシングクルーズで釣りを楽しむことも可能です。
流氷とオホーツク海を学ぶなら「オホーツク流氷館」
網走市にある「オホーツク流氷館」は、流氷とオホーツク海の生き物をテーマとした観光施設です。流氷海中ライブで流氷の色彩美をカメラ映像で楽しめるほか、流氷の天使と呼ばれるクリオネを目の前で観察したり、マイナス15度の流氷体感テラスで本物の流氷に触れたりなど、流氷について知識を深めながらさまざまな体験を楽しめます。3階の展望テラスからは、一面に広がるオホーツク海を眺められますよ。
夏の観光スポット|オホーツクエリア
オホーツクエリアというと冬の雪原や流氷のイメージが強いかもしれませんが、夏のオホーツクにもたくさんの魅力があるんですよ。北海道らしい雄大な眺めや、緑豊かな自然を楽しみたい方はぜひ夏のオホーツクへ。ここでは夏に行くべき観光スポットを2か所ご紹介します。
また以下の記事では、夏のオホーツク観光でおすすめのスポットをさらに詳しくお伝えしています。どうぞあわせてご覧ください。
流氷がつなぐ豊かな大自然「知床国立公園」
北海道斜里郡に位置する「知床国立公園」は、その一帯が世界自然遺産に登録されており、大自然を満喫したい方には必見の観光スポットです。四季折々で変化するさまざまな光景を見られるのが大きな魅力。5月上旬〜6月中旬にはミズバショウを、6月下旬にはタチツボスミレ・エゾエンゴサク、そして運が良ければ野生動物など、生き生きとした動植物に出会うことができますよ。
青く澄んだ幻想的な景色「神の子池」
斜里郡清里町の「神の子池」は水深5mの小さな池で、摩周湖の地下水が湧き出てできたそう。底までくっきりと見えるほどの青く澄んだ姿は、その呼び名にふさわしい幻想的な景色を作り出しています。水温が年間通して8℃と低く、倒木が水の中で腐らず化石のように沈んでおり、その隙間をオショロコマが泳ぐ景観は何ともいえない不思議な美しさです。夏には周囲の木々も緑に色づき、全身でマイナスイオンを感じられる空間となります。
まとめ
北海道オホーツクの観光に関する情報を、アクセス方法からおすすめスポットまで詳しくお伝えしました。今回の記事を参考に、自然豊かなオホーツクエリアならではの魅力を思いっきり満喫してくださいね。
オホーツクまで遊びに来たら、ぜひ北見市の津村製麺所直売店「TUMUGU Labo」にもいらしてください♪
茹でたての生ひやむぎを食べられるほか、「ツムラーめん」「オホーツク北見塩やきそば」などの商品も販売していますよ。
TUMUGU Labo
津村製麺所では、主原料を北海道産小麦に厳選した素材選びと、創業74年の歴史を持つ伝統の製法にこだわり製品づくりを行っています。
オンラインショップでは、専門店・伝統の味を自宅でそのまま味わっていただくことができます。ぜひお立ち寄りくださいね。