オホーツク地方の夏には、自然が作り出す美しさを満喫できる観光スポットがたくさんあります。緑豊かな風景、澄んだ空気、そして広がる壮大な景色。
今回は、地元で製麺業を営む津村製麺所が、とくに魅力的な観光スポットを6つに厳選しご紹介!オホーツクの夏を最大限に楽しむための天候情報や服装のポイントもあわせてお伝えしていますよ。
ぜひこの記事を参考にして、すてきな旅の計画を立ててみてくださいね♪
弊社 津村製麺所は、オホーツク北見の地で製麺業を営んでおります。直売所「TUMUGU Labo」では茹でたての生麺をご堪能いただけますよ。TUMUGU Labo
目次
夏のオホーツク|天候と服装
まずは夏のオホーツクでの服装について、現地の天候情報とともにお伝えしたいと思います。
オホーツク地域は涼しいというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。たしかに道央・道南と比べると平均気温はやや低めで、15〜20℃の日が多いです。しかしオホーツク海側は、フェーン現象などの影響で気温が上がる場合があります。最高気温は暑いときで25℃〜30℃になることもあるので、そのような日には熱中症対策が必要です。
服装に関しては、通常は半袖・短パンなどでもいいですが、自然豊かな場所へ行く予定があるなら薄手の長袖・長ズボンがおすすめです。虫さされや下枝などでの傷を防ぐことができます。またこの時期でも天候が悪い場合は、日中の気温が10℃〜15℃ということもあるので、厚手の長袖やトレーナーを1枚は必ず準備しておきましょう。散策を考えている方は、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズを準備しておくと安心です。
- 平均気温は低めで15〜20℃くらい
- 夏日になることもあるので注意
- 通常は半袖・短パンでOK
- 虫さされや傷防止を考慮するなら薄手の長袖・長ズボンがおすすめ
- 寒いときもあるので厚手の長袖やトレーナーを1枚準備
- 散策を考えている方は、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズを準備
夏のオホーツク地域でおすすめの観光スポット6選
続いては、夏のオホーツクでおすすめの観光スポットを6つご紹介します!
冬の厳しい寒さを乗り越えた豊かな自然のなかには、ここでしか出会えない魅力が満載。ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1、斜里|流氷がつなぐ豊かな大自然「知床国立公園」
「知床国立公園」は一帯が世界自然遺産に登録されており、大自然を満喫したい方には必見の観光スポットです。四季折々で変化するさまざまな光景を見られるのが大きな魅力。5月上旬〜6月中旬にはミズバショウを、6月下旬にはタチツボスミレ・エゾエンゴサク、そして運が良ければ野生動物など、生き生きとした動植物に出会うことができますよ。
関連リンク | 環境省_知床国立公園 |
住所 | 知床五湖フィールドハウスの住所 〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村 字岩宇別549番地 |
アクセス | 知床国立公園までのアクセス |
2、清里町|青く澄んだ幻想的な景色「神の子池」
斜里郡清里町の「神の子池」は水深5mの小さな池で、摩周湖の地下水が湧き出てできたそう。底までくっきりと見えるほどの青く澄んだ姿は、その呼び名にふさわしい幻想的な景色を作り出しています。水温が年間通して8℃と低く、倒木が水の中で腐らず化石のように沈んでおり、その隙間をオショロコマが泳ぐ景観は何ともいえない不思議な美しさです。夏には周囲の木々も緑に色づき、全身でマイナスイオンを感じられる空間となります。
関連リンク | 神の子池|観光情報|北海道清里町 |
住所 | 〒099-4526 北海道斜里郡清里町清泉 |
アクセス | 清里町市街より道道摩周湖斜里線を中標津方面へ25kmのところからハトイ林道へ右折し、約2km林道を進んだ地点の林道入口に「神の子池」の看板がたっています。 ※カーナビゲーションをご利用の際は、下記マップコードをご入力ください。マップコード:910216161 |
営業期間 | 公開日:5月上旬~10月下旬 ※冬期間車両通行止め |
3、斜里|マイナスイオンあふれる知床最大の滝「オシンコシンの滝」
知床八景のひとつに数えられ、知床最大の滝として知られる「オシンコシンの滝」。落差約30mの滝が、途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれており、「日本の滝100選」にも選ばれています。階段を上ると滝の中ほどの高さまで行くことができ、しぶきがかかりそうな距離で大迫力の滝を拝むことができます。駐車場からはオホーツクを一望することもでき、滝と海を同時に楽しめるスポットとしておすすめです。
関連リンク | 知床八景 オシンコシンの滝|知床斜里町観光協会 |
住所 | 〒099-4354 斜里郡斜里町ウトロ |
アクセス | JR:釧路本線知床斜里駅から斜里バスウトロ温泉行きバス約40分 オシンコシンの滝下車、徒歩すぐ 車:斜里町ウトロから斜里方面で約10分 |
営業期間 | 通年 |
4、北見|巨大イトウの飼育数が日本一「北の大地の水族館」
日本最大の淡水魚、イトウをご存じでしょうか。「北の大地の水族館」では、そのイトウの中でも最大級の大きさとなる1m級に育ったイトウが20匹も飼育されており、これは日本で最多の飼育数です!また水族館がある北見市留辺蘂町は日本有数の寒さが厳しい街でもあり、その環境を利用して作られた凍った川の下を泳ぐ魚たちの様子も見ることができます。
公式サイト | 北の大地の水族館 -山の水族館- | 公式ホームページ |
住所 | 北海道北見市留辺蘂町松山1-4 |
アクセス | 北の大地の水族館までのアクセス |
営業時間 | 通常 9:00~16:30 夏季(4月〜10月)8:30〜17:00 ※最終入館時間 閉館20分前 ※休館日:夏季4月8日~4月14日、冬季12月26日~1月1日 |
料金 | 通常料金:一般670円、中学生440円、小学生300円 |
5、大空町|カラマツが織りなすロマンチックな光景「メルヘンの丘」
女満別空港から車で10分の場所に広がる「メルヘンの丘」は、7本のカラマツが織りなす絵本のような風景で知られ、全国各地から多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。青空を背景にした爽やかな風景や、夕焼けに染まる木々のシルエットが浮かび上がる夕暮れ時の美しい光景など、訪れるたびに変化する姿を楽しむことができます。また近くには道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」もあり、お土産を購入するのにもおすすめです。
関連リンク | メルヘンの丘 – NPO法人オホーツク大空町観光協会 |
住所 | 〒099-2356 北海道網走郡大空町女満別昭和 |
アクセス | JR網走駅から車で約15分、国道39号沿い |
営業期間 | 通年 |
6、佐呂間|サロマンブル―の世界が広がる「サロマ湖展望台」
標高376mの幌岩山は、サロマ湖沿岸の中央に位置しながら周囲に高い山がないため、最高の眺めを見せてくれます。その山頂付近にあるのが「サロマ湖展望台」。サロマンブルーと形容される独特の青色をしているサロマ湖の全体を見渡せる唯一の場所であり、遠くにはオホーツク海、知床連山まで見渡すことができます。ここでしか見ることができない壮大なパノラマに感動すること間違いなし。
関連リンク | サロマ湖展望台|各課からのお知らせ|佐呂間町 |
住所 | 〒093-0421 北海道常呂郡佐呂間町浪速 |
アクセス | バス:JR網走駅からサロマ湖栄浦行きで約60分「ワッカネイチャーセンター入口」下車徒歩約10分 車:女満別空港から国道39号・238号経由で43km約60分 車:佐呂間町市街地から約20分 車:道の駅「サロマ湖」から約15分 |
営業時間 | サロマ湖ワッカネイチャーセンターの営業時間 【通常】8:00~17:00 【6月~8月】8:00~18:00 ※冬期間閉鎖(11月中旬~4月下旬) |
まとめ
今回はオホーツクの夏の観光について解説しました!万全に準備を整えて、北国ならではの体験を楽しんでくださいね。
夏のオホーツク地域でおすすめの観光スポット6選を振り返ってみましょう。
1、斜里|流氷がつなぐ豊かな大自然「知床国立公園」
2、清里町|青く澄んだ幻想的な景色「神の子池」
3、斜里|マイナスイオンあふれる知床最大の滝「オシンコシンの滝」
4、北見|巨大イトウの飼育数が日本一「北の大地の水族館」
5、大空町|カラマツが織りなすロマンチックな光景「メルヘンの丘」
6、佐呂間|サロマンブル―の世界が広がる「サロマ湖展望台」
ご紹介した内容をオホーツク旅行の計画に役立てていただければ幸いです。
オホーツクまで遊びに来たら、ぜひ北見市の津村製麺所直売店「TUMUGU Labo」にもいらしてください♪
北見のご当地グルメ「オホーツク北見塩やきそば」を購入できるほか、店内で茹でたての生ひやむぎを食べることもできます!
TUMUGU Labo
津村製麺所では、主原料を北海道産小麦に厳選した素材選びと、創業74年の歴史を持つ伝統の製法にこだわり製品づくりを行っています。
オンラインショップでは、専門店・伝統の味を自宅でそのまま味わっていただくことができます。ぜひお立ち寄りくださいね。