地元だからわかる！北見市の名産品13選

北海道道東のオホーツク地方にある北見市は、冷涼な気候が特徴的な地域ですが、実は農産品や海産物や、それらを使ったご当地グルメで有名な都市です。

魅力的な名産品が多い北見市在住の方は、送り物が多い時期になると「せっかくだから地元の名産品を贈ろう」とお考えになる方も多いでしょう。

そこで、今回は北見在住の地元民が北見市の名産品を改めて13品ご紹介します。

ぜひ、贈り物・お土産・プレゼント選びの参考にしてください。

北見市の名産「工芸品」

名産品として、工芸品は外せないところですよね。

形に残るお土産や地元の名産品を贈りたい方が知りたい北見の名産「工芸品」をご紹介します。

流氷焼き

実は、北海道北見市には多くの遺跡があり、土器の発掘もされています。

そこで、北見市常呂町が「やきものの町」として認知を目指して発展させた文化が「流氷焼」です。

流氷焼とは、北見市の名物である流氷をモチーフにし、同じく北見の特産品である帆立の貝殻などを使用して作られたやきものです。

土の素朴さ・温かさと北見市のオホーツクの自然がマッチした一品で、観賞用はもちろんのこと、実用的な器も多くお土産としても利用されています。

美しい流氷焼を知りたい!見てみたい!欲しい!と思った方は、ぜひ流氷焼の制作販売をしている「流氷焼」の窯元、流氷窯(手工芸の館)さんのホームページからみテク手はいかがでしょう。

ハーブ製品

戦前に世界の7割のハッカを生産したと言われている北見地方は、ハッカ製品はもちろんのことハーブ製品も特産品とされています。

ハーブはハーブティーにしてもしいですが、エッセンシャルオイル・バスボムなどにも幅広く使用されており、ハーブを生かした除菌スプレーなども最近は人気です。

特産品の中でも特にオシャレなものをプレゼントしたい、という方には特におすすめの工芸品です。

北見でどのようなハーブ製品があるのか知りたい・選びたいという方はインターネット販売も手がけるハーブのお店ブレンドハーブファニーさんをみてみてはいいかがでしょうか。

北見市名産のお菓子

お土産として、砂金では消えものである「お菓子」が人気です。

北見は有名なお菓子が数多くあるため、北見の名産品を贈りたい方は北見特産品であるお菓子から選んでみてはいかがでしょう。

「清月」の赤いサイロ

赤いサイロとは、北見市のお菓子メーカー「清月」が開発したチーズケーキです。

地元の北海道産の卵・牛乳・練乳・小麦にこだわり続け、地元民に愛されているお菓子で、カーリング女子の日本代表「LOCO SOLARE（LS北見）」がおやつタイムで食べているシーンが包装されて以降、注文が殺到しています。

サイロとはもともと小麦や牧草の貯蔵庫として、北海道では良く見られましたが、安全面の問題などで最近ではあまり見かけることも少なくなって来ました。

北海道らしさを今に伝える「赤いサイロ」は北海道の歴史・伝統を現在に伝えつつ、今を生きる人々に愛される銘菓です。

北海道北見市の名産品をプレゼントしたいと考える方には、ピッタリのプレゼントではないでしょうか?

「スイーツせぞん」のカーリング焼き・ところの小麦スティック

地元オホーツクの小麦・野菜・小豆にこだわったお菓子作りをしている、スイーツせぞんさんは、ケーキやフィナンシェなど洋菓子のほかにも、どら焼きや最中などの和菓子も手がけています。

なかでも、スイーツせぞんのカーリング焼きとところの小麦スティックは地元愛が強く感じられるお菓子です。

カーリング焼きとは、カーリング女子の日本代表「LOCO SOLARE（LS北見）」にちなんだ形のお菓子で、オホーツ海の塩を使用した一品。

一方、ところの小麦スティックは、食材を常呂・オホーツク産にこだわって作られた地元愛のこもった地産地消スイーツ。

オリンピックやカーリングが好きな方はもちろん、地元愛が詰まった「地元のスイーツ」が好きな方に贈りたい北見の特産品。

「菓子處大丸」のほっちゃれ

道外の方は、ほっちゃれのことをお菓子の固有名詞だと思っている方も多いくらい浸透している北見の特産品、「ほっちゃれ」。実は、ほっちゃれとは、北海道の方言で産卵を終えた後の鮭のことです。

お菓子のほっちゃれとは、菓子處大丸が開発した小倉餡を小麦粉と卵を使用した生地で包んだ鮭の姿焼きのことです。しょうゆ・みりん・酒など和風調味料も使用したあまじょっぱさが癖になる味。

地元民から愛されている、間違いなしの北見の特産品をお探しの方におすすめです。

ほっちゃれ以外のお菓子もお土産に検討している方は、菓子處大丸さんのホームページもみてみてはいかがでしょう。

北見市名産の食品

北海道北見の名産品といえば農産・水産物・水産加工品です。

北見・オホーツクの寒冷地に適した農産・海鮮物は豊富にありますし、特に北海道では寒い地域でも健康に育てるための研究が盛んに行われています。

北見らしいものを贈りたい方は、ぜひ農作物・水産物の名産品をみてみてください。

小麦

北見の名産には、お麦も含まれます。もともと小麦の生産量全国一位の北海道ですが、北見・オホーツクは特道内でも寒暖差の激しい冷涼な気候で、小麦の熟成させやすい土地のため小麦が美味しく育てやすい土地です。

他の地域よりも小麦の収穫時期～収穫終了まで長い時間をかけられるため、小麦が熟成し香り高く、麺に加工することでコシのある良い麺がつくれるという特徴があります。北海道産にこだわって小麦を選んでいる方でも「オホーツク地方の小麦を入荷したい」というお店の方もいらっしゃるほどです。

特に北見では、塩焼きそば文化があるため中華麺を扱うお店が多くあり、うどん・そば・ラーメンなどを土産にしたり、お歳暮や敬老の日のプレゼントにしたりしている方も多いため、麺好きの方には送りやすいでしょう。

オホーツクの小麦をお土産にしたいなら、うどん・そば・ラーメン・パスタ・焼きそばまで品ぞろえがある津村製麺所がおすすめ。

品ぞろえや価格帯をとりあえず見たいなら、津村製麺所のオンラインショップを見てはいかがでしょう。

玉ねぎ

北見といえば、玉ねぎと思っている方も多いのではないでしょうか？北海道民でも、北見と言われればすぐに玉ねぎを思い浮かべる率は高いです。

特に、北見は基本的に冷涼な気候ですが、寒暖差があるためこの地域で育った玉ねぎは辛み成分が少なく加熱すると甘味が強い特徴があります。

北見の玉ねぎを使用したスープ・ラスクなどはもちろんのこと、ふりかけにまで加工されており、バリエーションが豊富です。

ＪＡきたみらいでは、「玉ねぎと牛すじのカレー」という本格的なカレーを作り出すほど、北見を代表する特産品とされ、地元から熱い支持を受けています。

玉ねぎを箱ごと送るのもご家庭によっては喜ばれると思いますが、加工品としてなら、オニオンスープの粉末や玉ねぎと牛すじのカレーなどがおすすめ。

道の駅である「おんねゆ温泉」や「優しい風」などの直売所での購入がおすすめです。

メロン「くんねっぷメロン」や「北見メロン」

北見は寒いイメージが先行してしまっている方も多いですが、果物の生産もしています。むしろ、昼と夜の寒暖差が大きい方が良く育つようで、特に腫れの日が多い北見はメロンづくりに最良な環境なんです。

北見の名産品であるメロンはほぼ赤肉のルピアレッドです。甘味が15度もある甘さはもちろんのこと、ジューシーで口当たりのいい滑らかな肉質も特徴的なメロンです。

「くんねっぷメロン」や「北見メロン」のご購入は夏の手前、旬である6月中旬～8月中旬頃が良いでしょう。

チコリ

チリコとは、もともと欧州原産の軟白野菜ですが、北見でも栽培されている栄養価の高いヘルシーな野菜です。

真っ白な見た目から「野菜の貴婦人」と呼ばれていますが、独特の苦みが特徴的な味わい。プリンなどスイーツに加工するなどして、老若男女問わず愛されている北見市特産です。

珍しいのはもちろんですが、15cm程度の小さなサイズでも栄養満点なところが人気の秘訣。

カルシウム・鉄分・ビタミンＢなどの栄養価が高いため、敬老の日のプレゼントにも検討される方がいらっしゃるほどの野菜です。

健康に気を使っている方や珍しい食べ物が好きな方にはぜひプレゼントしたい農作物ですね。

白花豆製品

白花豆生産量日本一位は、北見市留辺蘂町です。

白花豆とは、高級和菓子の白あんの原材料として知られている通り、お菓子によく使用されるインゲンの一種の高級豆です。

北見では、白花豆を生かしたラスク・白花美人(白花豆甘納豆)など特産品も作られています。白花豆のままではなじみが薄いという方もいらっしゃるかもしれませんが、小さなお子様にも喜ばれるお菓子加工された名産品をプレゼントされたい方にはおすすめです。

北見の特産品である白花豆を使用したお菓子を知りたい!という方や、白花豆ってどんな味なんだろう?と思われた方は、白花豆のＰＲ活動を盛んに行っている、るべしべ白花豆くらぶのホームページをご覧になって見てください。

北見の白花豆を使ったお菓子・お料理レシピだけでなく、白花豆の育て方まで教えてくれますよ。

ハッカ製品

かつて北見はハッカの一大産地とされており、なんと世界のハッカ生産量の約7割を占めていたそうですが、徐々に縮小し、ついに北見にあったハッカ工場がついに閉鎖してしまいました。

しかし、現在でもハッカの蒸留・ハッカ油を使ったアロマ体験などが楽しめる「北見ハッカ記念館」が観光名所として数えられるなど、地元から今も尚応援されつづけ、ハッカ製品は北見の名産品とされています。

ハッカを使用した、長年愛されているハッカ飴・北見銘菓であるハッカ樹氷・ハーブティーなどは有名で、ハッカ製品を贈りたいと考えているなら北見ハッカ記念館を訪れてみてはいかがでしょうか?

売店にはハッカにちなんだおいしそうなお菓子が並んでいますよ。

帆立

北見の帆立は、サロマ湖とオホーツク海で育てられたグリコーゲンをたっぷり含んだ大玉で有名です。

北見市常呂町は、年間の水揚げ量が約4万トンにもなるほどのホタテ王国のため、帆立はもちろんのこと、帆立を加工して作ったカイヒモ焼き・燻製漬け・かまぼこ・お菓子なども人気があります。

お土産として、北海道の海産物は人気が高いため、北海道らしいお土産かつ北見の特産品をお探しの方におすすめです。

帆立か帆立の加工品からお土産を選びたいけど、なにから選んでいいのかわからないという方には、帆立屋しんやさんのホームページを見てみてください。

豊富に加工品が用意されているため、一度見てみてはいかがでしょうか？

北見市名産のグルメ系

北見・オホーツク地方は、農産物・海産物が有名ですが、もちろんそれらを使用したグルメも人気が高いです。

その地域でしか食べられない名産品も確かに存在しますが、北見の名産グルメはお取り寄せ可能なグルメが多いため、気になった方は取り寄せてみるのも良いでしょう。

 北見の塩焼きそば

北見は小麦・玉ねぎ・帆立の生産地として知られており、それらを使った「北見塩焼きそば」は北見の名産グルメです。

焼きそばをこってりとしたソースの味付けでしか食べたことがないという方も多いと思いますが、塩味は野菜と麺の旨味を強くかんじられるため、おすすめです。

特に、北見の塩焼きそばは大玉の帆立が入っていることが多いため、北見の塩焼きそばをぜひ食べてみてください。

北見・オホーツク地方で食べる塩焼きそばも良いですが、なかなか行けないという方は、お取り寄せをしてみてください。北見の美味しいものを詰め込んだ焼きそばです。

北見・オホーツク産にこだわった塩焼きそばを食べたい方は、津村製麵所の「オホーツク北見 塩やきそば」がおすすめ。箸にまでこだわった「北見の名産土産」としてプレゼントしやすい一品です。

マルゲンの「味付けぽん鱈」

味付けぽん鱈とは、新鮮なままのスケソウダラ(助宗鱈)を味付け・捌き、干した珍味のことです。

そのままでも味がついているため美味しいですが、マヨネーズに一味唐辛子やしょうゆなどを混ぜたものを、味付けぽん鱈に漬けて食べると美味しいおつまみになります。

1度干してあるスケソウダラは手で簡単にむしれるため、手でちぎって気軽に食べられるため、ストーブの前から動きたくない時には重宝します。

ちなみに、なぜスケソウダラをぽん鱈と呼ぶのか、それは浜の漁師さんが小さい真だらを「ぽんたら」と読んでいたためとのこと。地元を大雪に思う素敵なネーミングセンスですね。

 マルゲンの「味付けぽん鱈」を購入するのは、マルゲンオンラインショップがおすすめです。オンラインショップなら北見でとれるスケソウダラ以外の海産物も見られるため、北見の名産海産物をまとめてチェックできます。

オホーツクビール

オホーツクビールとは、麦芽100%の北見発祥のビールのことです。お酒好きには外せない名産品、地ビール。1995年と歴史はまだまだ若いですが、北海道第一号として知られています。

「地元民の地元民による地元民のための」ビールづくりを掲げている通り、オホーツクビールは麦芽100%にこだわって生産している地元愛の強い会社さんのビールです。

オホーツクビールのこだわりは賞味期限に表れており、缶ビール製造日と比べると短すぎるわずか4週～60日間。こだわりぬいた結果、一番おいしい新鮮な味わいが楽しめる4週～60日間の内に飲んでいただけそうな方だけに贈りましょう。

オホーツクビールは、オホーツクビール株式会社が製造・販売し、オホーツクビアファクトリーという飲食店で提供しています。

オンラインショップでは4セット～24本セットまで選べるため、オホーツクビアファクトリーで美味しかったものを贈ってみてはいかがでしょう。

まとめ

地元民が考えた北見市の名産品13選をご紹介しました。

北見は、工芸品・農産物・海産物・ご当地グルメなど名産品が豊富にあります。

北見市在住の方は、改めて北見の魅力に触れてみるのも良いでしょうし、北見を訪れるタイミングを掴めない方はお取り寄せをしてみるのもいいですね。

北見の名産品を特別な人に贈りたい時、訪れた際には、ぜひ津村製麺所の麺をご活用くださいませ。

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