「家でいつも同じ味噌ラーメンばかり…もっと美味しいアレンジレシピがないかな」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
バリエーションが少ないままであると、自炊が単調になってしまい自宅時間が楽しめなくなってしまいますよね。
ただ、簡単に作れるアレンジレシピを知ることで、毎日の食事に彩りを添え、家族や友人にも「また食べたい!」と言われる味噌ラーメンが作れるようになります。
本記事では、基本の味噌ラーメンの作り方から、野菜たっぷりピリ辛、コクうま担々麺風、豚キムチ、ねぎ豚辛みそつけ麺まで、4つの絶品アレンジレシピを紹介。
自宅で専門店顔負けの多彩な味を楽しみながら、自炊をより楽しいものにしていきましょう。
目次
定番の味噌ラーメンレシピ

生麺を使用した自家製味噌ラーメンは、市販で売られている即席麺とは違う本格的な味わいを実現可能です。食材の特徴を活かした味わいが特徴で、にんにくの香りが味噌のコクと混ざり合い、キャベツともやしのシャキシャキとした食感が自然な甘みを引き立てます。
また、鶏ひき肉の程よい脂と豆板醤もアクセントで、飽きのこないコクのある味わいに仕上がります。
コーンや煮卵、チャーシューなど、トッピングをお好みでカスタマイズできる自由度の高さも味噌ラーメンの魅力です。
材料【2人前】
中華麺 | 2袋 |
キャベツ | 1/4個 |
もやし | 1袋 |
鶏ひき肉 | 150g |
にんにく | 1かけ |
ねぎ | 1本 |
ごま油 | 小さじ1 |
油 | 大さじ1/2 |
スープ用調味料
水 | 600cc |
みそ | 大さじ4 |
鶏がらスープの素 | 大さじ1 |
豆板醤 | 小さじ1 |
必要な道具
- 鍋
- まな板
- 包丁
- 計量スプーン
手順
- キャベツは食べやすい大きさに切り、にんにくと長ねぎはみじん切りにする
- フライパンでにんにくを炒め、鶏ひき肉を加えて色が変わるまで炒める
- キャベツを加えて炒め、調味料を入れて味を調える
- もやしを加えて軽く炒める
- 別鍋で中華麺を茹でる
- スープと具材を注ぎ、最後に刻みねぎをのせる
アレンジレシピを4つ紹介
味噌ラーメンの基本を習得したら、次は様々なアレンジレシピにチャレンジしてみるのも楽しみ方の1つです。ここでは、家庭で手軽に作れる4種類の絶品アレンジレシピを紹介します。
その日の気分や季節、食材に応じて、自分好みの一杯を作ることができるので、ここで紹介するレシピを参考に、自宅で専門店顔負けの味を楽しんでみましょう。
1、野菜たっぷり「ピリ辛味噌ラーメン」

野菜たっぷりピリ辛味噌ラーメンは、健康と美味しさの両方を兼ね添えた一品です。キャベツ、もやし、人参、小松菜などの野菜を組み合わせることで、ビタミン類や食物繊維を豊富に摂取できます。豆板醤と味噌のバランスが絶妙で、野菜の自然な甘みがスープの味を引き立ててくれます。
また、白ごまやラー油を好みで加えることで、より本格的な味わいを楽しめます。電子レンジでの調理により、野菜本来の鮮やかな色と歯ごたえを損なうことなく、効率的に調理できるのも嬉しいポイントです。
材料【1人前】
中華麺 | 1袋 |
キャベツ | 80g |
にんじん | 30g |
ニラ | 30g |
もやし | 60g |
きくらげ (乾燥) | 5g |
塩こしょう | 2つまみ |
豚ひき肉 | 100g |
(A)豆板醤 | 小さじ1 |
(A)すりおろしニンニク | 小さじ1/2 |
(A)すりおろし生姜 | 小さじ1/2 |
スープ用調味料
水 | 400cc |
みそ | 大さじ1.5 |
鶏がらスープの素 | 小さじ1/2 |
しょうゆ | 小さじ2 |
ごま油 | 小さじ2 |
黒胡椒 | 適量 |
必要な道具
- 鍋
- まな板
- 包丁
- 計量スプーン
- ボウル
- ざる
手順
- にんじんの皮をむいて、きくらげはパッケージの表記通り水で戻しておく
- キャベツはざく切りにする
- にんじんは短冊切りにて、ニラは4cm幅に切る
- 耐熱ボウルににんじん、キャベツ、にら、もやし、きくらげを入れて塩こしょうをふり、ふんわりとラップをかける
- 600Wの電子レンジで2分加熱
- 鍋にお湯を沸かし、中華麺をパッケージの表示通りゆでて湯切り
- 別の鍋を中火で熱し、ごま油をひき、(A)を入れる
- 香りが出てきたら豚ひき肉を加え色が変わるまで炒める
- お湯、鶏ガラスープの素を入れて中火にかける
- 沸騰したら残りのスープの材料を加え、みそが溶けたら火からおろす
- 器にラーメンを入れ、スープをかける
- 具材をのせ、黒こしょうを散らしたら完成
2、コクうま「担々味噌ラーメン」

ここで紹介するのは、本格的な担々麺の味わいを、家庭で手軽に実現できるアレンジレシピです。牛乳のまろやかさと豆板醤の辛みが絶妙なバランスで混ざり合い、白すりごまの香ばしい風味が担々麺らしい本格的な味わいを演出。
ベースとなる野菜の自然な甘みと豚ひき肉の肉汁が溶け込んだ深いコクのあるスープは、最後の一滴まで楽しめます。牛乳は豆乳に変更することでよりヘルシーにでき、花椒を加えることでより本格的な味わいにアレンジすることもできます。
材料【2人前】
中華麺 | 2袋 |
豚ひき肉 | 100g |
キャベツ | 100g |
もやし | 100g |
しょうが | 1かけ |
豆板醤 | 小さじ1/2 |
ごま油 | 大さじ1 |
スープ用調味料
水 | 150cc |
みそ | 大さじ2 |
鶏がらスープの素 | 小さじ1 |
白すりごま | 大さじ3 |
牛乳 | 300cc |
必要な道具
- 鍋
- まな板
- 包丁
- 計量スプーン
- ボウル
- ざる
手順
- キャベツは食べやすい大きさに切り、しょうがをみじん切りにする
- 鍋に湯をわかし、中華麺を入れて袋の表示時間通りゆでる
- 水気を切る
- 鍋を洗って水気をふきとる
- ごま油を入れて中火で熱し、しょうが、豚ひき肉を入れて肉の色が変わるまで炒める
- 豆板醤を加えて炒める
- キャベツ、もやしを加えて油がなじむまで炒める
- 牛乳以外のスープ用調味料を加えて煮立てる
- ふたをして弱火で2〜3分程煮る
- 牛乳を加えて混ぜながらあたためる
- 器に中華麺を盛り、スープをかける
- 細ねぎをちらし、お好みでラー油をかける
3、スタミナ満点「豚キムチ味噌ラーメン」

豚キムチ味噌ラーメンは、身体の芯から温まるスタミナ系ラーメンです。キムチを炒めることで酸味が程よく抜け、まろやかな味わいに仕上がります。豚バラ肉の油と味噌の旨味が見事に混ざり合い、にんにくと生姜の風味が力強い味わいを演出。
コチュジャンを加えることで、より本格的な韓国風の味わいも楽しめます。疲れを感じる日の夕食や、寒い日の温かい一杯におすすめのアレンジレシピです。
材料【1人前】
中華麺 | 1袋 |
豚肉 | 50g |
キムチ | 一箸 |
ニラ | 5株 |
もやし | 1つまみ |
干し椎茸 | 1個 |
煮干し | 1匹 |
昆布 | 1切れ |
スープ用調味料
水 | 300cc |
醤油 | 大さじ1 |
合わせ味噌 | 大さじ1 |
八丁味噌 | 大さじ1 |
キムチ | 一箸 |
必要な道具
- 鍋
- まな板
- 包丁
- 計量スプーン
- ボウル
- ざる
手順
- 干し椎茸、頭と内臓を取った煮干し、昆布をカップ1杯の水につけて3時間くらいで戻す
- フライパンに豚肉を広げて並べて、弱火でじっくり焼く
- キムチとニラ、戻した椎茸(1)を細切りにして炒める
- 火が通ったらだし汁と醤油を入れる
- 煮立ったら水を足して味噌を溶き入れる
- モヤシを入れて沸騰したら火を止める※ここまでずっと弱火で味を出す
- 麺を茹でてスープを注ぐ
- 最後にキムチをトッピング
4、レンジ4分でつけ汁完成「ねぎ豚辛みそつけ麺」

ここでの紹介は電子レンジがあれば、自宅で簡単に本格的なつけ麺が作れるアレンジレシピです。4分という短時間で、みそと豚バラ肉の旨味が凝縮された濃厚なつけだれが完成します。
長ねぎの自然な甘みと風味が全体の味を引き立て、豆板醤の辛みが絶妙なアクセントとなり食欲をそそります。レンジ加熱でも豚バラ肉が硬くなりにくい調理法により、ジューシーな食感を保つことが可能。
辛さは豆板醤の量で好みに調整できるのも嬉しいポイントです。具材に舞茸やしめじを加えることで、より具だくさんな一品に仕上げることもできます。
材料【1人前】
中華麺 | 1袋 |
豚バラ薄切り肉 | 50g |
長ねぎ | 1/2本 |
ごま油 | 少々 |
白すりごま | 少々 |
スープ用調味料
水 | 100cc |
おろししょうが | 小さじ1/2 |
おろしにんにく | 小さじ1/2 |
豆板醤 | 小さじ1/2 |
鶏ガラスープ | 小さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
味噌 | 小さじ2 |
必要な道具
- 鍋
- まな板
- 包丁
- 計量スプーン
- ボウル
- ざる
手順
- 豚バラ薄切り肉を3cm幅に切り、長ねぎはななめ薄切りにする
- 耐熱ボウルにスープ用調味料を合わせ混ぜる
- 長ねぎ、豚バラ薄切り肉も加えざっくり混ぜる
- ふんわりとラップをして600Wの電子レンジで4分加熱し、肉に火を通す
- 鍋に湯を沸かし、中華麺をパッケージの表示通り茹でる
- 器に野菜や豚バラ薄切り肉を入れ、ごま油を回しかける
- すりごまを散らしたらつけ汁の完成
まとめ
手軽さと本格的な味わいを兼ね備えた生ラーメンは、毎日の食事に幅広く活用できる優れた食材です。


特に、津村製麺所の「オホーツクの小麦畑」は、北海道オホーツク産の「春よ恋」小麦を100%使用した、こだわりの生ラーメン。寒暖差の激しい環境で育った小麦は、豊かな風味が強く食欲を増進させます。
調理方法もシンプルで、茹で時間はわずか1分30秒から2分。また、本記事でご紹介したような様々なアレンジレシピにも対応できる汎用性もあります。
定番の味噌ラーメン以外でも、担々麺やつけ麺など、本記事でご紹介したアレンジレシピすべてに、津村製麺所の生ラーメンは使用可能。
創業70年以上の実績と確かな技術が作りだす、贅沢な生ラーメンは、津村製麺所のオンラインショップでご購入いただけます。ご家庭で本格的な麺料理を楽しみたい方は、ぜひ一度お試しください。
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