製麺所が調査!麺類の人気ランキングTOP5!王者に輝いた麺はどれだ

弊社、津村製麺所は様々な種類の麺を製麺しております。生ひやむぎを中心に、うどん・そうめん・そば・焼きそば・パスタ・ラーメンも。

たくさんの種類の麺を作り続けていますが、弊社の一番人気商品は生ひやむぎです。しかし、世間一般的に、いったいどの麺がお客様に人気なのでしょうか?

日々麺を作るものとして、世論調査をしてみました。老若男女問わず集めたアンケート結果を皆様にもご紹介します。

単純な興味は勿論ですが、ギフトで悩んでいる方の参考にもなると思います。

麺類ランキング

麺類ランキング
参考:ミルトーク

麺類の中で好きな麺は何か?とお尋ねしたところ、ダントツ人気はラーメンでした。

麺類人気ランキングの結果
  • 1位. ラーメン 43.3%
  • 2位. うどん 26.7%
  • 3位. パスタ 16.7%
  • 4位. 蕎麦 10.0%
  • 5位. 冷麺 3.3%

約半数もの票を獲得したラーメンでしたが、うどんやパスタも根強い人気がうかがえますね。

勿論、どのような麺も美味しい食べ方のレシピが公開されていたり、麺の開発でより美味しい麺が手軽に食べられたり、できるようになってきました。

どの麺も研究が進められ、甲乙つけがたいとは思いますが、ラーメンが人気な理由はどこにあるのでしょうか?

製麺所でも人気の理由が気になったため、好きな理由の他にも、食べる頻度・食べ方も合わせてアンケートをとってみました。

1位:ラーメン

ここからはアンケート結果をもとに、ラーメンが好きな理由を抜粋してご紹介します。

「美味しいから」
「好きだから」
「いろいろな種類があり飽きない」
「種類が豊富」
「いろんな味があって美味しいから」
「どんなスープにも合う」
「種類が多い」

ラーメンが好きな理由は、ラーメン特有の脂感・味やスープの味の豊富さにあるようです。

ラーメンは濃い味付けのものが多いため、味・食感などが好みピッタリだと、素直に「美味しい!」と思う方が多いのかもしれませんね。

また、ラーメンのバリエーションの多さに惹かれている方も多いようです。

一般的な塩・味噌・醤油味だけでなく、地域ごとに主流となる味や出汁が異なり、さらには店独自の味付けや変わり種スープなども。麺だけみても、北海道だけで札幌麺・旭川麺・釧路麺と種類が豊富。

ラーメンが人気なポイントは、飽きにくさにもあるようですね。

また、ラーメンの中でも豚骨ラーメンに限定して好きだという方もいらっしゃいます。

「濃厚な味が癖になる」
「こってりが好きなので」

他にも、「チャーシューが好きだから」「モチモチ感とスープの絡み」「やっぱりいつでも食べられる」などもラーメンが人気な理由として声が上がっていました。

ラーメン屋さんは確かに数多くあり、有名なチェーン店だけでなく個人でお店を出している方もいらっしゃるため、いつでも食べられる位置にラーメン屋さんがあるという方も多いでしょう。

実際ラーメン好きな方はどれほどの頻度でラーメンを食べているのでしょうか?

ラーメンを食べる頻度

ラーメンを食べる頻度

ラーメンが好きな方でも、3割の方が月1回と回答しています。週1〜4回と高頻度で食べる方もいらっしゃいますが、やはり高カロリーで栄養が偏りやすいラーメン。

好きだからといって、毎日食べるような方は少ないのかもしれません。疲れた時や何かのご褒美など、特別な時に限定して食べているのかもしれませんね。

【ラーメンの食べ方】お気に入りのお店で外食派orおうちご飯派はどっちが多い?

【ラーメンの食べ方】お気に入りのお店で外食派orおうちご飯派はどっちが多い?

ラーメンを外食限定で食べる方が多く「お気に入りの店がある」と回答された方が半数以上。お気に入りのお店があって、そちらに通う方が多いようですね。

おうちご飯派は、カップ麺・即席ラーメン・チルドの袋麺や、鍋の締めの定番として食べているようです。

ラーメンは手軽に食べられるインスタント食品が豊富ですし、生麺でみても数種類はスーパーに陳列されているため、市販のお気に入り商品ある方も多いのかもしれませんね。

2位:うどん

2位:うどん

うどんが好きな理由は、麺の太さによる、食感やコシにあるようです。

コシがあればあるほど食べ応えも抜群ですから、あっさりと食べれるのにお腹にたまる腹持ちの良さも人気なポイント。

「食感」
「食感が好きなので」
「コシがあるから」
「食べ応え」

また、うどんは添加物が少ないため、健康面で気にされる方にも嬉しい麺。味も淡白で、小麦の風味が繊細な出汁の邪魔をせず調和するため、汁の美味しさがダイレクトに伝わります。

「出汁との相性」
「添加物が少ない」

さらに、うどんも様々な食べ方ができるため、飽きずに食べられる麺料理の一つですね。

うどんを食べる頻度

うどんを食べる頻度

うどんは、味自体は淡白な場合も多いですが、優しい出汁の風味を楽しむのにピッタリな食べ物。朝食・昼食やブランチにも丁度良く、定期的に食べている方も多いようです。

食べる頻度に大きく偏りはありませんが、「夏は食べたくなる」「鍋焼きうどんが好き」など、夏・冬など季節ごとに食べる頻度が変わるという不定期な方もいらっしゃいました。

夏ならお中元に。冬なら鍋焼きうどん用にお歳暮でプレゼントされる方も多いと思います。その時々で食べるのかもしれませんね。

【うどんの食べ方】お気に入りのお店で外食派orおうちご飯派はどっちが多い?

【うどんの食べ方】お気に入りのお店で外食派orおうちご飯派はどっちが多い?

うどんは、お気に入りのお店があるという方が少なく、家庭で作るパターンが多いようです。うどんは乾麺・生麺・形状だけでなく、食べ方のバリエーションも豊富。

「冷凍うどんでいろいろな具材を乗せて
きつねうどん
ざるうどん
かけうどん
肉うどん
汁うどん
ぶっかけうどん
釜揚げうどん
鍋焼きうどん
具沢山の煮込みうどん
引っ張りうどん」

普段どのようにして食べるのか、アンケートをとったところ、たくさんの食べ方をご紹介頂きました。

うどんほど様々な食べ方ができる麺類も少ないですよね。好きなお店を見つけるよりも、自分好みの好きな食べ方を探される方の方が多いのかもしれません。

3位:パスタ

3位:パスタ

パスタが好きな理由は、バリエーションの豊富さにあるようです。ラーメンやうどんとはまったく異なった種類のソース・麺があるため、いろいろな味が楽しめます。同じ麺を使っても、パスタソースの種類や、市販・手作り・チルドなど様々な選択肢が気軽に取れるのも人気なポイントの一つですね。

パスタサラダや白パスタなど、パンにはさむ具材やサラダ替わりに食べられるところも、パスタくらいでしょう。

「バリエーション豊富」
「種類が豊富」
「いろいろな味が楽しめるから」

パスタは西洋で生まれた麺のため、食の欧米化が進んだ日本だからこそ人気が上がっているように思えます。

パスタを食べる頻度

パスタを食べる頻度

パスタは、朝ご飯にはスープパスタやマカロニサラダ。昼にはパスタソースに絡めたスパゲティ。そして、夜はグラタンなど、パスタばかり食べても、ソースや献立次第では飽きない食べ方が可能です。

月2〜3回の頻度の方が3割近くいらっしゃるため、週2回以上食べるという方が半数以上となります。週2〜3回もの高頻度で食べる方も多いのも、バリエーションの豊富さによるものでしょう。

最近では、パスタ電子レンジでも茹でられたり、豊富なパスタソースやパスタの形状が売られていたり。さらには冷凍食品としてもパスタの人気が高まっているため、食べる頻度が多いのかもしれません。

【パスタの食べ方】お気に入りのお店で外食派orおうちご飯派はどっちが多い?

【パスタの食べ方】お気に入りのお店で外食派orおうちご飯派はどっちが多い?

パスタはお気に入りのお店があるという方が多く、外食をメインで食べる方が4割もいらっしゃいます。パスタの専門店はラーメン屋うどん・蕎麦ほど多くないため、自作される方の割合が多いのかもしれません。

「市販のソースをかける 炒めてナポリタンにする」
「麺は固めに」
「家でレシピアプリを見ながら」

パスタを普段どのようにして食べるのかをアンケートで聞いてみました。

おうちご飯派は、市販のソースでアレンジをしたり、レシピアプリを身ながらソースを作ったりする方も多く、好みのパスタを自作する方が多いようですね。

麺の太さやゆで時間も詳細に書かれた市販の麺も多いため、つくりやすさもありそうです。

4位:蕎麦

4位:蕎麦

蕎麦が好きな理由は、ラーメン・うどんなどの麺自体が淡白ではなく、そば粉の香り・味がしっかりとついている点にあるようです。

蕎麦独特の風味や味わいはパスタ・ラーメンにはない、日本人の舌にマッチした落ち着つく、慣れ親しんだ美味しさがあります。

「風味・味わい」
「さっぱり感」
「食べやすく飽きないから」

アンケート結果を見ても、そば粉による香りの良さや、麺つゆのシンプルさによるさっぱり感が、人気の秘訣のようです。

蕎麦を食べる頻度

蕎麦を食べる頻度

そばを食べる頻度は、綺麗に別れました。アンケート結果から、月2〜3回・週1回など、定期的に食べている方も多いです。

蕎麦はダイエット目的で食べられる方も多く、ヘルシーで健康的な麺料理です。味が好みなのは勿論ですが、意識して蕎麦を食べようと考えている方も多そうですね。

【蕎麦の食べ方】お気に入りのお店で外食派orおうちご飯派はどっちが多い?

蕎麦をお気に入りのお店で食べるか、おうちご飯で食べることが多いのか、アンケートをとってみたところ、お気に入りのお店がある方がいらっしゃいませんでした

蕎麦の食べ方についてアンケートをとったところ、「ざるそば」「天ぷらそば」の人気が高いことから、おうちご飯派か気に入ったお店を持たずに食べたいときに食べる派が多いのかもしれません。

スーパーでも惣菜として天ぷらが並んでいますし、並蕎麦も乾麺だけでなく美味しい生麺も最近は増えているため、家でも作りやすいため、お気に入りのお店を持たない派が多いかもしれませんね。

5位:冷麺

5位:冷麺

「さっぱりしているから」

冷麺が好きな理由は、ラーメン・うどん・パスタとは違う原材料を使った、口の中を流してくれるようなさっぱりとした口当たりのようです。

通常、麺の主な原材料は小麦粉ですが、冷麺の場合はそば粉・緑豆粉・小麦粉やデンプンなど様々な原料を混ぜ合わさったものです。

日本ではそば粉を使用せずにデンプン粉を多く使った冷麺が人気ですが、小麦粉の割合は他の麺よりもかなり少なく、全く別の食感を楽しめます。

冷麺を食べる頻度

冷麺を食べる頻度は、「月に数回」という方もいらっしゃいますが、「焼き肉の後には食べる」といった、食べ合わせで決めている方も多いです。

定期的に冷麺を食べる方は、他の麺に比べて少数派のようです。

【冷麺の食べ方】お気に入りのお店で外食派orおうちご飯派はどっちが多い?

冷麺も、お気に入りのお店で食べる方はいらっしゃいませんでした。家で、市販で売っている冷麺を食べたり、入った焼き肉店で冷麺を注文したりする方が多いようです。

自宅で調理可能な市販の冷麺は専用のスープやタレもついてることが多いため、ほぼ茹でるだけのものがほとんど。さらに、韓国発祥の商品がブームになっており、本場の冷麺を取り扱っているスーパーも増えてきています。

これから人気が上がりそうな麺類ですね。

まとめ

製麺所が調査した結果、麺類の人気ランキングTOP5がはっきりしましたね。

  • 1位. ラーメン 43.3%
  • 2位. うどん 26.7%
  • 3位. パスタ 16.7%
  • 4位. 蕎麦 10.0%
  • 5位. 冷麺 3.3%

特に、ラーメン・うどん・パスタは高く、バリエーションの豊富さが人気の秘訣のようです。

蕎麦や冷麺はさっぱりと食べられる点でも人気があり、人気に順番はありますが、どのような麺でも魅力的な点がたくさんあり、どのような麺にもファンがついているのだとわかりました。

私達、津村製麺所では幅広い種類の麺商品を取り扱っています。

四国の香川出身の初代から受け継がれた麺のコシと、津村製麺所が工場を構える北海道オホーツクの香り高い小麦。麺づくりに必要な、小麦・塩・水・麺つゆ、すべてにこだわった製麺を続け、津村製麺所は創業70年を超え、地元に愛される製麺所になりました。

まとめ

2015年にはミラノ国際博覧会にも出品し、様々なメディアに取り上げられることに。普段使いにもおすすめできる津村製麺所の生麺をご家庭でもお楽しめ頂けるように、オンラインショップのご用意があります。

北海道北見市に足をお運びいただく機会がございましたら、津村製麺所に併設されたTUMUGU Labo(つむぐラボ)で津村製麺所の麺を使用した麺料理が味わえます。だし・食材にこだわった料理をご賞味ください。

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