「雑炊やうどん以外で〆を楽しみたい….」「〆に合う鍋のレシピを知りたい….」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
寒さが本格化する季節、心も体も温まる鍋料理は食卓の主役ですよね。具材を食べ終わった後の〆といえば、雑炊やうどんが定番ですが、実は生ラーメンを入れるのもおすすめです。
コクのある鍋のスープに生ラーメンを入れると、まるでラーメン屋さんのような本格的な味わいに。
本記事では、キムチ鍋や味噌鍋など、〆に生ラーメンを入れるのがおすすめの鍋レシピを4つご紹介します。
味わいのある鍋と生ラーメンの組み合わせを、見つけて食卓に彩をもたらしてください!
目次
鍋の基本的な作り方
鍋の基本的な作り方はとてもシンプルです。まず、お好みの出汁を準備します。一般的に、昆布や鰹節を使った和風出汁が使われますが、鶏ガラスープや豚骨スープも人気です。
次に、鍋に出汁を入れて沸騰させ、火を通りやすくするために野菜と肉を準備します。野菜は白菜やネギ、キノコ類、人参などが定番で、肉は鶏肉や豚肉、魚介類がおすすめ。
出汁が沸騰したら、材料を順番に鍋に入れていきます。火が通りにくいものから順に入れ、全体に火が通るように注意します。味付けは醤油やみりん、酒などで調整し、好みに応じて塩や味噌を加えても美味しいです。
最後に、お好みでポン酢やごまダレなどのタレを用意し、アツアツの鍋を楽しみましょう。
〆に生ラーメンが合う鍋のレシピ4選
ここでは、定番からアレンジレシピまで、簡単に作れる美味しい鍋レシピを4つご紹介します。和風出汁の優しい味わいが特徴の「醤油ちゃんこ鍋」、ピリ辛で体が芯から温まる「キムチ鍋」、濃厚な味噌の旨味が決め手の「味噌鍋」、そして「え?この組み合わせ」と疑問に思うけど絶妙な「鶏ガラ塩レモン」まで、個性的な味わいをお楽しみください。
材料も手に入りやすく、調理手順もシンプルなので、鍋料理初心者の方にもおすすめ。ぜひ、お好みの一品を見つけてみてください。
野菜がたっぷり採れる「醤油ちゃんこ鍋」

寒い季節に心も体も温まる料理、醤油ちゃんこ鍋を紹介します。醬油ちゃんこ鍋は、キャベツや水菜、白ネギ、豆腐、油あげ、えのきなど、バラエティ豊富な具材がたっぷり。簡単な準備で、健康的な野菜の旨味をしっかりと味わえます。
また、鶏団子と豚肉が加わることで、豊かな風味とボリュームが満点。作り方もシンプルで、鍋に特製の出汁を入れ、具材を煮込むだけで完成します。
15分で仕上がるので、忙しい日でも手軽に作れて、〆の生ラーメンとも相性抜群です。家族や友人と一緒に、温かい鍋を囲んで心温まるひとときをぜひお過ごしください。
材料【2人前】
白菜 | 1/4 |
キャベツ | 1/4 |
白ネギ | 1本 |
えのき | 1袋 |
水菜 | 1/2 |
焼き豆腐 | 1丁 |
豚肉しゃぶしゃぶ用 | 200g |
油あげ | 1枚 |
鶏団子
鶏ミンチ(モモでも胸でもok) | 300g |
おろししょうが(しょうがチューブ) | 小さじ1(3cm) |
鶏がらスープの素 | 小さじ2 |
しょうゆ | 小さじ2 |
酒 | 小さじ2 |
小口ネギ | 適量 |
鍋だし
水 | 1200cc |
鶏がらスープの素 | 大さじ5 |
酒 | 大さじ4 |
しょうゆ | 大さじ4 |
みりん | 大さじ4 |
砂糖 | 大さじ1 |
必要な道具
- 鍋
- 包丁
- まな板
手順
- 白菜とキャベツをざく切りにする
- 水菜を5cmの長さに切る
- 白ネギを斜め切りにする
- 豆腐を角切りにする
- 油揚げを短冊切りにする
- えのきの根元を切り落とす
- 鍋に鍋だしの調味料を全て入れ、火にかける
- 鍋が沸騰したら、切った野菜と豆腐、油揚げ、えのきを全て入れる
- 鶏団子の具材をボールに入れ、粘りが出るまでよく混ぜ、スプーンで一口大に丸めて鍋に入れる
- 豚肉を加え、アクを取りながら約15分煮込んだら完成
スタミナ満点「豚キムチ鍋」

程よい辛さが箸を進める絶品豚キムチ鍋のレシピをご紹介。旨辛のスープに、ジューシーな豚バラ肉、コクのある白菜キムチの組み合わせが、やみつきになる一品です。
キムチの旨みと豚肉の脂が溶け合い、コクのある深い味わいになります。また、豆腐や野菜が加わることで、まろやかな辛さと野菜の甘味を生み出してくれます。
切り方にこだわった野菜は、食感を楽しみながら、キムチの風味豊かなスープを存分に吸い込んで、より一層美味しさを引き立てます。
〆の生ラーメンは、キムチと豚の旨みが凝縮された韓国風ラーメンとしても楽しめます。ぜひ、辛いもの好きの方は試してみてください。
材料【4~5人前】
豚こま肉 | 500g |
えのき | 半株(約150g) |
しめじ | 1株(約150g) |
ほうれん草 | 150g |
キムチ | 150g |
水 | 300cc |
めんつゆ(3倍濃縮) | 大さじ4 |
みりん | 大さじ2 |
豆腐(絹) | 200g |
必要な道具
- 鍋
- 包丁
- まな板
手順
- フライパンを中火で熱して肉を入れて炒める
- しめじをキッチンバサミで食べやすい長さに切る
- えのきもキッチンバサミで食べやすい長さに切る
- きのこ類を肉と一緒に中火で炒める
- ほうれん草をキッチンバサミで切りながら加える
- 全体を軽く混ぜ合わせる
- キムチ、水、めんつゆ、みりんを加える
- 中火で煮込みながらアクを取り除く
- 豆腐を4等分にして加える
- 弱火で5分程度温めて完成
濃厚なスープが病みつきになる「豚骨味噌鍋」

若者に人気な濃厚でコクのある「濃厚豚骨味噌鍋」は、とろとろ豚骨スープと香ばしい味噌を組み合わせた、やみつきになる1品。
まず白菜を食べやすい大きさに、白くて厚みのある部分を小さく切ります。
次に、油揚げは18等分、豆腐は12等分にカット。それぞれの素材はそのままで美味しさを引き立てながら、みそとんこつの濃厚なスープと見事に調和します。
材料をすべて鍋に投入し、20分間ゆっくりと煮込めば、旨味がたっぷりと詰まった一品が完成。〆にラーメンを入れれば、とろけるような濃厚スープと麺の相性は抜群です!
材料【4人前】
白菜 | 8枚 |
油揚げ | 1枚 |
豆腐 | 1丁 |
きくらげ | 1掴み |
もやし | 1掴み |
とうみょう | 1掴み |
鱈 | 1パック |
鶏肉 | 1パック |
豚骨鍋のもと | 1人前分 |
味噌 | 適量 |
必要な道具
- 鍋
- 包丁
- まな板
手順
- 白菜の白い厚い部分は小さく切り、葉の部分を大きめに切る
- 油揚げを1/8の大きさに切る
- 豆腐を12等分に切る
- 鍋に、切った白菜、油揚げ、豆腐と、その他の材料全てを入れる
- 中火で約20分煮込んだら完成
さっぱり食べたいときはこれ「鶏ガラ塩レモン鍋」

「鶏ガラ塩レモン鍋」は、じっくり取った鶏ガラスープをベースに、さっぱりとしたレモンの風味が加わった大人に人気の一品です。
ジューシーな一口サイズの鶏肉と、ごま油の香り豊かな特製鶏団子が、スープの旨味を存分に引き立てます。
キャベツと白菜はシャキッとした食感と柔らかさのバランスを保つために、茹ですぎないことを意識しましょう。
また、仕上げに味付けをするこしょうと小ねぎが、胃袋を刺激し、より一層食欲をそそります。〆の生ラーメンをさっぱり味わいたい人におすすめです。
材料【4人前】
鶏もも肉 | 1枚 |
鶏団子 | 適量 |
キャベツ | 400g |
白菜 | 300g |
椎茸 | 中サイズ3枚 |
にんにく | 大3片 |
鶏がらスープだし | 800ml |
酒 | 大さじ3 |
みりん | 大さじ1 |
粗塩(海塩) | 小さじ2.5 |
レモン | 1個 |
小ねぎ | 適量 |
胡椒 | 適量 |
必要な道具
- 鍋
- 包丁
- まな板
手順
- 鶏肉を一口大に切る
- 鶏団子の材料を全てボウルに入れ、よく混ぜ合わせておく
- 鍋に調味料を加えて加熱し、煮立たせる
- 煮立った鍋に切った鶏肉とキャベツを加え、キャベツが軽くしんなりするまで煮込む
- 鍋のキャベツを端に寄せ、混ぜておいた鶏団子のタネを手で丸めながら鍋に加えます
- 白菜の芯と葉を入れ、蓋をして2〜3分煮込む。
- レモンを加え、再び蓋をしてさらに2〜3分煮ます。塩で味を調整する
- 最後に刻んだ小ねぎを鍋に盛り付け、こしょうを振って完成
まとめ
今回は、〆に生ラーメンを入れるのがおすすめの鍋レシピを4つご紹介しました。
手軽さと本格的な味わいを兼ね備えた生ラーメンは、毎日の食事に幅広く活用できる優れた食材です。


特に、津村製麺所の「オホーツクの小麦畑」は、北海道オホーツク産の「春よ恋」小麦を100%使用した、こだわりの生ラーメン。寒暖差の激しい環境で育った小麦は、豊かな風味が強く食欲を増進させます。
調理方法もシンプルで、茹で時間はわずか1分30秒から2分。また、本記事でご紹介したような様々な鍋の〆にも対応できる汎用性もあります。
本記事でご紹介した鍋レシピはもちろんのこと、ここで紹介できていない鍋にも津村製麺所の生ラーメンは使用可能。
創業70年以上の実績と確かな技術が作りだす、贅沢な生ラーメンは、津村製麺所のオンラインショップでご購入いただけます。ご家庭で本格的な麺料理を楽しみたい方は、ぜひ一度お試しください。
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