北見観光に行くなら、有名な食べ物は押さえておきたいですよね。
北見は豊かな海、自然に囲まれ実は食べ物に恵まれた土地であることは皆さんご存知でしょうか。
今回は、北見出身の津村製麺所が、せっかく北見にくるなら食べて欲しい有名な食べ物を8つご紹介します。
この記事を参考に、北見市を存分に楽しんでみてください。
目次
1. 風味が格別「オホーツク産の小麦」
北見があるオホーツク地方は、生産量全道2位の小麦生産が盛んな地域です。オホーツク地方北見市は寒暖差が激しい地域で、夏は35℃まで気温が上がり、反対に冬は-20℃にまで下がることも。
そのため、夏は小麦がすくすくと成長しますが、収穫時期に差し掛かるとたんに寒くなるため、収穫時期が他の地域に比べて長いという特徴があります。
収穫時期が長いと、その分熟成期間が長くなるため香りが格段に強くなり、美味しい小麦へと変わります。
特に有名な品種が「きたほなみ」で麺やパンなどに使われることが多いです。
きたほなみを使用し作られた麺が北見市にある私たちの製麺所です。
北海道初!生ひやむぎ専門店「つむぐラボ」
TUMUGU Labo(つむぐラボ)は、北海道で初の生ひやむぎ専門店。津村製麺所で製造された麺を工場直送で食べることが可能。
地元オホーツク産の小麦にこだわり、2015年にはミラノ国際博覧会に出品するほど数々のメディアに取り上げられてきました。
麺と一緒に頂くめんつゆは、ダシソムリエの資格を持つ津村製麺所の専務がこだわりぬいて完成させた究極の逸品です。
北見にお越しの際はぜひ足を運んでみてください。
お土産が欲しい方は店内で購入もできますし、津村製麺公式ショップでも購入可能ですよ。
電話番号 | 0157-33-3155 |
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住所 | 〒099-1587 北海道北見市豊地26−26 ※北見駅から車で約15分 |
営業時間 | 水・木・金 10:00 – 18:00 麺の販売 11:00 – 15:00 お食事 第1・第3 土 10:00 – 16:00 麺の販売 11:00 – 15:00 お食事 |
定休日 | 月・火・日 |
駐車場 | あり |
ホームページ | TUMUGU Labo (tsumura-seimen.co.jp) |
2. 新鮮なお肉の証拠「北見焼肉」
北見市は、人口1人に対する焼き肉店比率が日本一高い、焼き肉の町として名が知られています。全国でも浸透してきている、北見名物「北見焼肉」は北見の有名な食べ物として外せません。
北見の焼き肉は、内臓系のお肉の人気が高く、サガリ(牛の横隔膜)や生ホルモンが特に有名。内臓のお肉は新鮮でなければ美味しくありませんし、それを味つけ無しのまま頂く北見焼き肉は、お肉の新鮮さありきの芸当です。
北見がある道東は畜産も盛んに行われている地域で、北海道の雄大な自然で育ったお肉が新鮮な状態で食べられます。
さらに、焼き方にもこだわり、北見焼肉は七輪で炭火焼きの食欲そそる炭の香りをたっぷり含んだ状態で頂くのが主流。
地元で育ち、地元流の食べ方で、地元で頂けるのは、北見だけです。せっかく北見にきたなら、ぜひ北見にいる間しか食べられない物を食べましょう。
北見焼肉を味わいたい方は、ぜひ冬に来てください!
北見グルメとして人気の高い北見焼き肉を、イベントにしたお祭りがあるのをご存じですか?
もし観光で北見に来るなら、極寒焼肉が開催されている冬がおすすめです。
地元民にも人気なイベントのため、前売り券が購入できるかがカギとなりますが、もしチケットがゲットできれば、その冬は北見観光で決まりです。
極寒焼肉が開催される2月の北見は、夜間気温は0〜-20度の気温で推移することが多く、焼いたお肉は数秒で冷たくなってしまうことも。
焼いたらすぐ食べる!が鉄則で、本当の焼肉の美味しさがわかるイベントです。
親しい友人・家族と一緒だとより楽しめます。
イベント名 | 北見厳寒の焼き肉まつり |
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電話番号 | 0157-32-9900 |
体験場所 | 北見市泉町1丁目 北見芸術文化ホール駐車場 特設会場 ※JR北見駅から車で5分以内 |
営業時間 | 2月上旬 17時30分~20時(開場:17時) |
入場料 前売り入場券 | 一枚2,000円(数量限定) ※前売り券が完売した場合、当日券の販売なし |
北見厳寒の焼き肉まつり | Facebook |
3. 特産品「玉ねぎグルメ」
北海道に初めて訪れた方は、まずスーパーに売られている農作物の美味しさに感動します。
「スーパーでこんなに大きくて美味しい野菜が売ってるなんて…」とは、よく聞く言葉。そのたびに道民は誇らしい気持ちになりますが、北海道と一口に言っても地域は広大です。
北海道産の中でも、特に原産地で食べる以上に美味しい食べ方はありません。北見市が誇る農作物で全国で有名なものは「たまねぎ」。北見周辺で生産されるたまねぎは、全国の三分の一の生産量を誇ります。
北見市でとれたたまねぎを、地元の飲食店が地産地消の概念に則って手がけたグルメを、ぜひ北見で食べてみてください。
北見市のたまねぎを使用した地産地消グルメ「ファミリーレストランエフのオホ弁」
北見市の玉ねぎを使用した飲食店は、北見市内でもたくさんありますが、美味しいたまねぎで食べて育った地元民から絶大な人気を誇る「レストラン エフ」。
地産地消に取り組んでいる代表的なお店です。
特に、オホーツク産にこだわった「オホーツク弁当」ことオホ弁はオホーツクブランド認証商品を使用した美味しさ満点の料理。
オホ弁はお弁当ですが、店内でも北見産にこだわったランチやスイーツもだしているため、ぜひ立ち寄って見てはいかがでしょうか。
レストラン エフの店長は地元愛にあふれており、ワンドリンク制の音楽ライブ会場としても利用されるなど、コミュニケーションスペースとして活躍していますホームページ情報をチェックし、イベントに合わせて観光に行かれるのも良いですね。
電話番号 | 0157-42-4574 |
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住所 | 北海道北見市留辺蘂町旭西220 ※北見駅から車で約36分 |
営業時間 | 平日:11:00~18:30 土・日曜:11:00~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | あり |
ホームページ | レストランエフ | 株式会社エフゾーン 公式ホームページ (efzone-rube.com) |
4. 北見を丸ごと食べられる「オホーツク塩焼きそば」
北見市は、北海道の雄大な自然にはぐくまれた農作物・畜産物・魚介類など様々な特産品がありますが、実は北見の特産品をぎゅっと場宿したグルメがあります。
オホーツク産の食材を使用し、他にも厳しい条件の元作られた塩焼きそばは「オホーツク塩焼きそば」と呼ばれる、オホーツク地方限定のグルメとして有名です。
オホーツクの海でとれた大粒の帆立や北見産のたまねぎなど、地産地消に基づいたグルメを、オホーツクの食材の食べ方を知り尽くしたプロが調理したオホーツク塩焼きそばは地元でしか食べられません。
焼きそばと聞くとジャンクなイメージを持たれるかもしれませんが、一流ホテルのレストランメニューにも採用されています。
オホーツク塩焼きそばが食材が持つ美味しさを十全に引き出した上品な料理へと変貌を遂げているため、本場でしか味わえない海鮮香るオホーツク塩焼きそばをご賞味ください。
本場のオホーツク塩焼きそばは「ホテル黒部レストランシェルブルー 」で
雰囲気の良いホテル黒部内にある、レストランシェルブルーは、鉄板で焼かれたあっつあつのオホーツク塩焼きそばを提供してくれるお店です。
オホーツク塩焼きそばを提供しているレストランは多いですが、その中でもシェルブルーはオホーツク塩焼きそばの生みの親。
オホーツク塩焼きそばが生まれた場所で、地元のものを使った地元の料理を食べる貴重な機会を、ぜひ北見に訪れた際には逃さず体験してみてください。
店名 | ホテル黒部 レストラン シェルブルー |
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住所 | 〒090-0047北海道北見市北7条西1丁目 |
営業時間 | 11:00~20:00 ラストオーダー:19:45 |
駐車場の有無 | あり |
公式サイト・SNS | https://www.hotel-kurobe.co.jp/restaurant |
5. 北見の大粒帆立の出汁で頂く「オホーツク干貝柱塩ラーメン」
北海道といえば、ラーメンが有名。4大ラーメンと言われているのは、味噌の札幌ラーメン、醤油ストレート麺の旭川ラーメン、塩の函館ラーメン、醤油で細い縮れ麺の釧路ラーメンです。
しかし、北海道のラーメンは実は4つだけではありません。
オホーツク地方の新たなラーメン、オホーツク干貝柱塩ラーメンがあり、稚内から網走まで提供されている北海道ラーメンの一つ。
じゃらんと共同開発されたオホーツク干貝柱塩ラーメンは、オホーツク産のホタテ干貝柱の美味しさを広く知ってもらうために開発され、帆立の出汁がしみこんだあっさりなのに濃厚な海鮮系ラーメン。
夏の蒸すような暑い時期でも、冬の凍えるほど寒い時期にも食べたい、ラーメン好き必見グルメを、ぜひ地元でたべにきてください。
6. 北海道内でも一味違う新鮮さ「お寿司」
北海道に旅行に行ったら、一度は食べたいのが回転寿司屋さん。北海道の回転寿司は他県の方にすると、ネタが大きく新鮮で美味しいのに安さに驚愕するそうです。
北海道は農業・畜産だけでなく、漁業も有名。特にオホーツク海に面した北見市では、帆立・サケ・マス・カキ・ホッカイシマエビ・ウニなど、様々な種類の魚介類が水揚げされます。
そのようなお寿司で食べたくなる魚介類たちを活かしたお寿司が、美味しくないわけがありません。
北海道在住の方も、ぜひ地方ごとに特色の違うお寿司を食べてみてはいかがでしょうか。
地域ごとにとれる魚介類は異なるため、地域ごとに獲れるネタのお寿司を食べて回るのも楽しいですよ。
海の町でお寿司を食べるなら地元発祥「トリトン」
すでに北海道を飛び出し展開するトリトンですが、実は北見発祥のお寿司屋さん。道内でも長蛇の列ができることで有名ですが、どうせ並ぶなら本店北見市がおすすめ。
ネタの大きさ・分厚さ・新鮮さが段違いのトリトンは、回転寿司にしてはやや高価な値段設定ですが、価格に納得できる美味しさです。
新鮮で美味しさが詰まった魚介類をぜひ本店で味わってみてください。
店名 | トリトン 三輪店 |
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電話番号 | 0157-23-5555(席予約不可) |
住所 | 北海道北見市東三輪4丁目12番20 ※北見駅から車で約10分 |
営業時間 | 11:00〜22:00(ラストオーダー21:30) |
定休日 | なし |
ホームページ | ホーム | 回転寿し トリトン (toriton-kita1.jp) |
7. 手軽に味わえる北見名物「ハッカ」
北見は以前、世界への薄荷生産約70%ものシェアを誇っていた歴史があります。
薄荷生産の歴史も古く、ホクレンが手掛けた薄荷工場は「北見ハッカ記念館」として次世代に歴史を残す取り組みもしているほど有名です。
北見市は、一大生産地としての歴史・知識・生産の技術を生かした製作づくりにより、質のいいハッカ製品の生産が行われています。
また、北見の特産品はナマモノが多いですが、遠方から旅行に来られた方がお土産に買うには、形は崩れず、賞味期限も長く車に乗っていても食べられるハッカは最適。
さらに、ハッカは食べるだけではなく、ハーブ製品として消耗品の生活雑貨として人気も高いことから、お土産として需要があります。
会社への手土産をお探しの方におすすめの名産品「ハッカ樹氷」
ハッカの代表的なお菓子として歴史ある「ハッカ樹氷」はお土産として人気が高いです。
味も上品で、大正金時豆の甘納豆にハッカの香りの砂糖を衣がけした程よい甘さが口いっぱいに広がる、甘い物が苦手な方でも仕事途中の当分補給やお茶請けとしても使用できるお菓子。
見た目とは裏腹な柔らかい食感は、幅広い年齢層から支持をうけています。
種類 | ハッカ樹氷 |
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価格帯 | 388円(1袋51個入り) |
どこで買える? | 直売店/オンラインショップ |
どんな人にオススメ? | 和菓子が好きな人、食材にこだわっている人 |
公式ページ | 株式会社「山樹氷」 |
8. 日本初の地ビールが味わえる「オホーツクビール」
オホーツクビールは日本初の地ビールで、人気の高いビール。瓶で販売されているため、お土産としての需要も高く、北見を訪れた酒好きならぜひ飲んでみて頂きたいです。
オホーツクではもともとビールの原材料である麦芽の栽培が盛んに行われていたこともあり、地ビールの生産にいち早く取り組んでいました。
日本で初めての地ビールとしての歴史があり、多くの方が訪れる飲食店ではランチ・ディナーとわず地元の料理と地ビールが楽しめます。
地元の食材と地元のお酒の組み合わせは相性が良いため、美味しい食材をさらに美味しく食べられるでしょう。
さらに、現在はテイクアウトを行っている飲食店も多く、ホテルにお弁当やおかずを持ち込み、買ってきたオホーツクビールで頂くことも可能です。
ぜひ、地元の食べ物・飲み物を同時に味わう贅沢を、北見で体感してみてください。
適切な環境で寝かせたオホーツクビールを味わうには「オホーツクビアファクトリー」
オホーツクビアファクトリーは、オホーツクビールを製造している会社が経営しており、飲食が可能です。
北見市ならではの地元の食材がふんだんに使用された料理の数々や、北見でしか味わえない地元グルメなども魅力的なお店。
オホーツクビールの提供は、グラス・ジョッキ・ピッチャーと飲みたい量・形式に合わせて注文ができ、プランによっては飲み放題もできるビール好きにはたまらないシステム。
ビールが得意ではない方も、焼酎やソフトドリンクも注文できるため、お酒の弱い方や子供も楽しめます。
店名 | オホーツクビアファクトリー |
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電話番号 | 0157-23-6300 |
住所 | 〒090-0037 北海道北見市山下町2丁目2−2 ※北見駅から車で約5分。 |
営業時間 | 11:30~22:00 |
定休日 | なし |
ホームページ | オホーツクビール公式サイト – オホーツクビール株式会社ホームページ (beers.co.jp) |
ビールが好きな方におすすめの北見観光時期は秋
日本初の地ビールを生み出したオホーツク北見市では、北見オクトーバーフェスと呼ばれる世界のビールを楽しめるイベントを例年10月に開催しています。
ビールだけでなく、カクテル・ノンアルコールや道東オホーツク地方の地元グルメも満喫できるフードメニューも揃っているため、老若男女問わず参加可能です。
食欲の秋を存分に満喫できるイベントで、食事だけでなく、ステージイベントも行われているため、ビール好きによる一体感も楽しめます。
もしかしたら、同じ趣味・舌を持っている仲間とも出会えるかもしれません。
イベント名 | 北見オクトーバーフェス |
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電話番号 | 0157-32-9900 |
開催場所 | 〒090-0040北見市大通西2丁目1番地 コミュニティプラザパラボ まちきた大通りビル5階 |
営業時間 | 開催日:10月中旬の水・木・金・土、4日間 平日:17:30~21:00 土曜日:16:30~21:00 |
体験料 | <前売券> 1枚2,000円(6枚つづり) <当日券> 1枚2,000円(5枚つづり) ※参考価格:北見オクトーバーフェスト2019 |
まとめ
北見で有名な食べ物8つと食べられる場所をご紹介いたしました。
北見市に観光に行く際には、北見市でしか食べられない有名なグルメを堪能しつつ、自身で北見でしか食べられない美味しいグルメを探してみるのもおすすめですよ。
津村製麺所は北海道北見市の創業73年の製麺所。四国の香川出身の初代から受け継がれた製法と、地元の小麦オホーツク産にこだわり麺づくりをしています。
人気商品な「生ひやむぎ」。2015年にはミラノ国際博覧会にも出品し、様々なメディアに取り上げられることにも。
2023年には北海道初「生ひやむぎ専門店」として店舗をリニューアルしました。
老舗生ひやむぎの味を店舗またはオンラインショップでお楽しみください。
TEL:0157-36-3181
公式オンラインショップ:津村製麺公式ショップ
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生ひやむぎ専門店「TUMUGU Labo」
住所:北海道北見市豊地26−26
店舗 営業日 / 営業時間
水・木・金:10:00 – 18:00 麺の販売 11:00 – 15:00 お食事
第1・第3 土:10:00 – 16:00 麺の販売 11:00 – 15:00 お食事
TEL:0157-33-3155
運営会社:株式会社 ツムラ