ひやむぎは調理が楽と言われがちですが、本当に楽でしょうか…?特に、ひやむぎは夏の風物詩として家庭でも多用されがち。だんだんとレパートリーがなくなってきていませんか?
家族から「えー、またこれー?」と言われるのは避けたいですし、せっかくなら美味しく食べてほしいものです。
そこで、マンネリ化を防ぐため生ひやむぎを手がける製麺所が、ひやむぎに合う薬味をご紹介します。さまざまな種類があるため、新たな味のひやむぎに出会えるでしょう!
目次
ひやむぎに薬味を加える理由
薬味とは、味がいつも一緒になりがちなひやむぎの麺つゆの”味変”が楽しめる、香味野菜・香辛料のこと。
ひやむぎに薬味を加える理由は、風味・味を変化させるためと、見た目のアクセントにも使えるためです。
ひやむぎを食べる際、麺つゆだけの味だと一定になりますよね。
そこで使いたいのが「薬味」。
ひやむぎに使われる代表的な薬味は、ネギ・しょうが・ミョウガなどです。
麺つゆと絡めたひやむぎと一緒に食べることで、味の変化が楽しめます。薬味の種類・量・組み合わせによってさまざまな味・風味が楽しめるうえ、見た目も鮮やかになるでしょう。
薬味の役割はひやむぎをさらに美味しく、色鮮やかにすることともいえるでしょう。
ひやむぎに合う薬味の種類
ひやむぎに合う薬味を①定番②辛い③香り高い④子どもも食べやすい薬味に分けてご紹介します。
1、いつも冷蔵庫の中にある定番薬味
- ショウガ
- ワサビ
不意に「今日はひやむぎにしよう」と思い立った際、いつも香味野菜があるとは限りません。しかし、常時ストックしているチューブのうちのどれかはあるのではないでしょうか?
もちろん、下ろし金で擦っても良いですが、急に「ひやむぎが食べたい!」と思い立った時に重宝する薬味です。
しょうが・ワサビはピリッとした後を引かない辛みが特徴的で、ひやむぎの麺の風味を邪魔しない定番の薬味です。麺にのせても食べてもいいですが、麺つゆに溶いて食べると程よい辛みが走ります。
淡白かつ麺つゆで水分が多くなるひやむぎには適量しかつかないため、ひやむぎをズルっと音を立てて食べたい方向けの薬味です。
2、辛みが好きな方向けの薬味
- 山わさび
- 唐辛子
- 食べるラー油
ひやむぎは辛い薬味との相性は抜群です。
山わさびの鼻に抜けるような辛味は、ずっと口や鼻に残るため、味変にはピッタリです。ひやむぎの味を一気に変えてくれるでしょう。
唐辛子は麺つゆに溶いて食べると、ほんのりピリッとした刺激が舌に残るため、食欲が減りがちな夏でもツルツルと食べられます。
食べるラー油も辛みが走る薬味ですが、油分が多いため麵つゆに溶いて食べるよりは、麺につけて食べたほうが美味しく食べられるでしょう。ひやむぎはたんぱくな味ですが、ほんのり甘さもあるため、ご飯を駆け込むようにラー油と一緒に食べられます。ズルズルとすすって食べるよりも、ひやむぎを塊にしてパクつくとより美味しいでしょう。
ひやむぎを白米のようにパクパクと食べたい方向けの薬味です。
3、香り高い野菜が好きな方向けの薬味
- ミョウガ
- ネギ
- 大葉
子どもには不人気かもしれませんが、香りの高い薬味はひやむぎと相性が良いです。
特にひやむぎ自体が美味しいと、ひやむぎ自体の味や香りの高さを感じます。ミョウガ・ネギ・大葉は、苦みや辛みもほのかに感じますが香りが強めな野菜のため、ひやむぎの風味と相乗効果でより美味しく食べられる薬味です。
少量のひやむぎに少量の薬味をつけて食べたり、ミョウガ・ネギ・大葉を混ぜて食べたりするのも薬味自体の”味変”になり、ずっと美味しくひやむぎを食べられるでしょう。
大人向けの、香り高いちょっと高級なひやむぎを食べる方におすすめです。
4、子供でも食べられる薬味
- のり
- 大根
- 白ごま
子どもに人気な薬味は、のり・大根・白ごまです。
ひやむぎに合う薬味は、ピリッとした辛味や香り高い野菜が特徴的なものが多く、子どもの敏感な舌では美味しさを感じられないかもしれません。
美味しいひやむぎは、麺と付属の麺つゆだけでも美味しく食べられるため、子どもでもひやむぎ自体は美味しく食べられると思いますが、興味関心が移りやすい子どもは飽きてしまいがちです。
やはり、子どもにこそ、繊細な舌でも美味しくたべられて、見た目・食感でも楽しめる薬味が必要です。
そこで、パッと色の違いでも楽しめるのりや、麺のツルツルと全く違いシャリシャリの食感の違いを楽しめる大根や、粒粒とした硬いゴマを噛むと柔らかな風味の油が楽しめる白ごまは、飽きが来やすい子どもにも楽しんで食べられるでしょう。
子どもにもおすすめの、見た目・食感で楽しめる薬味です。
レシピをアレンジすればひやむぎの幅がもっと広がる!
薬味を使ってバリエーションを変えても、いつかは飽きが来る瞬間がやってくるかもしれません。そんなときは、ひやむぎをアレンジしてみましょう!
調理方法を変えることで、新たなひやむぎを体験できますよ。つけ麺以外の新しいひやむぎの食べ方を試してみてはいかがでしょうか。
津村製麺所では『TUMUGU Labo』という、新たなメニュー・レシピ作りに励む場、製作した麺を食べられる生産者とお客様とのコミュニケーションの場も提供しています。
生ひやむぎをはじめ、さまざまな麺類を作っている製麺所が日々試行錯誤して作ったレシピも掲載しているため、参考にしてみてください。
「アレンジをするには、ひやむぎが足りない…!」という方は、小麦・塩・めんつゆ、すべてにこだわった『無敵の切麦-オホーツク生ひやむぎ-』がおすすめです。
製麺所がおすすめする生ひやむぎ『無敵の切麦-オホーツク生ひやむぎ-』
商品名 | 無敵の切麦-オホーツク生ひやむぎ- |
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内容量 | 150g(めん重量120g)、めんつゆ添付 |
賞味期限 | 製造日から20日間 ※冷凍保存の場合1ヶ月 |
保存方法 | 冷蔵庫(10℃以下)で保存してください。 ※冷凍保存も可能です。 |
原材料名 | めん:小麦粉((小麦)北海道オホーツク管内産)、食塩、打粉(でんぷん)つゆ:しょうゆ(大豆・小麦粉を含む、国内製造)、砂糖、食塩、昆布エキス、かつお削り節、さば削り節、あご削り節(破片)、醸造酢、酵母エキス、鰹節エキス |
『無敵の切麦-オホーツク生ひやむぎ-』は、2015ミラノ国際博覧会に出品して以降、北のハイグレード食品に選ばれるなど、さまざまな反響を頂きました。STVの『1×8いこうよ!』やHBCテレビ【美味ほっかいどう旬発見】でもご紹介された人気のひやむぎです。
津村製麺所では生ひやむぎを3つ用意しているため、選びたい方は、『TVや海外でも絶賛される津村製麺所3種類の「ひやむぎ」を紹介』を参考にしてみてください。
まとめ
生ひやむぎにこだわりを持って作る製麺所が、「ひやむぎに合う薬味」を紹介しました。
薬味は、淡白な味のひやむぎに、味・風味を変化させ、見た目を鮮やかにしてくれます。
4つに分けて薬味を紹介させて頂きましたが、『製麺所が教える「生ひやむぎアレンジレシピ」特集』もおすすめです。
ぜひ、津村製麺所がおすすめする『無敵の切麦-オホーツク生ひやむぎ-』で作ってみて下さい!
津村製麵所の特徴
四国/香川出身の初代から受け継がれた伝統製法。
北海道産・オホーツク産の小麦へのこだわり。
ツルッとした喉越しで美味しさは格別。
ひやむぎの茹で方から製麺所流が知りたい方は、『「ひやむぎ」に迫る!プロが教える食べ方・レシピ・他の麺との違いとは』で茹で方や簡単なレシピも紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
ご注文方法
- TEL:0157-36-3181
- 公式オンラインショップ:津村製麺公式ショップ