津村製麺所75周年の節目を迎え、2024年9月1日(日)に記念イベントを開催しました。
当店初の試みである、「生ひやむぎレシピコンテスト」を実施し、40作品以上のご応募がありました。
今回は、皆様からご応募いただいたレシピの1つを紹介します。
「プチプチたらことフワフワ卵の幸せな出会い
スローピンクにレイセイなト・キ・メ・キ」Rock ZZ NEV.様の作品

材料(2人前)
生ひやむぎ | 2玉(300g) |
A)たらこ | 1腹(薄皮から身をこそげて取り出す) |
A)レモン汁 | 小さじ2(10cc) |
A)エキストラバージンオリーブオイル | 大さじ2(30cc) |
A)白ワイン | 小さじ2(10cc)※お子さんが食べる場合は省く |
卵白 | 2個分(メレンゲにする) |
イクラ | 20g |
カイワレ大根 | 2分の1パック |
ホワイトペッパー | 少々 |
作り方
1、 A)をボウルに入れて混ぜ、冷蔵庫でキンキンに冷やしておく。
2、 卵白をボウルに入れ、ホイッパーで空気が入るように混ぜて泡立てる。持ち上げてつんと角が立てばOK。これも冷蔵庫で冷やす。(電動ホイッパーが便利)
3、鍋にたっぷりの湯を沸かし、ひやむぎを指定時間茹でる(2分30秒)。茹で上がったら冷水でぬめりを取るように洗い、氷水で冷やしこみ、ザルで水気を良く切る。
4、キッチンペーパーか清潔な乾いたタオルに冷やした麺を広げ、水分をよくふき取る。
<ココ大事なポイント>
麺の水分を極力少なくすることで、ソースと合わせた時に水っぽくならずに、仕上がりがしっかりします。
5、1)のボウルに2)をいれ、静かに混ぜる。4)の麺を入れゆっくりとかき混ぜる。
※卵白メレンゲのフワフワ感を残すように。
6、5)を皿に高く盛り、ボウルに残ったソースも回しかける。
7、麺全体にホワイトペッパーを適量振り、上にカイワレ大根、いくらの順にトッピング。完成!
今回考案したメニューのこだわり・思い
コシの強さとツルツル感がある「生ひやむぎ」を、冷製カッペリーニのイメージで仕上げてみました。
北海道特産の鱈子に、卵白メレンゲを合わせることで、ふわっとした食感の中にたらこの粒々感を活かしています。
オホーツクのいくらとカイワレ大根をトッピングして、淡いピンクの麺に色彩的なアクセントと濃い目の味わいを加えています。
スルッと食べられて、レシピの半分の量でしたら、酒席の〆にも合うかと思います。