そうめんは手軽でおいしい夏の定番メニューですが、ワンパターンになりがちですよね。実は、そうめんはアレンジ次第で様々な味が楽しめる万能食材なんです。
ただ、マンネリ化したそうめんを食べ続けていると、家族から「またそうめんなの?」なんて言われてしまうかもしれません。
そこで今回は、創業70年以上を誇る北海道北見市の製麺所・津村製麺所が、そうめんを使った簡単でおいしいアレンジレシピをたっぷりご紹介します。どれも家庭にある食材で手軽に作れるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読めば、そうめんレシピのレパートリーが広がり、家族もきっと喜んでくれるはず!ぜひ最後まで読んで、新しいそうめんの世界を発見してくださいね。
目次
簡単アレンジそうめん|レパートリー無限大!
簡単にできるアレンジレシピを紹介します。
1、さっぱり食べたいときはコレ「納豆そうめん」
暑い日でも手軽にさっぱりと食べられる納豆そうめんです。しそ、ねぎ、オクラ、キムチなどのトッピングもおすすめですよ。ぜひ、お昼ごはんに作ってみてはいかがでしょうか。
材料(1人前)
- そうめん(2束)
- 納豆(1パック)
- めんつゆ3倍濃縮(大さじ2)
- 水(100cc)
- ごま油(小さじ1)
- 卵黄(1個)
- 刻みのり(適量)
作り方
- 納豆と納豆の付属のたれをボウルに入れて混ぜます。
- 計量カップにめんつゆ、水、ごま油を入れて混ぜて冷蔵庫で冷やしておきます。
- そうめんを表示時間通りゆで、流水でぬめりを取ります。
- 器にそうめん、納豆、卵黄、つゆをかけて仕上げに刻みのりをのせたら完成です。
2、あえるだけで簡単「ツナのさっぱりそうめん」
ツナの旨味と塩昆布の塩気が絶妙にマッチした、簡単レシピです。ごま油の香りが食欲をそそる、風味豊かなアレンジです。ツナと具材を和えるだけのシンプルな工程で、あっという間に完成します!休日のランチに、ぜひお試しください。
材料(2人前)
- そうめん(3束)
- ツナ缶(1缶)
- 塩昆布(大さじ1)
- 大葉(4枚)
- 白いりごま(適量)
- ごま油(大さじ1)
- めんつゆ3倍濃縮(大さじ3)
作り方
- そうめんを表示時間通りゆで、流水でぬめりを取ります。
- 大葉を千切りにします。
- ボウルにそうめん、汁を切ったツナ缶、塩昆布、ごま油、めんつゆを入れて混ぜる。
- 大葉と白いりごまをのせたら完成です。
そうめん×肉|ガッツリ食べたいときにおすすめ!
お肉を使ったそうめんのアレンジレシピを紹介します。
3、スタミナ満点「豆乳坦々そうめん」
白ごまペーストと豚肉そぼろが織りなす、冷たいごま豆乳スープが絶品の担々そうめんです。食欲が落ちやすい夏でも、冷たいそうめんと濃厚なスープが食欲をそそります。豚肉そぼろの代わりに鶏ひき肉を使っても美味しく召し上がれますので、お好みでアレンジしてみてください。
材料(1人前)
- そうめん(1束)
- 小ねぎ (適量)
- ラー油(適量)
- 豚ひき肉(150g)
- しょうゆ(大さじ1)
- 砂糖(小さじ1)
- 料理酒(大さじ1)
- すりおろし生姜(小さじ1)
- 豆板醤(小さじ1)
- ごま油(小さじ1)
- みそ(小さじ1)
- 鶏ガラスープの素(小さじ2)
- お湯(50ml)
- 白すりごま(大さじ2)
- 調製豆乳(250ml)
- お湯(小さじ2)
作り方
- そうめんを表示時間通りゆで、流水でもみ洗いします。
- 小ねぎは小口切りにします。
- フライパンにごま油をいれて中火で熱し、豚ひき肉を炒めます。
- 豚ひき肉の色が変わったら、調味料(しょうゆ、砂糖、料理酒、すりおろし生姜、豆板醤)を加えて炒め合わせます。
- 調味料を汁気が無くなるまで煮詰め、豚ひき肉に火が通ったら、火から下ろします。
- ボウルにみそ、鶏がらスープの素、お湯を入れて混ぜ合わせます。全体が混ざったことを確認したら、白すりゴマを加えます。そして調製豆乳を加え、よく混ぜ合わせます。
- そうめんを器に盛り付け、6で混ぜたスープ、豚ひき肉をのせます。
- 仕上げに小ねぎとラー油をかけたら完成です。
4、ピリッと辛いのがアクセント「よだれ鶏そうめん」
食欲が減退しがちな暑い夏でも、ピリ辛のよだれ鶏そうめんで食欲を刺激しませんか? 鶏の蒸し汁を余すことなく活用した特製だれが、食欲をそそるアクセントに。辛いものがお好きな方には特におすすめの一品です!
材料(2人前)
- そうめん(3束)
- 鶏むね肉(200g)
- ミニトマト(3個)
- 酒(大さじ2)
- 水菜(65g)
- 【A】長ねぎ(1/3本)
- 【A】しょうゆ(大さじ2)
- 【A】砂糖(小さじ1)
- 【A】酢(大さじ2)
- 【A】ごま油(大さじ1)
- 【A】白いりごま(大さじ1/2)
- 【A】ラー油(小さじ1)
作り方
- 鶏むね肉は厚みがある部分をそぐように切り込みをいれます。
- 鶏むね肉に酒を加えて、ラップをして600Wの電子レンジで4分程度加熱します。
- 加熱した鶏むね肉の粗熱をとってから食べやすい大きさに切ります。
- 水菜は根元を切り、3センチ程度の幅に切ります。
- ミニトマトを半分に切り、ねぎはみじん切りにします。
- 耐熱容器に【A】を加えて混ぜ合わせます。
- そうめんを表示時間通りゆで、流水でもみ洗いします。
- 器にそうめんを盛り付け、水菜、ミニトマト、鶏むね肉をのせます。
- 仕上げに混ぜ合わせた【A】をかけたら完成です。
そうめん×野菜|ヘルシーで栄養満点!
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5、彩り鮮やか「ツナトマトそうめん」
トマトとツナを使った、さっぱりとしたそうめんのレシピです。10分で完成する、簡単で爽やかな一品です。大人から子供まで楽しめます!
材料(2人前)
- そうめん(3束)
- トマト(1個)
- ツナ缶(1缶)
- 大葉(4枚)
- ごま油(大さじ1)
- めんつゆ3倍濃縮(大さじ2)
- 水(大さじ2)
作り方
- トマトは1センチ程度のさいの目切りにします。
- 大葉は千切りにします。
- そうめんを表示時間通りゆで、流水でもみ洗いします。
- ボウルにごま油、めんつゆ、水を入れて混ぜます。
- ボウルの中身が混ざったら、そうめんを加えてよく混ぜます。
- トマト、缶汁を切ったツナ缶を加えて混ぜます。
- 白いりごま、大葉を加えて混ぜ、器に盛ります。
- 仕上げの大葉をのせたら完成です。
6、ピリ辛がクセになる「そうめんビビン麺」
食欲をそそるピリ辛ダレが、ツルッと喉越しの良いそうめんと相性抜群です。混ぜるだけで完成する「そうめんビビン麺」は、火を使わずに作れるので暑い日にもぴったりです。きゅうりやトマトなど、お好みの野菜をトッピングすれば、彩り豊かで栄養満点の一品になりますよ。
材料(1人前)
- そうめん(1束)
- きゅうり(1/3本)
- ゆで卵(1個)
- 白菜キムチ(適量)
- コチュジャン(大さじ1)
- しょうゆ(大さじ1/2)
- 酢(大さじ1/2)
- ごま油(大さじ1/2)
- 砂糖(小さじ1)
- 鶏ガラスープの素(小さじ1/4)
作り方
- そうめんを表示時間通りゆで、流水でもみ洗いします。
- ボウルにコチュジャン、しょうゆ、酢、ごま油、砂糖、鶏ガラスープの素を合わせ、そうめんを加えてよく混ぜ合わせます。
- 器に2を盛り付け、きゅうりとゆで卵と白菜キムチをのせたら完成です。
そうめんチャンプルー|沖縄の味をおうちで!
そうめんチャンプルーレシピを紹介します。
7、食欲そそる「そうめんチャンプルー」
沖縄の定番料理のそうめんチャンプルーです。ゴーヤとツナをつかったシンプルなレシピです。フライパンひとつで簡単に作れるので、いつものそうめんに飽きたら、ぜひそうめんチャンプルーで新しい美味しさを発見してみてくださいね。
材料(1人前)
- そうめん(1束)
- ゴーヤ(1/2本)
- 塩(小さじ1/2)
- ツナ(1缶)
- 生姜(10g)
- ごま油(大さじ1)
- 【A】酒(大さじ1/2)
- 【A】しょうゆ(小さじ1)
- 【A】鶏ガラスープの素(小さじ1/2)
- 【A】砂糖(小さじ1/2)
作り方
- そうめんを表示時間より1分程度短めにゆで、流水でもみ洗いします。
- ゴーヤは半分に切り、種とワタをスプーンで取り除きます。5mm程度幅に切り、ボウルに入れ、塩で揉み5分程度置きます。
- ゴーヤを水洗いし、水気を切ります。
- 生姜は皮を剥いて、千切りにします。
- フライパンにごま油と生姜を入れて弱火で炒めます。
- ゴーヤとツナを入れてしんなりするまで炒めます。
- フライパンにそうめんと【A】を入れて全体が馴染むまで炒めたら完成です。
8、沖縄の定番料理「イカスミそうめんチャンプルー」
沖縄では身近な食材のイカスミを使用したそうめんチャンプルーです。見た目のインパクト抜群です。普段とは一味ちがったレシピに挑戦したい方におすすめのレシピです。
材料(1人前)
- そうめん(3束)
- ツナ缶(1缶)
- イカ(適量)
- イカスミ(適量)
- ニラ(1束)
- 玉ねぎ(1/2個)
- 白だし(適量)
- 塩(適量)
- かつおぶし(適量)
作り方
- イカは食べやすいサイズ、ニラは5cm程度、玉ねぎは串切りにしておきます。
- そうめんを表示時間の半分程度短めにゆで、流水でもみ洗いします。
- フライパンにツナ缶を油ごとあけてイカ、玉ねぎ、ニラの順番に入れて炒めます。
- そうめんと白だし、イカスミを入れて炒めます。
- 塩で味を整えたら、仕上げにかつおぶしをかけて完成です。
冷たいそうめん|食欲がない日もツルッと!
冷たいそうめんのアレンジレシピを紹介します。
9、夏にぴったり「冷やしごま味噌そうめん」
夏バテ気味でも食欲をそそる、冷や汁風の冷やしそうめんです。さっぱりとした味わいで、ご飯を入れても美味しくいただけます。包丁いらずで手軽に作れるので、忙しい日にもぴったり!余ったツナ缶を活用でき、味噌のコクが食欲をそそります。ぜひお試しください。
材料(1人前)
- そうめん(1束)
- きゅうり(1本)
- 塩(小さじ1/2)
- 白いりごま(適量)
- 刻みねぎ(適量)
- 【A】冷水(200ml)
- 【A】ツナ油煮缶(1缶)
- 【A】味噌(大さじ1.5)
- 【A】白すりごま(大さじ1)
- 【A】めんつゆ4倍濃縮(大さじ1)
- 【A】砂糖(小さじ1)
- 【A】生姜チューブ(小さじ1)
- 【A】ごま油(小さじ1/2)
作り方
- きゅうりは薄切りにして、塩を揉んで5分置きます。
- 【A】を器に入れて混ぜ合わせて、冷蔵庫で冷やします。
- そうめんを表示時間通りゆで、流水でもみ洗いします。
- 冷蔵庫で冷やした【A】にそうめんを入れて白いりごまと刻みねぎを散らしたら完成です。
10、さっぱり食べたいときにおすすめ「梅ぶっかけそうめん」
きゅうりと梅の酸味が、暑い夏にぴったりの爽やかなレシピです。夏バテでも手軽に食べられるぶっかけそうめんで、夏を乗り切りましょう!
材料(2人前)
- そうめん(4束)
- きゅうり(1本)
- 塩(少量)
- 梅(1個)
- 青じそ(4枚)
- 白ごま(少量)
- めんつゆ2倍濃縮(200ml)
- 水(200ml)
作り方
- 青じそを千切りにします。
- きゅうりは薄切りにして塩でもみ、水気をしぼります。
- そうめんを表示時間通りゆで、流水でもみ洗いし、器に盛ります。
- きゅうり、梅、青じそをのせ、白ごまをふります。
- めんつゆと水をかけたら完成です。
温かいそうめん|体がポカポカになる!
温かいそうめんのアレンジレシピを紹介します。
11、ほっこりする美味しさ「ニラ玉そうめん」

ふんわりとした卵とシャキシャキのニラが、ツルッとしたそうめんと絶妙に絡み合い、心も体も温めてくれます。シンプルな材料で手軽に作れるので、料理初心者の方にもおすすめです。
材料(1人前)
- そうめん(1束)
- 卵(1個)
- ニラ(1/4束)
- しょうゆ(小さじ2)
- 鶏ガラスープの素(小さじ1/2)
- 水(400cc)
作り方
- ニラは食べやすい大きさに切ります。
- ボウルに卵を割り入れて混ぜます。
- 鍋にしょうゆ、鶏ガラスープの素、水を入れて熱します。
- 沸騰したらニラと卵を回し入れます。卵が半熟状態になるまで弱火で加熱したらスープの完成です。
- そうめんを表示時間通りゆで、流水でもみ洗いします。
- スープにそうめんを入れて2分弱火で煮たら完成です。
12、酸味がクセになる「サンラー風そうめん」
トロッとしたスープが身体の芯まで温めてくれる、寒い日にも嬉しい一品です。酸味と辛味はお好みで足して自分好みにアレンジしてくださいね。
材料(2人前)
- そうめん(3束)
- 豚もも薄切り肉(100g)
- 白菜(1枚)
- 卵(2個)
- ごま油(小さじ1)
- 酢(大さじ1)
- ラー油(適量)
- 【A】しょうゆ(大さじ1)
- 【A】塩こしょう(少量)
- 【A】鶏ガラスープの素(小さじ1)
- 【A】水(600cc)
- 【A】片栗粉(小さじ1)
作り方
- 白菜と豚肉は食べやすい大きさに切ります。
- ボウルに卵を割り入れて混ぜます。
- 別のボウルに【A】を入れて混ぜます。
- そうめんを表示時間通りゆで、流水でもみ洗いします。
- 鍋にごま油を入れて熱し、豚肉を入れて肉の色が変わるまで中火で炒めます。
- 白菜を加えてしんなりするまで炒めます。
- 【A】を加えてとろみがつくまで加熱します。
- 卵を回し入れ、半熟状になるまで加熱します。
- 火を止めて、酢、ラー油を加えて混ぜます。
- 器にそうめんを盛り付けて、スープをかけたら完成です。
まとめ
今回は、そうめんを使った簡単でおいしいアレンジレシピを紹介しました。どれも簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
津村製麺所の生そうめんは、北海道オホーツク産の小麦「きたほなみ」を使用し、風味が格別です。ひやむぎとは異なり、飲み物のようにスルスルと入っていく食感で、あっという間に食べられます。
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