スーパーでうどんを買おうとした時、生うどん・半生うどん・乾麺うどんと色々あって迷った経験はありませんか? それぞれ一体何が違うんだろうと疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
実は、それぞれ特徴が異なり、味わいも食感も違います! 特に「生うどん」は、うどん本来の風味やツルツル感を存分に楽しめる、うどん好きにはたまらない逸品です。
そこで今回は創業70年以上を誇る北海道北見市の製麺所・津村製麺所が、生うどんに関する基本知識を徹底解説します!
この記事を読むことで、あなたは「生うどん」に関する疑問を解消し、自信を持って選べるようになります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
生うどんってどんなうどん?

生うどんとは文字通りですが「生の状態」のうどんのことです。お店で食べるうどんと同じように、生地を練って、麺を切り出しただけの状態です。そのため、茹でたての風味やコシをそのままご家庭で味わうことができます。
生うどんは、素材や製法にこだわって作られています。厳選された小麦粉と水を使用し、 職人が丁寧に練り上げた生地から、麺を仕上げています。生うどんの特徴は、 ツヤツヤと輝き、 つるつるとしたのど越しです。また、もう一つの特徴として、水分量が多いため、品質が劣化しやすいことがあげられます。冷蔵庫で保存し、 なるべく早めに食べるようにしましょう。
半生うどん・乾麺うどんとの違い

半生うどんは生うどんと乾麺うどんの中間的な存在で、ほどよいコシともっちり感があります。生うどんよりも賞味期限が少し長めなのも特徴です。
乾麺うどんは、完全に乾燥させたうどんです。常温で1年ほど保存もできるため、長期保存をしたい場合は乾麺がおすすめです。乾麺うどんは生うどんに比べると茹で時間も長いですが、コシの強さが特徴です。
つるつるとしたのど越しを楽しみたい方は生うどんや半生うどん、コシを楽しみたい方は乾麺うどんをおすすめします。
生うどんの美味しい食べ方レシピ
今回は生うどんを美味しく食べたいあなたに向けて、レシピを3つ紹介します。
【アレンジ】カルボナーラうどん

※写真はイメージです
めんつゆを使って、簡単に作れるカルボナーラうどんです。卵黄と粉チーズの濃厚なソースがうどんに絡んでやみつきになること間違いなしです。きのこなどを加えてアレンジするのもおすすめです。
材料(1人前)
- うどん(1玉)
- 薄切りベーコン(30g)
- 卵黄(2個)
- サラダ油(小さじ1)
- 粗挽き黒こしょう(適量)
- (A)牛乳(大さじ3)
- (A)粉チーズ(大さじ2)
- (A)めんつゆ2倍濃縮(大さじ1)
作り方
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、うどんをパッケージの表示時間通りに茹で、水気を切ります。
- 薄切りベーコンを3等分に切ります。
- フライパンにサラダ油を入れて、薄切りベーコンを炒めます。
- 薄切りベーコンに焼き色がついたら弱火にし、(A)を入れて耐熱性のヘラで混ぜ合わせます。
- 混ぜ合わせたら卵黄を入れます。
- うどんを入れて弱火のまま絡めます。
- 全体がなじんだら火からおろします。
- 器に盛り付けて粗挽き黒こしょうを散らせば完成です。
※お好みに合わせて味付けは変えてください。
【温かい】たぬきうどん

※写真はイメージです
忙しい日でも、めんつゆとお好みのトッピングがあれば、すぐに作れるたぬきうどんです。ネギや卵などを加えても美味しいですよ。
材料(1人前)
- うどん(1玉)
- 揚げ玉(大さじ2)
- わかめ(大さじ1l)
- かまぼこ(2枚)
- めんつゆ3倍濃縮(50cc)
- 水(300cc)
作り方
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、うどんをパッケージの表示時間通りに茹で、水気を切ります。
- わかめは水で5分ほどふやかし、水気を切ります。
- 鍋にめんつゆと水を入れて温めます。
- 器にうどんを盛り付け、めんつゆをかけます。
- わかめ、揚げ玉、かまぼこを乗せたら完成です。
※お好みに合わせて味付けは変えてください。
【冷たい】釜玉うどん

※写真はイメージです
卵黄を絡めて食べる釜玉うどんは、うどんの中でも人気の高いレシピです。とろっとしたまろやかな卵黄と、うどんの相性が抜群です!時間のない時でもパパッとできるのでおすすめです。
材料(1人前)
- うどん(1玉)
- 卵黄(1個)
- 小ねぎ(適量)
- 刻みのり(適量)
- めんつゆ2倍濃縮(大さじ1.5)
作り方
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、うどんをパッケージの表示時間通りに茹で、水気を切ります。
- 小ねぎを小口切りにします。
- 器にうどんを盛り付けます。
- 卵黄、小ねぎ、刻みのりを乗せてめんつゆをかけたら完成です。
※お好みに合わせて味付けは変えてください。
まとめ
今回は、生うどんに関する基本知識と様々な種類のそばを紹介しました。うどんレシピもぜひ参考にしてみてくださいね。
津村製麺所の生うどんは、北海道オホーツク産小麦「きたほなみ」を使用しています。オホーツク産の小麦は寒暖差が激しい環境で育ち、風味がより強くなるといわれています。


通常の生うどんよりも幅が広く厚みの薄い平打ち生うどんもおすすめです。当初、お鍋の〆に合うような麺として作られました。鍋が食べたくなる寒い冬にぜひ〆に食べてみてはいかがでしょうか。


そして、「生うどん」を含め、人気ナンバー1の「生ひやむぎ」に「生そば」「生そうめん」など津村製麺所の魅力が詰まったアソートギフトもオンラインショップにて販売中です。ぜひ、他の麺も楽しんでみてください。

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