料理のレパートリーが少ない人にとっては、毎日3食の食事を作るだけでも大変です。だからこそ、自分が食べる分や休みのときのお昼くらいは簡単に済ませてしまいたいと考える人は少なくありません。
そこで今回は、創業70年以上の老舗・津村製麺所がお昼ごはんにおすすめのうどんの簡単なおすすめレシピを紹介します。いろいろなうどんの調理法を知って、手軽に作りたいときのお昼ごはんのレシピに加えてみてくださいね。
目次
1.ジョージアの伝統料理・シュクメルリをアレンジ「白菜シュクメルリうどん」
「白菜シュクメルリうどん」は、ジョージアの伝統料理・シュクメルリをアレンジしたレシピです。あまり馴染みのない料理ですが、日本人の口に合う味付けになっているので、ちょっと変わったうどんにチャレンジしたい人におすすめ。20分ほどの調理時間でできます。
材料(1人分)
- 冷凍うどん(1人分)
- 鶏もも肉(1/2枚)
- 玉ねぎ(1/4個)
- 白菜(30g)
- バター(10g)
- 塩(少々)
- 黒こしょう(少々)
- 牛乳(50ml)
- 水(50ml)
- 小麦粉(小さじ1/2)
- コンソメ(小さじ1/2)
- チューブにんにく(1cm)
作り方
- 耐熱容器に冷凍うどんをのせ、袋の表示通りの時間で加熱します
- 鶏もも肉と玉ねぎをそれぞれ食べやすいサイズにカットします
- 白菜を薄切りにします
- フライパンに火をかけてバターを溶かし、2と塩、こしょうを加えて炒めます
- ボウルで牛乳、水、小麦粉、コンソメ、チューブにんにくを混ぜます
- 5の小麦粉がしっかり溶けきったら3に加えます。その後、白菜を加え、火が通るまで煮てください
- 茹で上がったうどんをお皿に盛り、6をかけて完成です
おすすめポイント
ジョージアの伝統料理・シュクメルリに白菜を加えて、栄養満点に仕上げました。牛乳とチューブにんにくの香りが食欲をそそり、食べ応えも抜群です。
2.こってりとした味付けがたまらない「油うどん」
「油うどん」は、醤油ベースのタレに麺を絡めて食べる油そばをアレンジしたレシピです。そのため、油そば好きな人におすすめ。冷凍うどんを使うので、調理時間は5~8分ほどの短い時間で作れますよ。
材料(1人分)
- 冷凍うどん(1人分)
- 卵(1個)
- 刻みねぎ(適量)
- 砂糖(小さじ1/2)
- 酢(小さじ1)
- 醤油(小さじ1)
- オイスターソース(小さじ2)
- 鶏がらスープの素(小さじ1/4)
- ごま油(大さじ1)
- おろしにんにく(小さじ1/3)
作り方
- 耐熱容器に冷凍うどんを入れ、袋の表示通りの時間で加熱します
- ボウルに砂糖、酢、醤油、オイスターソース、鶏がらスープの素、ごま油、おろしにんにく入れて混ぜます
- 2に加熱したうどんを入れ、再び混ぜます
- 3をお皿に盛り、卵と刻みねぎを乗せれば完成です
おすすめポイント
冷凍うどんを温めて、砂糖や醤油、酢などを使ってたれを作り、絡めるだけなので簡単に出来上がります。もちろんこのままでも十分おいしいですが、甘辛いひき肉やきゅうりをトッピングするのもおすすめです。
3.たらこの塩気とバターのコクが絶妙「たらこバターうどん」
「たらこバターうどん」は、たらことバターを使って作るレシピです。調理時間は10分ほどで、たらこが好きな人におすすめです。パスタソースを事前に作っておく必要がない上に、シンプルな材料で手軽に作れます。
材料(1人分)
- 冷凍うどん(1人分)
- たらこ(1本)
- 有塩バター(10g)
- 3倍濃縮にしためんつゆ(小さじ1)
- 刻みのり(適量)
- 刻みねぎ(少々)
作り方
- たらこに縦の切り込みを入れ、スプーンで中身を取り出します
- 耐熱容器に冷凍うどんをのせ、袋の表示通りの時間で加熱します
- うどんの加熱が終わったら、うどんにたらこ、バター、3倍濃縮にしためんつゆを加え、バターが溶けるまで混ぜます
- 3をお皿に盛り、刻みのり、刻みねぎをちらして完成です
おすすめポイント
たらこの塩気とバターのコクが絶妙な味わいになるので、1人分じゃちょっと物足りなさを感じてしまうかも。もっとたらこ感を加えたい場合は、1本だけじゃなく、2本に増やして調理してみるとよいでしょう。
4.辛すぎない!ピリ辛さがおいしい「ベーコン入りキムチ炒めうどん」
「ベーコン入りキムチ炒めうどん」は、家にあるキムチを使って簡単に作れるレシピです。辛すぎない味付けなので、辛いのが苦手という人にもおすすめ。混ぜて炒めるだけなので、10~15分程度の調理時間で完成するでしょう。
材料(1人分)
- 冷凍うどん(1人分)
- ベーコン(50g)
- オリーブオイル(大さじ1/2)
- キムチ(80g)
- 醤油(大さじ1/3)
作り方
- 耐熱容器に冷凍うどんをのせ、袋の表示通りの時間で加熱します
- ベーコンを食べやすいサイズにカットします
- フライパンにオリーブオイルとベーコンを加え、弱火で軽く焦げ目がつくまで炒めます。このとき、ベーコンの香りと味を移しながら脂を引き出してください
- 3に温めたうどんを加え、ベーコンから出た脂とオリーブオイルを一本一本コーティングするように炒めます
- ベーコンと炒めたうどんを脇に寄せ、鍋肌を空けます。そこにキムチを入れて焼き炒めにします
- キムチの水分が半分以上飛んだらうどんと炒め合わせ、醤油を回し入れ、さらに炒め合わせれば完成です
おすすめポイント
特別な味付けはせず、市販のキムチを使用して作るので時短になり、簡単です。調理をするときは、ベーコンからしっかりと脂を引き出すことで味が染み出し、おいしさもアップするでしょう。
5.まるでカルボナーラ?濃厚チーズがやみつきになる「チーズ卵うどん」
「チーズ卵うどん」は、パスタの人気メニューでお馴染みのカルボナーラをオマージュしたレシピです。そのため、カルボナーラ好きという人におすすめの一品。調理時間は5分ほどで、濃厚なカルボナーラ風うどんが楽しめますよ。
材料(1人分)
- 冷凍うどん(1人分)
- ベーコン(2枚)
- 卵(1個)
- 粉チーズ(大さじ1)
- 白だし(大さじ1/2)
- マヨネーズ(大さじ1/2)
- チューブにんにく(1.5cm)
- こしょう(少々)
- 温泉卵(1個)
- あらびき黒こしょう(少々)
作り方
- 耐熱容器に冷凍うどんをのせ、袋の表示通りの時間で加熱します
- ベーコンを1cm幅に切り、フライパンで焼き色がつくまで焼いていきます
- ボウルに卵、粉チーズ、白だし、マヨネーズ、チューブにんにく、こしょうを入れ、混ぜます
- 混ぜ終わったら、うどん、ベーコンを入れて絡めます
- 4をお皿に盛り、温泉卵をのせ、黒こしょうを振りかけて完成です
おすすめポイント
難しい工程を一切必要とせず、カルボナーラ風うどんを作ることができます。うどんをレンジで温めている間に作り方2や3の工程を進めると時短になるでしょう。
6.パスタとは違うもちもちとした食感が味わえる「ボロネーゼうどん」
「ボロネーゼうどん」は、パスタで幅広い世代に人気のあるボロネーゼをうどん風にアレンジしたレシピです。そのため、ボロネーゼが好きな人におすすめ。調理時間は10~15分ほどで作ることができますよ。
材料(1人分)
- 冷凍うどん(1人分)
- 玉ねぎ(1/4個)
- にんにく(ひとかけら)
- 合いびき肉(50g)
- オリーブオイル(適量)
- 粉チーズ(適量)
- 砂糖(小さじ1)
- ケチャップ(大さじ2)
- ソース(大さじ1)
作り方
- 耐熱容器に冷凍うどんをのせ、袋の表示通りの時間で加熱します
- 玉ねぎとにんにくをみじん切りにします
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、香りが立ってきたら玉ねぎを加えます
- 3に合いびき肉を加えて火が通ったら、砂糖、ケチャップ、ソースを入れて味を調えます
- 4に温めたうどんを加えて、よくかき混ぜます
- 5をお皿に盛りつけて、粉チーズをかけたら完成です
おすすめポイント
2つの野菜を切り、炒めるだけで本格的なボロネーゼうどんが完成します。パスタで食べるボロネーゼとは違ったもちもちとした食感を楽しめますよ。
まとめ
今回は、お昼ごはんにうどんを食べたい人におすすめの簡単なうどんレシピを紹介しました。どれも簡単な工程で作れるものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
津村製麺所の生うどんは、オホーツク産小麦「きたほなみ」を使用した生麺。寒暖差が激しい環境で育っているからこそ、風味の強い味わいが特徴です。
また、生うどん以外にも、津村製麺所では平打ち生うどん・北麦美人-きたむぎびじん-・だし薫るオホーツク生うどんという種類のうどんがあり、うどんだけでも4種類を販売中です。それぞれのうどんに異なる特徴があるので、好みのうどんを見つけて味わってみてはいかがでしょうか。
オンラインショップでは、津村製麺の伝統の味をご自宅で召し上がれるように豊富な種類の麺を販売中です。購入をお考えの方は、以下の方法でお気軽にお問い合わせください。