道東で冬の魅力を存分に楽しむ観光スポット5選|感動の瞬間を体験せよ

北海道の道東エリアは、冬になるとその魅力が一段と際立ちます。雄大な自然、美しい雪景色、そして楽しいアクティビティの数々。

今回は、道東 北見で製麺業を営む津村製麺所が、道東の冬を存分に楽しめる観光スポットを5つに厳選しまとめました!

感動の瞬間を迎えられること間違いなしの、素晴らしい場所ばかりです。北国ならではの冬の魅力を体験し、思い出に残る旅にしてくださいね。

※掲載している情報は2024年2月時点のものです。時期により変動が生じる可能性がございます。

1、【オホーツク|紋別市】冬の道東といえば流氷「流氷砕氷船ガリンコ号」

1、【オホーツク|紋別市】冬の道東といえば流氷「流氷砕氷船ガリンコ号」
画像引用:紋別市 オホーツク・ガリンコタワー株式会社

道東冬の風物詩といえば、オホーツク海の流氷。「流氷砕氷船ガリンコ号」に乗れば、自然が織りなす神秘的な流氷を間近に見ることができちゃいます。大きなドリルで流氷を砕きながら突き進み、氷を割る音や振動まで感じられる大迫力のクルーズ体験。北国ならではの感動が待っていますよ。

※冬期運航は2024年1月16日(火)〜3月31日(日)です。

公式サイトガリンコ号について|紋別市 オホーツク・ガリンコタワー株式会社
住所〒094-0031 北海道紋別市海洋公園1番地
営業期間冬期運航:2024年1月16日(火)~3月31日(日)
料金ガリンコ号ⅢIMERU通常料金(電話予約)
中学生以上4,000円、小学生2,000円、幼児無料
ガリンコ号Ⅱ通常料金(電話予約)
中学生以上3,000円、小学生1,500円、幼児無料
駐車場あり(無料)
アクセスガリンコ号の乗り場(海洋交流館)までのアクセス方法

2、【オホーツク|網走市】いち早く流氷を見るなら「能取岬」

2、【オホーツク|網走市】いち早く流氷を見るなら「能取岬」

網走市美岬のオホーツク海に突き出た「能取岬」。一帯は高さ40〜50mの隆起断崖から成り立っており、北にはオホーツク海、東には知床連山が望めます。そして何と言っても冬の景色が最高!網走市で最も早く流氷を見ることができ、例年1月下旬から3月上旬頃に岬の眼下に流氷が接岸します。

またトヨタプリウスのCMや、映画「子ぎつねヘレン」「南極料理人」などのロケ地としても有名です。

関連サイト能取岬|網走市観光公式サイト「おいしいまち網走」
住所北海道網走市美岬
営業期間通年
料金無料
駐車場あり(無料)
アクセス網走市の中心市街地から車で約20分最寄り駅:JR網走駅

3、【知床|斜里町】凍り付いた湖面を散策「知床五湖」

3、【知床|斜里町】凍り付いた湖面を散策「知床五湖」

「知床五湖」とは、知床国立公園内に点在する5つの湖の総称。知床の原生林に囲まれながら神秘的な雰囲気を醸し出しています。

そんな知床五湖の湖面を散策できるツアーが冬季限定で開催!専門ガイド同伴の場合のみ観光可能となっており、「スノーシュー」を履いて凍った湖の上や周辺を散策できます。雪で真っ白に覆われた知床連山を背景に、足跡ひとつない湖面を進んでいき、知床の大自然を肌で感じてみてはいかがでしょうか。運が良ければ野生動物や流氷を眺められるかもしれません。事前にツアーをチェックして、知床の冬ならではの雄大な自然を堪能してくださいね。

関連サイト知床五湖|冬期散策ご案内
住所〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村
営業期間通常公開:4月下旬~11月下旬
※地上遊歩道8:00~17:00(時期により変動あり)
※高架木道8:00~18:30(時期により変動あり)
冬期ガイドツアー:2024年1月21日~3月20日
料金自由見学:無料
冬期ガイドツアー:大人1名6,000円〜
※ガイド事業所によって異なる
駐車場あり※冬期間中(11月初旬~翌年4月上旬)は道路通行止めのため閉鎖
アクセスアクセス|知床五湖

4、【釧路|鶴居村】冬の湿原を歩いてみよう「釧路湿原国立公園」

4、【釧路|鶴居村】冬の湿原を歩いてみよう「釧路湿原国立公園」

総面積220平方kmにも及ぶ「釧路湿原国立公園」は、湿原そのものが国の天然記念物に指定されており、さまざまな動植物の貴重な生息地にもなっています。各エリアに展望スポット・散策スポットがあり、自然を満喫するにはおすすめの場所です。

公園内の「温根内ビジターセンター」で冬季に無料レンタルしている「歩くスキー&スノーシュー&双眼鏡」は、冬の目玉として観光客や地元客から大人気!冬の湿原歩きを楽しみながら、道東らしい自然を楽しんでみてはいかがでしょうか。

※積雪の状態によってはレンタルを中断する場合もあります。

温根内ビジターセンターの施設情報
関連サイト温根内ビジターセンターFacebook
住所〒085-1145 阿寒郡鶴居村温根内
開館期間通年※定休日:火曜日、年末年始(12/29~1/3)
開館時間【4月~10月】9:00~17:00
【11月~3月】9:00~16:00
入館料無料
駐車場あり
アクセス【車】釧路駅から車で約40分
【バス】阿寒バス 鶴居線・幌呂線 温根内ビジターセンターバス停下車 徒歩5分

5、【根室|別海町】氷平線で銀世界を独り占め「野付半島」

5、【根室|別海町】氷平線で銀世界を独り占め「野付半島」

別海町の「野付半島」では、1月から3月中旬にかけて、厳寒期ならではの自然現象である「氷平線」が絶景を生み出します。氷平線とは、水平線のように広がる凍り付いた海面のことで、凍結した海と空の境界をくっきりと示すのです。

氷平線は眺めるだけでも壮大な景観を楽しめますが、より間近で堪能したい方におすすめなのが「氷平線ウォーク」「氷平線ソリツアー」です!一面の氷の大地を進んでいくアクティビティ体験はここでしか味わえません。

※予約必須(野付半島ネイチャーセンター:0153-82-1270)

関連サイト野付半島ネイチャーセンター 北海道遺産・ラムサール条約登録湿地
住所〒086-1645 北海道野付郡別海町野付63(野付半島ネイチャーセンター)
営業期間自由見学:通年可能
トドワラ氷平線コース:1月下旬~3月上旬
料金自由見学:無料
トドワラ氷平線コース:大人4,500円、子供2,250円
駐車場あり(無料)
アクセス釧路市から134km車で約140分
中標津空港から40km車で約50分
別海から50km車で約60分
尾岱沼から25km車で約30分

まとめ

以上、道東で冬の魅力を存分に楽しめる観光スポット5選でした。

今回の内容を振り返ってみましょう!

  1. 【オホーツク|紋別市】冬の道東といえば流氷!「流氷砕氷船ガリンコ号」
  2. 【オホーツク|網走市】いち早く流氷を見るなら「能取岬」
  3. 【知床|斜里町】凍り付いた湖面を散策「知床五湖」
  4. 【釧路|鶴居村】冬の湿原を歩いてみよう「釧路湿原国立公園」
  5. 【根室|別海町】氷平線で銀世界を独り占め「野付半島」

北海道の冬ならではの雄大な景色を眺めたり、そこへ実際に足を踏み入れたりできる場所を集めました。ぜひ今回の記事を参考に、道東旅行の計画に役立ててくださいね。

道東へ遊びに来たら、北見市の津村製麺所直売店「TumuLab(ツムラボ)」にもいらしてください♪

ランチに茹でたての生ひやむぎを食べられるほか、北見名物「オホーツク北見塩やきそば」などをお土産に買うことができますよ。

TumuLabを見てみる
TumuLab
TumuLab 店内
店舗HPTumuLab
住所〒099-1587 北海道北見市豊地26-26
※北見駅から車で約15分
営業時間【水・木・金】
麺の販売 10:00~18:00/お食事 11:00〜15:00(ラストオーダー15:00)
【第1・第3土】
麺の販売 10:00~16:00/お食事 11:00~15:00(ラストオーダー15:00)
※水木金土が祝日の場合も営業します
駐車場あり

また津村製麺所のオンラインショップでは、専門店・伝統の味を手軽に購入し、自宅でそのまま味わうことができますよ。ぜひお立ち寄りください。

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