オホーツク冬の観光スポット5選!雪国の魅力をたっぷり紹介

オホーツク冬の観光スポット5選!雪国の魅力をたっぷり紹介

寒さが身に染みる冬、オホーツク地域では雪国ならではの美しい風景や魅力的な観光スポットが数多く存在しています。

今回は、地元で製麺業を営む津村製麺所が、現地での服装からオホーツクの冬を満喫できるおすすめの観光スポットまで詳しくご紹介!雪景色に包まれた神秘的な世界への誘いに、心躍ること間違いなしです。

弊社 津村製麺所は、オホーツク北見の地で製麺業を営んでおります。直売所「TUMUGU Labo」では茹でたての生麺をご堪能いただけますよ。TUMUGU Labo

冬のオホーツク|天候と服装

冬のオホーツク|天候と服装

観光スポットのご紹介の前に、冬のオホーツクで気を付けるべき服装を、現地の天候とともにお伝えしたいと思います。

冬のオホーツクは気温が低く、海沿いも含め北海道内でもとくに寒い地域です。参考までに、オホーツク紋別の冬の気候データをご覧ください。

平均気温平均最高気温平均最低気温降雪量
12月-2.6℃0.3℃-6.0℃75cm
1月-5.2℃-2.3℃-8.7℃87cm
2月-5.3℃-2.0℃-9.4℃77cm
気象データ 紋別市(1991年~2020年)

この情報からも分かるように、気温が氷点下なのは当たり前で、道外から来る方にとっては慣れない寒さかもしれません。

気温が低いうえに積雪もあるので、冬のオホーツクへ遊びに行くなら万全な防寒対策と動きやすい格好を心がけましょう。また暖房の効いた室内に入ることもあるので、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。防寒には以下のアイテムを参考にしてくださいね。

冬のオホーツクでの防寒アイテム

ダウンジャケット、厚手のセーター、マフラー、手袋、ニット帽、耳あて、保温性インナー、厚手の靴下、スノーシューズ、カイロ

その他注意点

スマホ用の小型充電器を持ち歩くことをおすすめします!
気温が低いとスマホの充電が減りやすく、あっという間に充電切れになってしまうことも。いざというときに困るので、小型充電器を携帯するとよいでしょう。

冬のオホーツク地域でおすすめの観光スポット5選

続いては、冬のオホーツクでおすすめの観光スポットを5つに厳選しご紹介します!

寒さが厳しい場所ではありますが、その恩恵によって現れる貴重な自然現象に出会うことができたり、この土地ならではの観光スポットがあったりと、ここにしかない魅力が満載です。ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1、紋別|オホーツク海ならではの神秘体験「流氷砕氷船ガリンコ号」

1、紋別|オホーツク海ならではの神秘体験「流氷砕氷船ガリンコ号」
画像引用:紋別市 オホーツク・ガリンコタワー株式会社

オホーツクの冬の風物詩といえば流氷。「流氷砕氷船ガリンコ号」に乗れば、自然が織りなす神秘的な流氷を間近に見ることができますよ。大きなドリルで流氷を砕きながら突き進み、氷を割る音や振動まで感じられる大迫力のクルーズ体験。冬期運航は2024年1月16日(火)〜3月31日(日)となっています。また夏はフィッシングクルーズで釣りを楽しむことも可能です。

公式サイトガリンコ号について|紋別市 オホーツク・ガリンコタワー株式会社
住所〒094-0031 北海道紋別市海洋公園1番地
アクセスガリンコ号の乗り場(海洋交流館)までのアクセス方法
営業期間冬期運航:2024年1月16日(火)~3月31日(日)
料金ガリンコ号ⅢIMERU通常料金(電話予約)
中学生以上4,000円、小学生2,000円、幼児無料

ガリンコ号Ⅱ通常料金(電話予約)
中学生以上3,000円、小学生1,500円、幼児無料

2、紋別|キュートなアザラシが待っている「オホーツクとっかりセンター」

2、紋別|キュートなアザラシが待っている「オホーツクとっかりセンター」
画像引用:紋別市 オホーツク・ガリンコタワー株式会社

先ほどご紹介した流氷砕氷船ガリンコ号のすぐ近くにある「オホーツクとっかりセンター」は、国内で唯一アザラシだけを保護・飼育している施設です。昭和62年に4頭のアザラシを保護したことから始まり、現在は20頭を超えるアザラシを飼育しています。「アザラシランド」と「アザラシシーパラダイス」の2つの施設によって構成されており、表情豊かな可愛いアザラシたちに会うことができますよ。

公式サイトオホーツクとっかりセンター|紋別市 オホーツク・ガリンコタワー株式会社
住所〒094-0031 北海道紋別市海洋公園2
アクセスオホーツクとっかりセンターまでのアクセス
営業時間10:00~16:00 ※定休日なし
料金アザラシランド:大人200円、小中高100円、幼児無料
アザラシシーパラダイス:大人500円、小中高300円、幼児無料

3、網走|流氷とオホーツク海を学ぶなら「オホーツク流氷館」

3、網走|流氷とオホーツク海を学ぶなら「オホーツク流氷館」

「オホーツク流氷館」は、流氷とオホーツク海の生き物をテーマとした観光施設です。流氷海中ライブで流氷の色彩美をカメラ映像で楽しめるほか、流氷の天使と呼ばれるクリオネを目の前で観察したり、マイナス15度の流氷体感テラスで本物の流氷に触れたりなど、流氷について知識を深めながらさまざまな体験を楽しめます。3階の展望テラスからは、一面に広がるオホーツク海を眺められますよ。

公式サイト流氷とオホーツク海の観光施設なら|オホーツク流氷館
住所〒093-0044 北海道網走市天都山244番地の3
アクセスオホーツク流氷館までのアクセス方法
営業時間夏季(5月~10月)8:30~18:00
冬季(11月~4月)9:00~16:30
※定休日なし
料金大人990円、高校生880円、小・中学生770円

4、網走|いち早く流氷を見られる絶景スポット「能取岬」

4、網走|いち早く流氷を見られる絶景スポット「能取岬」

網走市美岬のオホーツク海に突き出た「能取岬」。一帯は高さ40〜50mの隆起断崖から成り立っており、北にはオホーツク海、東には知床連山が望めます。とくに冬には感動的な景色が待っていますよ。例年1月下旬から3月上旬頃までは、岬の眼下に流氷が接岸。網走市で最も早く流氷を見られるスポットとして知られています。またトヨタプリウスのCMや、映画「子ぎつねヘレン」「南極料理人」などのロケ地としても有名です。

関連リンク能取岬|網走市観光公式サイト「おいしいまち網走」
住所北海道網走市美岬
アクセス網走市の中心市街地から車で約20分
最寄り駅:JR網走駅

5、網走|北海道で最も景観がいい道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」

5、網走|北海道で最も景観がいい道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」
BIHORO PASS OKHOTSK HOKKAIDO – 道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」

2022年4月にリニューアルした「ぐるっとパノラマ美幌峠」。阿寒摩周国立公園内にあり、北海道で76番目に登録された道の駅です。美幌峠の頂上に位置し、周辺の標高は約525m。眼下には日本屈指のカルデラ湖「屈斜路湖」を一望できます。北海道内に全127駅ある道の駅のなかで、ランキング景観部門では6年連続の1位を獲得!美幌峠の頂上から圧巻の景色を眺めてみてはいかがでしょうか。

公式サイトBIHORO PASS OKHOTSK HOKKAIDO – 道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」
住所網走郡美幌町字古梅
アクセスJR摩周駅から車で約30分
JR美幌駅から車で約30分
北見道路北見東ICから道道122号、国道243号経由で53km約55分
女満別空港から40km約45分
開館時間夏季(4月下旬〜10月)9:00〜18:00
冬季(11月〜4月下旬)9:00〜17:00
※休館日:年末年始(12月25日〜1月3日)

まとめ

今回はオホーツクの冬の観光について解説しました!

しっかり防寒対策を行い、雪国ならではの体験を楽しんでくださいね。

冬のオホーツク地域でおすすめの観光スポット5選を振り返ってみましょう。

1、紋別|オホーツク海ならではの神秘体験「流氷砕氷船ガリンコ号
2、紋別|キュートなアザラシが待っている「オホーツクとっかりセンター
3、網走|流氷とオホーツク海を学ぶなら「オホーツク流氷館
4、網走|いち早く流氷を見られる絶景スポット「能取岬
5、網走|北海道で最も景観がいい道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠

この記事を参考に、オホーツク旅行の計画に役立ててくださいね。

オホーツクまで遊びに来たら、ぜひ北見市の津村製麺所直売店「TUMUGU Labo」にもいらしてください。

北見のご当地グルメ「オホーツク北見塩やきそば」を購入できるほか、店内で茹でたての生ひやむぎを食べることもできます!

TUMUGU Labo
TUMUGU Labo
TUMUGU Labo 店内

津村製麺所では、主原料を北海道産小麦に厳選した素材選びと、創業74年の歴史を持つ伝統の製法にこだわり製品づくりを行っています。

オンラインショップでは、専門店・伝統の味を自宅でそのまま味わっていただくことができます。ぜひお立ち寄りくださいね。

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