弊社、津村製麺所は道内初の「生ひやむぎ専門店」をリニューアルオープンさせた、創業74年を誇る北海道北見市の老舗製麺所です。
今回は、ひやむぎにこだわり続けている津村製麺所が、ひやむぎをより美味しく食べたいと思っている方に向けて、ひやむぎの茹で方を専門店直々に紹介します。
意外と知られていない事実まで大公開するので、ひやむぎをよく食べる方は必見です。
ひやむぎの茹で方
はじめに、生麺の生ひやむぎも乾麺のひやむぎも茹で方はほぼ一緒です。茹で時間は製造業者のパッケージに従ってください。
ひやむぎを茹でるために必要な道具は、以下の通り。より美味しく食べるために、3Lは入る大きな鍋を用意することが重要です。
水、氷、3L以上の底が深い鍋、菜箸、ざる
- 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰させる。
- ひやむぎ同士がくっつかないよう、広げて鍋に入れ、たまに箸で軽くかき混ぜる。
- 麺が入っていた袋に書かれた時間通り茹でる。
- 麺をザルに上げ、水でぬめりが取れるようにしっかりと洗う。
- 氷水で数秒しめてから、皿に盛り付ける。
津村製麺所の社長からアドバイス
一番大事なのは、「大きい鍋とたっぷりの水」ここが美味しく茹でるためのコツでもあるのでもし持っていなければ買いに行って欲しいくらいです。笑
よく、小さい鍋で茹でるという声も聞きますが、お湯の量によって塩分濃度が変化したり、硬くなったりと味が落ちます。
ひやむぎを茹でる際によくありがちなのは、吹きこぼれそうな時に差し水を入れてしまうこと。ですが、不要な差し水はしないようにしてください。
差し水は麺が硬くなったり、麺自体の旨味も薄れたりしてしまいます。吹きこぼれそうなときは、火加減で調整しましょう。
生麺の場合は、たっぷりの水で茹でて、茹で上がったらしっかりと水でぬめりを落とすことで、さらに美味しく茹でられます。
【製麺所直伝】濃縮めんつゆの作り方を紹介
ひやむぎを美味しく茹でた後は、美味しい麺つゆで食べてみてください。麺つゆがいつもと違うだけで、味わいがより深くなります。
保存もできる濃縮めんつゆを作る際には、だしパックがおすすめです。
だしパックを使うと、プロがとった出汁と引けを取らない出汁が簡単にとれます。そのため、だしパックを使用した濃縮めんつゆの作り方を紹介します。
しょうゆ 150ml・みりん 150ml・砂糖 20g(お好みで調整)・だしパック 3ケ(24g)
- 鍋に分量のしょうゆ・みりんを入れ火を付ける。
- 煮たったら火を止めすぐに分量の砂糖を入れ溶かし、だしパック3ケいれる。
- 粗熱がとれたらすぐに保存容器にうつし、翌日から使えます。(だしパックは入れたまま保存してください)
濃縮めんつゆは、冷蔵庫で保存し、14日以内に食べきってください。水で割っためんつゆの場合は、3日以内が目安です。
めんつゆで食べる以外にも様々なアレンジをして食べれるのもひやむぎの強み。
下記の記事ではひやむぎアレンジレシピを紹介しているので、参考にしてみてください。
まとめ
製麺所直伝のひやむぎの茹で方をご紹介しました。ポイントは、いつもの茹でる時よりもたっぷりの水で茹でて、水でしっかりと洗うことです。もし、差し水をしていたという方は、火加減で調節するだけで美味しく茹でられます。
また、もっと美味しい麺を食べたい方は、津村製麺所の生ひやむぎがおすすめです。
2023年で創業74年を迎える津村製麺所は、先祖から守り抜いた製法、地元オホーツク産の小麦「きたほなみ」を使用し、素材から作り方までひとつひとつこだわり作っています。
もっちもちとした食べ応え抜群のコシが楽しめると評判で今では数々のメディアに紹介されるほど人気商品となりました。
老舗の生ひやむぎを、ぜひご家庭で味わってみてはいかがでしょうか。
生ひやむぎはコチラ北海道で唯一の生ひやむぎ専門店【TUMUGU labo】
北海道北見市へお越しの際は、津村製麺所の工場直送麺が食べられる、ひやむぎ専門店TUMUGU Labo(つむぐラボ)へお立ち寄りください。
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