「いつも同じ味付けの塩ラーメンで飽きてきた…」「もっと美味しく作れる方法はないかな?」
そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
毎日同じ味付けのラーメンを食べ続けることは、せっかくの食事時間を単調なものにしてしまう可能性がありますよね。
本記事では、基本の塩ラーメンの作り方から、ねぎ塩レモン、コンソメ、海鮮あんかけ、塩バター牛乳など、バリエーション豊かなアレンジレシピをご紹介。どのレシピも家庭にある身近な材料で手軽に作ることができ、早いものであると20分程度で完成します。
ご家庭でアレンジあふれる塩ラーメンを作ることで、毎日の食事がより楽しみになり、家族と食卓を囲む時間がさらに笑顔あふれる時間になることでしょう!
目次
定番の塩ラーメンレシピ
ご家庭でも本格的な塩ラーメンは、材料と手順を押さえると20分程度で完成する手軽な一品です。
最大のポイントは、鶏肉の下準備とスープ作り。鶏肉は塩をふってラップで包み、10分ほど置くことで旨味が閉じ込められます。スープは強めの中火で一旦煮立たせた後、弱火でじっくりと10分煮込みましょう。
また、ねぎは白髪ねぎと芯に分けると、風味と見た目の両方を楽しめます。素材の特性を活かした下準備と適切な火加減を意識することで、透明感のある上品なスープと、具材の旨味が調和した本格的な塩ラーメンを楽しめるので、ぜひ試してみてください。
材料【2人前】
中華麺 | 2袋 |
鶏むね肉【皮なし】 | 150g |
長ねぎ | 10cm(30g) |
水菜 | 30g |
半熟ゆで卵 | 1個 |
糸唐辛子 | 少々 |
塩 ※鶏肉下味用 | 小さじ1/4 |
砂糖 ※鶏肉下味用 | 小さじ1/4 |
スープ用調味料
水 | 700cc |
酒 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ2/3 |
こしょう | 少々 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
長ねぎ[青い部分] | 10cm |
しょうが(薄切り) | 2枚 |
必要な道具
- 鍋
- まな板
- 包丁
- 計量スプーン
手順
- キャベツは食べやすい大きさに切り、にんにくと長ねぎはみじん切りにする
- フライパンでにんにくを炒め、鶏ひき肉を加えて色が変わるまで炒める
- キャベツを加えて炒め、調味料を入れて味を調える
- もやしを加えて軽く炒める
- 別鍋で中華麺を茹でる
- スープと具材を注ぎ、最後に刻みねぎをのせて完成
アレンジレシピを紹介
アレンジレシピを紹介します。
1、さっぱり食べたいときにおすすめ「ねぎ塩レモンラーメン」
食欲不振を和らげるねぎ塩レモンラーメンは、ねぎの風味とレモンの酸味が混ざり合う爽やかな一品として、夏場におすすめのメニューです。
さっぱりとした味わいでありながら、ささみとねぎ塩だれの旨味で、栄養バランスと満足感を両立している点が特徴です。
たとえば、レモンは輪切りにして使用することで、視覚と香りの両方で華やかさを演出できます。また、ねぎを白髪ねぎとみじん切りの2種類で用意すると、食感と風味の変化を実現できます。
冷やし塩レモンラーメンは、簡単な調理工程で夏バテ予防にも効果的な、栄養価の高い一品として楽しむことができます。
材料【2人前】
中華麺 | 2袋 |
レモン | 1個 |
鳥ささみ | 3本 |
塩 | 小さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
ねぎ | 5cm分 |
ねぎ塩だれ★
ねぎ | 1/2本 |
おろしにんにく | 少々 |
鶏ガラスープの素 | 大さじ1/2 |
塩 | 小さじ1/3 |
水 | 大さじ2 |
ごま油 | 大さじ1 |
スープ用調味料☆
水 | 400cc |
鶏ガラスープの素 | 大さじ1 |
おろしにんにく | 少々 |
塩 | 小さじ2/3 |
必要な道具
- 鍋
- まな板
- 包丁
- 計量スプーン
手順
- レモンは輪切りにする
- ねぎは芯を取り除いて千切りにし、水にさらして水気を切る
- ねぎをみじん切りにする。
- ささみは筋を取り除き、耐熱容器に入れて塩、酒をふる
- ふんわりとラップをし、600Wのレンジで肉に火が通るまで2分ほど加熱
- 粗熱をとり、大きめにさく
- 鍋に☆を入れて中火で熱し、混ぜる
- 調味料が溶けたら火をとめ、スープを冷やす
- ボウルに★を入れて混ぜる
- 鍋に湯をわかし、中華麺を入れてゆでる
- ざるにあげて流水で冷やし、水気を切る
- 器に中華麺を盛ってスープを注ぎ、レモン、ささみをのせてねぎ塩だれをかけ、白髪ねぎをのせて完成
2、洋風にアレンジ「コンソメ塩ラーメン」
洋風だしの旨味と塩味が絶妙に調和するコンソメ塩ラーメンは、新しい味を気軽に楽しめる一品です。
最大の特徴は、コンソメに含まれる野菜や肉の旨味と塩味が混ざり合うことで作り出される、味わいです。コンソメと塩を好みに合わせてに加えることで、味を調整しやすいのも魅力。
たとえば、具材に玉ねぎやにんじんなど洋風スープに合う野菜を選び、仕上げにパセリやブラックペッパーを振りかけることで、より本格的な一杯に仕上げることも可能です。
身近な調味料で和洋の要素を組み合わせた新しい味わいを楽しめる一品を、ぜひ試してみてください。
材料【1人前】
中華麺 | 1袋 |
もやし | 30g |
玉ねぎ | 1/4 |
ピーマン | 1個 |
スープ用調味料
水 | 300cc |
コンソメの素 | 小さじ2 |
塩 | ひとつまみ |
必要な道具
- 鍋
- まな板
- 包丁
- 計量スプーン
手順
- ピーマンと玉ねぎを食べやすい大きさに切る
- 水300ccを鍋に入れ、ピーマン、玉ねぎ、もやしを入れて煮る
- 沸騰したら、火を中火〜弱火にして、コンソメの素と塩を入れて玉ねぎが透き通るまで煮る
- たっぷりのお湯で、3分中華麺を茹でる
- 茹で上がった麺を、丼に移す
- スープをかけて完成
3、海鮮の旨みがたっぷり「海鮮あんかけラーメン」
海鮮の旨味ととろみのある塩味スープが特徴的な海鮮あんかけラーメンは、お店顔負けの本格的な味わいを家庭でも手軽に再現できる一品です。
白身魚や海老などの海鮮の新鮮な旨味を活かしながら、片栗粉でとろみを付けたスープが麺に絡むことで、より深い味わいを引き出せる点が魅力です。
具材の海鮮は火を入れすぎないように注意し、スープにとろみを付ける際は、水溶き片栗粉を少しずつ加えることで、なめらかな食感を実現できます。
素材の選び方ととろみの付け方を工夫して、特別感のある一杯をご家庭でも楽しんでみてください。
材料【1人前】
中華麺 | 1袋 |
冷凍むきえび | 2~3尾 |
冷凍イカ | 1/4 |
豚肉(薄切りバラ) | 10g |
きぬさや | 2個 |
しいたけ | 1個 |
水溶き片栗粉 | 大さじ1 |
サラダ油 | 少々 |
スープ用調味料☆
水 | 350cc |
味華 | 小さじ2 |
黒胡麻 | 少々 |
しょうゆ | 小さじ1 |
ごま油 | 少々 |
必要な道具
- 鍋
- まな板
- 包丁
- 計量スプーン
手順
- 冷凍いか、むきえびを解凍しておく
- 豚肉を一口大、しいたけを半分にする
- フライパンに油をひき豚肉、えび、イカ、しいたけ、きぬさやをいれて炒める
- 火が通ったら取り出しておく
- 麺をゆでる
- 別の鍋に☆材料を全ていれて、にたたせる
- 具材をいれる
- 水溶き片栗粉でさらっとしたとろみをつける
- 器に麺を入れ、そこにたっぷりのあんかけつゆをかければ完成
4、濃厚でまろやか「塩バター牛乳ラーメン」
牛乳とバターの組み合わせにより、濃厚でまろやかな味わいを実現する塩バター牛乳ラーメンは、寒い季節におすすめの一品です。
通常の塩ラーメンとは異なり、牛乳のコクとバターの風味が加わることで、より深みのある味わいを楽しめるのが魅力です。豚肉と野菜を組み合わせることで、栄養バランスも充実しています。
野菜は種類によって切り方を変えることで、それぞれの食感を活かすことができ、野菜本来の味わいと食感を存分に楽しめます。
レストランのような本格的な味わいを家庭で実現できる贅沢な一品です。
材料【2人前】
中華麺 | 2袋 |
豚バラ薄切り肉 | 100g |
キャベツ | 50g |
にんじん | 1/3本(50g) |
ピーマン | 1個(30g) |
もやし | 1/2袋(100g) |
牛乳 | 500cc |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
有塩バター | 20g |
スープ用調味料☆
水 | 200cc |
酒 | 大さじ1 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ1 |
おろしにんにく | 小さじ1/2 |
塩 | 小さじ2/3 |
こしょう | 少々 |
必要な道具
- 鍋
- まな板
- 包丁
- 計量スプーン
手順
- キャベツは一口大に切り、にんじんは縦1cm幅に切り、切り口を下にして縦に薄切りにする
- ピーマンは縦半分に切って種とへたを取り除き、縦5mm幅に切る
- 豚肉を一口大に切る。
- 鍋にサラダ油を入れて中火で熱し、豚肉を入れて肉の色が変わるまで炒める
- キャベツ、にんじんを加えてしんなりとするまで炒める
- ピーマン、もやしを加えてさっと炒め、☆を加える
- 煮立ったらふたをして2分ほど煮る
- ふたをとり、牛乳を加えて鍋肌がふつふつとしてくるまでスープを煮る
- 別の鍋に湯をわかし、中華麺をゆで、水気を切る
- 器に中華麺を盛り、スープをかけてバターをのせて完成
まとめ
今回は基本の塩ラーメンの作り方からアレンジレシピまで幅広く紹介しました。
手軽さと本格的な味わいを兼ね備えた生ラーメンは、毎日の食事に幅広く活用できる優れた食材です。
特に、津村製麺所の「オホーツクの小麦畑」は、北海道オホーツク産の「春よ恋」小麦を100%使用した、こだわりの生ラーメン。寒暖差の激しい環境で育った小麦は、豊かな風味が強く食欲を増進させます。
調理方法もシンプルで、茹で時間はわずか1分30秒から2分。また、本記事でご紹介したような様々なアレンジレシピにも対応できます。
定番の塩ラーメン以外でも、レモンやコンソメ、海鮮など、本記事でご紹介したアレンジレシピすべてに、津村製麺所の生ラーメンは使用可能。
創業70年以上の実績と確かな技術が作りだす、贅沢な生ラーメンは、津村製麺所のオンラインショップでご購入いただけます。ご家庭で本格的な麺料理を楽しみたい方は、ぜひ一度お試しください。
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