今や日本の食文化を代表する「ラーメン」。種類も豊富で、家庭でも手軽に楽しめるのが魅力です。お昼ごはんにラーメンを食べる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、創業70年以上の老舗・津村製麺所がお昼ごはんに食べたいラーメンのおすすめレシピを紹介します。いつもは定番具材を使っていてレパートリーが少ない方、簡単でおいしいラーメンレシピを知りたいと思っている方は必見です!
目次
1.ごま油が香ばしい「冷やし汁なし担々麺」
暑い夏にぴったりの、ピリ辛の冷やし汁なし担々麺です。ごま油の香ばしい香りが食欲をそそり、冷たい麺でつるつる食べられるので、暑い日でもさっぱりといただけます。お好みで練りごまを足すと、より濃厚な味わいになります。調理時間は20分ほどです。
材料(1人分)
- ラーメン(1人分)
- 豚ひき肉(80g)
- にんにく(少量)
- しょうが(少量)
- 玉ねぎ(25g)
- ごま油(大さじ1/2)
- 糸唐辛子(適量)
- ネギ(適量)
【肉味噌調味料】
- 水(60cc)
- 砂糖(少量)
- 醬油(大さじ1/2)
- 酒(大さじ1/2)
- 甜麵醬(大さじ1/2)
【和えダレ】
- 白すりごま(大さじ1)
- 砂糖(少量)
- 酢(小さじ1)
- 醤油(小さじ1)
- オイスターソース(少量)
- 鶏ガラスープの素(小さじ1/2)
- 辣油(小さじ1)
- お湯(大さじ1)
作り方
- にんにく、しょうが、玉ねぎをそれぞれみじん切りにします。
- フライパンにごま油を入れ、にんにく、しょうがを入れて弱火で炒めます。
- 香りが立ってきたら、豚ひき肉と玉ねぎを加えて玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
- 【肉味噌調味料】をフライパンに全て加えて水気が飛ぶまで煮詰めたら、肉味噌は完成です。
- ラーメンを時間通りに茹で、冷水で洗って水気をきります。
- ボウルに【和えダレ】を加えて混ぜます。
- 水気をきったラーメンをボウルに加えてよく絡ませます。
- 器にラーメンを盛り付け、肉味噌とトッピングを盛り付けたら完成です。
おすすめポイント
夏の暑い日でも食欲そそるごま油の香りが特徴です!
麺はしっかりと冷水で締めることで、コシのある食感になります。定番の具材はもちろん、きゅうりやトマトなどを加えると、彩りが鮮やかになります。
2.おうちで簡単に作れちゃう「まぜそば」
人気のまぜそばをおうちで手軽に作ってみませんか?具材が多く難しそうに見えるかもしれませんが、調理時間は15分ほどで、加熱するのは豚ひき肉のみです!お昼ごはんにお店の味を再現してみましょう。
材料(1人分)
- ラーメン(1人分)
- 豚ひき肉(80g)
- かいわれ(1/3パック)
- にんにく(1/2)
- しょうが(1/2)
- ごま油(大さじ1)
- 豆板醤(少量)
- 塩胡椒(少量)
- 卵黄(1個)
- ネギ(大さじ2)
- 辣油(適量)
【タレ調味料】
- 砂糖(小さじ1)
- 醤油(大さじ1/2)
- 酢(大さじ1)
- オイスターソース(小さじ1)
- 鶏がらスープの素(小さじ1/2)
- ごま油(小さじ1)
作り方
- かいわれは根元を切り落とし、半分に切ります。しょうがとにんにくはみじん切りにします。
- フライパンにごま油を入れ、しょうがとにんにくを入れて中火で加熱します。
- 香りがたってきたら豆板醤と豚ひき肉を加え、よく炒めます。色が変わってきたら醤油を加えて塩胡椒でととのえます。
- ボウルに【タレ調味料】を入れて混ぜます。
- ラーメンを時間通りに茹で、水気をきり、4を絡めます。
- 器にラーメン、豚ひき肉、ネギ、かいわれ、卵黄を盛りつけて辣油を仕上げにかけたら完成です。
おすすめポイント
定番のタレを覚えてしまえば様々なアレンジを楽しめます。お好みの具材や調味料を加えて、自分だけのオリジナルまぜそばを作ることができますよ。
3.スープから作る本格的「ちゃんぽん」
手間がかかるイメージの「ちゃんぽん」ですが、実は牛乳や鶏ガラスープの素を使って手軽に本格的なちゃんぽんが作れるんです!野菜をたっぷりと摂りたい方におすすめのお昼ごはんです。調理時間は25分ほどです。
材料(1人分)
- ラーメン(1人分)
- ごま油(大さじ1)
- 豚バラ肉(50g)
- もやし(80g)
- シーフードミックス(80g)
- キャベツ(50gl)
- にんじん(30g)
- かまぼこ(50g)
【スープ】
- 水(500ml)
- 鶏ガラスープの素(小さじ2)
- 醤油(小さじ1)
- 牛乳(50ml)
- 塩胡椒(少量)
作り方
- キャベツを一口サイズに切り、にんじんとかまぼこは薄い短冊切りにします。
- 豚バラ肉を3cm幅に切ります。
- フライパンにごま油を入れ、豚バラ肉とシーフードミックスを炒めます。
- 3の色が変わってきたらキャベツ、にんじん、かまぼこ、もやしを加えて炒め、やわらかくなったら【スープ】を加えて中火のまま5分程度煮込みます。
- ラーメンを時間通りに茹で、湯切りします。
- ラーメンを器に盛り、スープをかけたら完成です。
おすすめポイント
茹でた麺を使用していますが、お好みで揚げ麺にしても美味しくお召し上がりいただけます。揚げ麺を使うことで、香ばしい食感とパリッとした食感をプラスすることができますよ。
4.思わず食べたくなる「昔ながらの醤油ラーメン」
鶏ガラと和風だしをベースにした、奥深い味わいのスープが特徴の簡単ラーメンです。スープは器の中で調味料を溶かすだけなので、調理時間15分ほどで簡単に作ることができます。お昼ごはんはもちろん、パパッと作りたいときにおすすめです。
材料(1人分)
- ラーメン(1人分)
- 長ねぎ(5cm)
- 焼き豚(30g)
- メンマ(30g)
- 煮卵(1個)
- のり(2枚)
【スープ】
- 熱湯(500ml)
- 醤油(大さじ1)
- 鶏ガラスープの素(小さじ1/2)
- 和風だし(小さじ1/2)
- すりおろし生姜(小さじ1/2)
- 粗挽き黒こしょう(小さじ1/3)
作り方
- ラーメンを時間通りに茹で、湯切りします。
- 長ねぎを小口切りにします。
- 器に【スープ】を入れてよく混ぜます。
- ラーメンを器に入れ、長ねぎ、焼き豚、メンマ、煮卵、のりを盛り付けたら完成です。
おすすめポイント
あっさりとした醤油味ですが、生姜がアクセントになっています!濃い味にしたい場合は調味料の量を足していくなど、自分好みのスープにアレンジしていくのも楽しいですよ。
5.酸味がクセになる「酸辣湯麺(スーラータンメン)」
※画像はイメージです
酢の爽やかな酸味と、赤唐辛子のぴりっとした辛さが特徴的な中華料理の定番、酸辣湯麺です。暑い日でも食欲が湧く、夏にぴったりの麺料理になっています。酸辣湯麺で暑い夏を乗り切りましょう!調理時間は20分ほどです。
材料(1人分)
- ラーメン(1人分)
- 鶏ひき肉(80g)
- しいたけ(1個)
- にんにく(1かけ)
- しょうが(1かけ)
- 豆板醤(小さじ1/2)
- ごま油(大さじ1/2)
- 酢(大さじ1)
- ねぎ(適量)
- 辣油(適量)
【調味料】
- オイスターソース(大さじ1)
- 酒(大さじ1)
- 醤油(小さじ1)
- 鶏ガラスープの素(小さじ1/2)
- 塩(少量)
- 水(400cc)
【水溶き片栗粉】
- 片栗粉(大さじ1/2)
- 水(大さじ1/2)
作り方
- しいたけ、にんにく、しょうがをみじん切りにします。
- フライパンにごま油を入れ、にんにく、しょうがを中火で加熱します。
- 香りがしてきたら、鶏ひき肉、しいたけ、豆板醤を加え強火で炒めます。
- 火が通ったら、【調味料】を加えて中火で5分程度煮詰めます。
- 【水溶き片栗粉】を作り、4に加えてとろみをつけます。酢を垂らしてよく混ぜてから火からおろします。
- ラーメンを時間通りに茹で、湯切りします。
- ラーメンを器に入れて5をかけ、ネギを散らせば完成です。
おすすめポイント
鶏ひき肉の代わりに、豚細切り肉を使っても美味しくいただけます。
辛いのがお好きな方は、豆板醤を増やしたり唐辛子を入れるとお好みの辛さに調整できますよ。
まとめ
今回は、お昼ごはんに食べたいラーメンレシピを紹介しました。どれも簡単に作れるので、レパートリーを増やしたいときにぜひ参考にしてみてくださいね。
津村製麺所の生ラーメンは、ラーメン専用に開発された小麦「つるきち小麦」を使用した生麺。つるつる感が引き立つことが特徴的です。
また、生ラーメン以外にも、津村製麺所オリジナルの「ホタテ白湯スープ」がついた生ラーメン「オホーツクの小麦畑」や夏季限定の冷やしラーメン、ざるらーめんという種類の生ラーメンを販売中です。
オンラインショップでは、津村製麺の伝統の味をご自宅で召し上がれるように豊富な種類の麺を販売中です。購入をお考えの方は、以下の方法でお気軽にお問い合わせください。